海外旅行にPCを持って行くと何かと便利です。しかし、旅行にPCを持って行くのは、高価なものだけに持ち歩きは不安という方も多いのではないでしょうか。今回は、海外旅行に本当にPCは必要なのか、機内や海外での便利な使い方をまとめました。
海外旅行にPCがあると便利な理由
仕事や日常生活でPCを多く使う方ほど、海外旅行にPCがあると便利です。特に、出張で海外に行く際はPCはほぼ必須といえます。最近は機内でWi-Fiに接続してインターネット通信できるサービスもあり、長時間のフライトにPCがあると仕事にも遊びにも役立ちます。
ブログ執筆や写真編集を頻繁に行う方も、海外にPCを持って行くのがおすすめです。スマートフォンやタブレットで代用できる部分もありますが、キーボード入力の有無や容量の大きさなどは、やはりPCの方が有利です。旅行でたくさんの写真や動画を撮影する場合も、PCがあればデータの整理を効率よくできます。海外にPCを持って行くかどうかはその人のライフスタイルにもよりますが、あると便利な場面は非常に多くあります。
海外旅行にPCを持って行くデメリット
海外に持って行くとさまざまな場面で役立つPCですが、精密機械なので扱いには注意が必要です。その他にもデメリットがあるため、海外にPCを持って行く際はメリットとデメリットを十分比較することが大切です。
観光目的の旅行の場合、PCの分荷物が重くなるのは大きなデメリットのひとつです。PC本体だけでなく、現地の電源にあったコネクターなどが必要なため、余計に荷物が増えてしまいます。航空会社によっては荷物の重量の規定が非常に厳しいため、お土産を多く買いたい方にとっては、PC関連の重量はとても気になる部分です。
また、海外では盗難のリスクも高まります。特に電子機器は高額で取引される上、日本人観光客は盗難の対象になることも多くらいます。海外にPCを持って行く際は、常に目を離さず、盗難防止のワイヤーロックなどを利用するのがおすすめです。万が一の盗難に備えて、日本にいる間にバックアップを取っておくことも大切です。このように、海外にPC持って行くのはデメリットも大きいため、PCを使う作業が少なければスマホやタブレットで代用できるかも考えてみましょう。
海外旅行にPCを持って行くときは要注意!
PCは精密機械のため、衝撃に強いバッグなどに入れて手荷物で持ち歩くのが基本です。パソコンバッグ単体で持ち歩くと、落下や置き忘れの危険もあるため、保護ケースに入れた上で、カバンやリュックに入れるのが安心です。また、海外は日本と電圧が異なります。海外でPCを使うためには、現地のコンセントの形状を確認しておき、変換アダプターや変圧器も持参しましょう。さらに、海外では通信状況も日本と大きく異なります。ホテルなどでWi-Fiが使えることもありますが、通信が安定していないことが多いです。海外でPCを使ったインターネット通信の量を考えている方は、事前にネット環境の有無を確認しておくのがおすすめです。
海外にPCを持って行く場合は、滞在中も荷物の管理に十分注意しましょう。滞在中のホテルなどでも、不在時にPCを出しっぱなしにしておいて盗難に遭ったというケースはよくあります。PCは常に持ち歩くか、部屋に置いておく場合は鍵のかかる場所に入れておくようにしておくと安心です。万が一盗難や破損の被害にあった場合のために、海外旅行保険にはきちんと加入しておくのがいいでしょう。
飛行機でPCは預ける?持って行く?
機内にPCを持ち込む際は、必ず手荷物として持っていきましょう。スーツケースに入れて受託手荷物にしたほうが盗難の危険がないため安心だと思われがちですが、破損のリスクが高まります。スーツケースなどは荷物の積み込みで乱暴に扱われることも多く、衝撃に弱いPCには大変危険です。
PCを持ち歩く場合は、できるだけ要撃を与えないようにするのが基本です。そのため、機内持ち込みの際も、振動を抑えるためキャリーケースなどではなく手で持って持ち運びができるPCバッグの方がおすすめです。また、機内に持ち込んだ後は、落下や振動を避けるため、棚に入れないようにしましょう。専用の保護ケースに入れたまま座席の下に置いておくのがもっとも安心です。
さいごに
海外旅行にはPCがあると便利な場面が多くあります。しかし、持ち運びや盗難防止の手間がかかるため、海外にPCを持って行くデメリットも多いです。海外旅行にPCを持って行く際は盗難や破損に十分注意しましょう。機内持ち込みの際は必ずPCバッグに入れて衝撃を避けるのが大切です。人によってはスマホやタブレットで十分なこともあり、本当にPCが必要か考えて対策するのがおすすめです。
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