名古屋市科学館では、常時展示のプラネタリウムやテーマ別の体験型展示、実験ショーの他、恐竜や話題作品を科学的な視点で展示する企画展も不定期に行われています。今回は、名古屋市科学館の基本情報や見どころをご紹介します。
名古屋市科学館ってどんなところ?
名古屋市科学館は伏見駅から徒歩5分の場所にある白川公園内にあります。世界最大のプラネタリウムを有するこの科学館は、「みて、ふれて、たしかめて」をテーマに科学を体感しながら学べる施設となっています。
プラネタリウムがある「天文館」を始め、物理や原理、技術を紹介する「理工館」や生命や生活、環境を紹介する「生命館」など科学に関するあらゆることをユーモアあふれた展示をしています。
料金・営業時間
料金
展示室とプラネタリウム両方を観覧する場合、大人は800円、大学生と高校生は500円、展示室のみ観覧する場合、大人は400円、大学生と高校生は200円です。中学生以下はどちらも無料で観覧することができます。
開館時間・休館日
9時から17時まで開館しています。入館は午後4時30分までです。
月曜日、第3金曜日、年末年始(12月29日から1月3日まで)が休館日です。月曜日が祝日の場合は開館し、直後の平日が休館日です。第3金曜日が祝日の場合も同じく開館し、第4金曜日が休館日です。
アクセス
電車を利用する場合、地下鉄東山線、鶴舞線の伏見駅で下車し5番、4番出口から徒歩5分です。名古屋駅から伏見駅へは東山線で1駅3分です。
市バスを利用する場合は市バス広小路伏見駅で下車して徒歩5分です。名鉄バスを利用する場合は白川公園前駅で下車し徒歩5分です。
名古屋市科学館の見どころ
世界最大のプラネタリウム!
ギネス記録を持つ世界最大のプラネタリウムの「ブラザーアース」は2011年3月にリニューアルしています。ドーム内35mという広さの中で、本物に限りなく近い星空の再現を目指したクオリティの高い映像が楽しめます。
プラネタリウムの本機は光学式プラネタリウム「ユニバーサリウムIX型」です。肉眼での目視可能な約9,100個の恒星の位置や輝きを正確に投影。街中から見た星空や山中から見た星空など、シチュエーションによって変わる微細な違いを表現することが可能であり、まるで本物の星空の下にいるような臨場感を味わえます。
また、デジタル式プラネタリウム「スカイマックスDSⅡ型」も使用しており、10万個の恒星の動きを計算し過去から未来にかけて紡ぐ星空の軌跡を描きだします。光学式プラネタリウムとの連携によりさまざまな映像が加えられた、迫力のある星空が視界いっぱいに広がります。
テーマ別の展示!
名古屋市科学館は主に生命館、天文館、理工館と分かれており、それぞれのテーマに沿った展示があります。
生命館では細胞、DNAといったミクロの世界から人体の不思議、人の営み、そして地球の歴史を辿る壮大な世界の展示があります。
天文館はプラネタリウム「ブラザーアース」を始め、天文学や宇宙が学べる展示、サイエンスステージがあります。サイエンスステージでは実験ショーが行われており、驚きの実験と解説で科学の面白さを見て学ぶことができます。
理工館では科学の原理を学べる体験型展示が数多く並んでいます。身の周りにある機械のしくみがわかる展示や原子、分子の働きを学ぶ展示、マイナス30度が体感できる極寒ラボなど物理や原理をさまざまな視点で紹介しています。
さいごに
生きていく上で切り離せない科学の世界。体験しながら楽しく学べる名古屋市科学館であらためて科学に触れてみてはいかがでしょうか。
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