沖縄本島北部に位置する「ネオパークオキナワ」は熱帯ならではの自然を体感できる癒しのスポットです。トロピカルムードただよう園内をのんびり散策しながら、珍しい鳥や動物たちに出会えます。今回は、ネオパークオキナワの料金やアクセス、見どころをご紹介します。
ネオパークオキナワってどんなところ?
ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)は沖縄の温暖な気候、自然豊かな風土を生かした動植物園です。熱帯ドームなどの施設を使用せず、熱帯地方の動植物が自然の生態系に近い環境で展示されています。フラミンゴやペリカン、クジャクなどのカラフルな鳥たちのほか、エミュー、ワラビー、カピバラ、サルといった世界各地の動物たちが生き生きと暮らしています。
広大な園内では沖縄民謡風のオリジナルの歌が流れ、楽しい雰囲気を盛り上げてくれます。アフリカの湖をイメージした「フラミンゴの湖」、熱帯雨林とアマゾン川を再現した「アマゾンのジャングル」、オセアニア固有の動物が暮らす「オセアニアの乾燥林」などのゾーンがあり、エサやり、ふれあい体験も楽しめます。座席数300席の広いレストランでは熱帯の自然や鳥たちを眺めながら沖縄そば、タコライスといった沖縄ご当地グルメが味わえます。
開園時間・休館日
9:00~17:30 ※入園は17:00まで
休園日:年中無休
料金
大人(一般・大学生)660円
中人(中学・高校生)330円
小人(4歳~小学生)220円
アクセス
車
沖縄自動車道「許田IC」より国道58号線・名護バイパス経由で約20分(駐車場あり)
高速バス
那覇空港(高速バス乗場2番、車両111番)より名護バスターミナル(所要時間約1時間50分)にて下車しタクシー利用(約5分)
路線バス
那覇空港(乗り場3番、名護西空港線・車両120番)より名護バスターミナル(所要時間約2時間50分)にて下車しタクシー利用(約5分)
ネオパークオキナワの見どころ
アマゾンの水中トンネル
南米の熱帯雨林を再現した「アマゾンのジャングル」は、カラフルな鳥が飛び交うエネルギッシュなゾーンです。なかでも見逃せないのがアマゾン川をイメージしたという「水中トンネル」です。全長約2mもの巨大な淡水魚が泳ぐ姿は迫力満点。世界最大級の淡水魚で生きた化石といわれるピラルクーをはじめ、コロンマ、ティラピア、アリゲーターガーなどが目の前を悠々と泳いでいきます。
国際種保存研究センター
希少な野生動物の保護と繁殖研究のための施設「ネオパーク国際種保存研究センター」は、エサやり体験もできる人気スポットです。頭部に黄色と黒の不思議な突起をもつオオサイチョウ、中南米の森に生息するコモンリスザル、絶滅危惧種に指定されているリュウキュウヤマガメなど貴重な動物たちが勢揃いしています。
沖縄軽便鉄道
1914年から1945年まで、沖縄本島南部の那覇より北上する「沖縄軽便鉄道」が走っていました。北部の名護市まで延長する計画がありましたが、実現できなかったという歴史があります。ネオパークオキナワの敷地内にはそんな幻の駅「名護駅」が設置されており、ノスタルジックな機関車に乗って園内を一周できます。沖縄軽便鉄道の第一号として活躍したドイツ製の機関車や、デゴイチの愛称をもつD-51型蒸気機関車を再現した機関車も見どころのひとつです。
ふれあい広場
こどもが喜ぶ「ふれあい広場」はエサやり体験のほか、動物たちと一緒に写真撮影が楽しめます。巨大なリクガメ・アルダブラゾウガメをはじめ、カピバラ、ウサギ、犬などかわいい動物たちが出迎えてくれます。土曜・日曜・祝日にはふれあい広場の奥にある釣堀コーナーがオープンします。
さいごに
熱帯の樹々に囲まれ、色鮮やかな花が咲き乱れるネオパークオキナワ。生息地の自然環境を再現した沖縄ならではの開放的な場所です。鬱蒼とした森が広がる本島北端まで行く時間のない方は、北部の玄関口に位置するネオパークオキナワで大自然をゆっくり体感してみてはいかがでしょうか。
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