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料金は?アクセスは?ミュージアムパーク茨城県自然博物館の見どころをご紹介


「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」は、日本最大級の自然体験型博物館です。宇宙から飛来してきた隕石や紫外線で光る鉱物などが展示され、化石発掘やクリーニング体験にも参加できます。今回は、茨城県を代表する観光スポットの1つ、「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」の楽しみ方や見どころをご紹介します。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館ってどんなところ?

「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」は、県内最大の自然環境保全地域「菅生沼」のほとりにあります。約16ヘクタールの広大な敷地では、宇宙の進化や自然と生命の神秘を紐解く展示が行われています。茨城県の河川を再現したミニ水族館や動く恐竜コーナーなど、楽しみながら学べる工夫がされています。また、里山的環境をあわせ持つ15.8ヘクタールの野外施設もあり、子ども達が自然観察を体験できる「夢の広場」や、夏に人気の「水の広場」などが設けられ、トランポリンで遊ぶこともできます。化石探しや自然を観察するネイチャートレイルなどの体験活動も行われています。自然豊かな環境で四季折々に咲き誇る花々を楽しむこともでき、野鳥をはじめとしたさまざまな生き物と間近に触れ合うこともできます。

開館時間・料金

開館時間

開館時間
9時30分~17時(入館は~16時30分)
開館日
毎週月曜日(月曜日が休日の際は開館し翌日が休館)

料金

通常期(企画展が開催されていないとき,市民コレクション展を含む)
・本館・野外施設
大人:530円
満70歳以上:260円
高校・大学生:330円
小・中学生:100円

・野外施設のみ
大人:210円
満70歳以上:100円
高校・大学生:100円
小・中学生: 50円

企画展開催期
・本館・野外施設
大人:740円
満70歳以上:370円
高校・大学生:450円
小・中学生:140円

・野外施設のみ
大人:  210円
満70歳以上:100円
高校・大学生:100円
小・中学生:50円

アクセス

公共交通機関

・つくばエクスプレス「守谷駅」西口1番ホーム→関東鉄道バス「岩井行き」(約20分)→「自然博物館入り口」下車→徒歩約5分
※バスは1日に3~4本
※内守谷工業団地行きのバスは「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」に行きません。

・東武アーバンパークライン「愛宕駅」→茨城急行バス「岩井車庫行き」(約15分)→「自然博物館入り口」下車→徒歩約10分
※バスは1時間に1本程度

自動車

・常磐自動車道谷和原IC→約20分
・古河方面から境町経由→約50分
・筑西方面から下妻市経由→約1時間10分
・土浦方面から水海道経由→約1時間
首都圏中央連絡自動車道坂東IC→約25分
※ 無料駐車場約1,000台

ミュージアムパーク茨城県自然博物館の見どころ

さまざまな総合展示!

館内の「総合展示」では、宇宙や自然、人間などテーマごとに分けた展示が行われています。
第1展示室「進化する宇宙」では、地球を取り巻く大宇宙がテーマとなっています。地球外からやってきた27個の隕石が展示されており、実際に持ち上げて隕石の重さを実感することができます。 第2展示室「地球の生いたち」では、46億年前に誕生した地球がテーマです。地上に存在する約4,000種もの鉱物のうち、約510点を展示しています。中でも「アンダーソン石」は紫外線を当てると光る不思議な性質があり、実際に発光する様子を見ることができます。第3展示室「自然のしくみ」では、身の回りの自然がテーマです。土の中の小さな生き物たちを100倍に拡大したコーナーでは、自分が小さくなって土の中の世界に迷い込んだような不思議な感覚を体験できます。また、県内の代表的な山地林”北茨城市花園山”を再現したジオラマもあります。 第4展示室「生命のしくみ」のテーマは命。細胞の中に入り込んだ体験ができる”細胞の部屋”をはじめ、生きているしくみについて学ぶことができます。展示を見終わったら物知りロボットが出すクイズに挑戦しましょう。第5展示室「人間と環境」では、人間の豊かな生活の副産物として問題になっている自然環境の破壊がテーマです。湾岸戦争や熱帯林の伐採の様子を資源衛星ランドサットの映像をもとに紹介したり、17世紀に絶滅した身長3.6mにもなる「ジャイアントモア」の骨格標本などが展示されています。

自然あふれる野外展示!

ミュージアムパーク茨城県自然博物館には、15.8ヘクタールの広大な野外施設があります。その広さは東京ドームの約3.5倍にもおよびます。

「自然発見工房」は、野外活動の拠点で、各種ネイチャートレイルコースの出発点でありゴールでもあります。バードウォッチング用の双眼鏡や、貝の化石さがし用スコップなどの無料貸出も行っています。「夢の広場」は”自然発見器”という体験型施設の中心地です。遊びながら動物や鳥の生活・行動を擬似体験できます。 「花の谷」では四季折々に咲き誇る花々を楽しむことができます。ソメイヨシノやニッコウキスゲ、キキョウにコスモス、ヒガンバナ、スズランにフジバカマ、ツワブキなど、事典で見た花々を実際に見るチャンスです。菅生沼にかかる歩行者専用の橋「菅生沼ふれあい橋」では、沼に生息している野鳥をはじめ、さまざまな生き物たちを間近で見ることができます。
「古代の広場」にある砂場では、12万5000年前の貝化石の採集体験ができる「貝化石探し」が毎日行われています。採集した化石は1人5個まで持ち帰ることができ、体験希望は自然発見工房で受け付けています。また、岩石をハンマーで割って化石を見つけて削り出す「化石のクリーニング」にも参加できます(事前予約制)。対象者は小学校3年生以上で、毎月第1・3土曜日に開催されています。材料費は1人150円で、前日までに電話での予約が必要です。 約30万年前の岩石の中から化石を探してみましょう。

さいごに

体験型博物館の中でも日本最大級を誇る「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」。隕石や光る鉱物などの珍しい展示品や、動く恐竜コーナー、山地林を再現したジオラマなど、宇宙や自然のメカニズムを体験的に学べる展示が行われています。広大な野外施設では、バードウオッチングや化石探しにも参加でき、自然豊かな環境で思い切り体を動かしながら宇宙や地球、生命の神秘に触れることができます。

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