JALの国際線では、どのような機内食が提供されているのでしょうか。この記事では、JALの国際線で提供されるクラス別の機内食の内容と、子ども向け機内食、アレルゲン対応食といった特別な対応が必要となる機内食をご紹介します。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。
JALエコノミークラスの機内食
JALエコノミークラスの機内食は、「NEW RED à table」、「カラダが喜ぶ Sky Wellness Kitchen」「L’Effervescence」「SKY DELI byJAL」と多彩なラインナップを取り揃えています。
新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」にて過去に優秀な成績をおさめた、ベトナム料理・イタリア料理・日本料理の各ジャンルのシェフ3名による監修メニューを味わうことができます。「未来の食材50」を取り入れながら、各シェフが創りあげたメニューを楽しむことができます。「カラダが喜ぶ」をコンセプトに「噛む」要素と「免疫」に関する要素を取り入れた、タニタカフェとのコラボレーションメニューでは、旅の健康をサポートするメニューを提供しています。JALハワイ線だけのオリジナルメニュー、L’Effervescenceは、上質で健康にこだわったメニューを提供しています。SKY DELI byJALは、「空の上でカジュアルリッチな空間の提供」をテーマに、手軽に楽しむことができるカフェスタイルメニューを楽しめます。DEAN & DELUCAの定番のドーナツサンドや、コーヒーハンター José. 川島良彰氏監修のJALオリジナルコーヒー「JAL CAFÉ LINES」を味わえます。
JALプレミアムエコノミークラスの機内食
JALプレミアムエコノミークラスの機内食は、エコノミークラスの機内食に加えて、間食サービスが提供されています。JALのオリジナルのカップ麺である「うどんですかい」やスイーツなど、フライトで小腹がすいた際に利用したい軽食が充実しています。またプレミアムエコノミークラスでは、シャンパンが用意されています。
JALビジネスクラスの機内食
JALビジネスクラスでは、機内食を和食にするか洋食にするか選ぶことができます。ビジネスクラスでは、和食、フレンチ、創作料理など各ジャンルの一流シェフと著名な料理プロデューサーがプロデュースしたメニューが提供されています。素材の味を活かした和食や創造性豊かな洋食、ポジティブな気持ちになれるヘルシーメニューなどが楽しめます。さらに好きな時に頼める13種類のアラカルトメニューも用意されています。ヨーロッパ発のビジネスクラス・ファーストクラスでは、フランス丼やロン丼など、各地の素材を生かしたオリジナル丼が提供されています。ビジネスクラスの機内食は、JALのホームページから和食か洋食かいずれかの事前予約が可能です。
JALファーストクラスの機内食
JALファーストクラスの機内食では、ビジネスクラスのメニューに加えて、日本発の便においてミシュランガイドによって認められた三ツ星シェフの和食と、フレンチの巨匠と称されるロブション氏の愛弟子である須賀洋介氏による洋食を堪能することができます。ファーストクラスもビジネスクラスと同様に、機内食の事前予約を行うことができます。
JAL国際線の特別対応食の内容は?
JALの国際線の子ども向け機内食
JALの国際線の子ども向けの機内食には、生後0~8か月までの赤ちゃん向けの「離乳食」、生後9か月~2歳未満までの幼児向けの「幼児食」、2歳以上12歳未満の子ども向けの「チャイルドミール」の3つのタイプがあります。ビジネスクラス以上の座席を利用する場合、チャイルドミールについては「BEDD for Kids」のスペシャルメニューが提供されます。これらの子ども向けの特別対応食を希望する場合は事前に申し込みが必要です。申し込み受付期限は、JALホームページからは出発の25時間前まで、電話・メールでは出発の24時間前までとなっています。
JALの国際線の特別対応食
JALの国際線のアレルゲン対応食は、7品目アレルゲン対応食、27品目アレルゲン対応、27品目アレルゲン対応ベビーミールが用意されています。サラダ・フルーツ以外はすべてアレルギー専用キッチンにて調理されています。アレルゲン対応食のほか、ヒンズー教、イスラム教、ジャイナ教、ユダヤ教といった宗教対応の食事、低カロリー食や低塩分食、消化に良い食事、糖尿病対応食など、健康に配慮した食事も用意されています。これらの特別対応食についても事前申し込みが必要です。
特別対応食の申し込み受付期限は基本的には子ども向けと同じですが、アレルゲン対応食とユダヤ教ミールに関しては電話・メールのみでの受付となり、出発の72時間前までに申し込む必要があります。
さいごに
長時間のフライトとなる国際線の機内においては特に、機内食は大きな楽しみになります。JALの国際線の機内食は、有名店とのコラボから一流シェフのプロデュースまで、乗客を飽きさせない創意工夫が随所になされています。
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