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長時間のフライトを快適に過ごせるかも?国際線での機内での服装まとめ

長時間のフライトは、いかに疲れにくくするかがポイントです。そのためには、快適な服装選びが何より大切です。今回は、狭い飛行機の中でもリラックスして過ごせる服装選びのコツを中心に、飛行機の中で快適に過ごすための服装を男女別にご紹介します。

長時間のフライトの服装は「ゆったり感」がポイント!

楽しい旅行が待っていても、長時間のフライトはやはり疲れるものです。長距離フライトとなると、10時間、12時間といった長い時間を機内で過ごさなくてはいけません。長時間のフライトの服装でポイントとなるのが「ゆったり感」です。なるべく体を締め付けない、楽な服装を選びましょう。

旅行にはカジュアルな恰好をする方が多く見られますが、カジュアルファッションの代表格でもあるジーンズは、長時間のフライトにはおすすめしません。長時間座っているとどうしても足が疲れてしまいますが、硬いデニム生地でできているジーンズは足を締め付けるため、なかなかリラックスできません。飛行機に乗る際は、できるだけ柔らかい生地の服装のほうが快適に過ごせます。

肌を露出しない服装がおすすめ

飛行機の座席の位置によっては機内の空調が当たって寒い場所があります。そのため、夏でも肌の露出は避けるのがおすすめです。特に、目的地がリゾート地の場合、ついつい機内の服装も薄着になってしまいがちです。羽織れるものやブランケットを用意して、周囲の温度に合わせて調整できるようにしておくと、どんな位置に座っても温度調整がしやすくなります。

一方で、冬でもあまり分厚い服装は暑くて具合が悪くなってしまうことがあるので、やはりパーカーやカーディガンなど、脱ぎ着しやすい服装にすると便利です。

足の疲れ防止にはソックスにも一工夫!

飛行機に乗っていると、どうしても足の疲れは避けられません。靴を脱いでリラックスするのは疲れ対策のひとつですが、靴下にもこだわると、より一層疲れにくくなります。特におすすめは、5本指タイプのソックスです。足の指が自由に動かせるため、リラックスできます。また、普通の靴下と違って足の指と指の間が開いているため、汗をかいて蒸れたりしないので、臭いも気になりません。長時間フライトのお供に、1枚あると非常に役立ちます。飛行機の中でも履きやすい、短いタイプの靴下がおすすめです。

機内を快適に過ごす服装(男性編)

男性の場合は、リラックスできるTシャツやゆったりしたパンツスタイルがおすすめです。温度調整用に羽織れるシャツやパーカーがあると便利です。ハーフパンツは楽ですが、足元が冷えてしまう可能性があります。もしもハーフパンツをはくなら、ブランケットを用意しておくといいでしょう。

男性の服装で難しいのが、ビジネスの場合です。機内でスーツからリラックスできる服装に着替えられればベストですが、それが難しい場合は上だけでも着替えると疲れが違います。また、ポロシャツやカジュアルなジャケットがあれば、ビジネスマンとしてのマナーを守りつつ、機内でも快適な服装で過ごせます。

機内を快適に過ごす服装(女性編)

女性の場合も、長時間のフライトはゆったりした服装がおすすめです。あまりにリラックスした格好は人目が気になってしまうかもしれません。そんな場合は、ロングスカートやマキシ丈ワンピが役に立ちます。特に、マキシ丈ワンピはおしゃれ感と快適さが両立できるため、CAの中でも人気の機内ファッションです。あわせて、冷え防止にもなるパーカーやカーディガン、ストールがあるといいでしょう。なるべく肌触りが良い素材の方がリラックスできます。また、パンツルックが良いという方は、チュニックとレギンスの組み合わせが便利です。レギンスは、伸縮性が高いため、長時間のフライトでも足を締め付けないのでとても楽です。

さいごに

長時間のフライトを楽しむコツは、快適な服装選びです。特に、寒さ対策と締め付けの少ない服装選びは重要なポイントになります。長時間のフライトは、乗っているだけで体に負担がかかるものです。適切な服装でないと、せっかくの楽しい機内での時間が台無しになってしまうこともあります。特に女性の方は、おしゃれよりも防寒や機能性を重視した服装選びをおすすめします。リラックスできる服装で、快適にフライトを楽しみましょう!

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