メリケンパークは、神戸市中央区、神戸港にある公園です。港や数々の建築物など、神戸を象徴する景色を体感することができます。中でも代表的なのは神戸ポートタワー、ホテルオークラ、神戸海洋博物館です。今回は、事前に押さえておきたいメリケンパークの概要と見どころについてご紹介します。
メリケンパークとは?
神戸港事業の一つとして埋立てが行われ、そこに造られた公園がメリケンパークです。開園は1987年で、その後神戸海洋博物館、ホテルオークラなどが建設されました。神戸らしいモダンな建物の数々、独創的なオブジェ、そして夜には海洋博物館の美しいイルミネーションなどを楽しむことができます。一方で、阪神・淡路大震災の記憶や教訓を伝える神戸港震災メモリアルパークも敷地内にあり、見逃すことができません。
メリケンパークの見どころ
圧巻の神戸ポートタワー!
神戸らしいスマートな形状の神戸ポートタワーは、電波塔などではなく、港の景色を楽しめるように造られた展望用タワーです。1963年にオープンした、世界初のパイプ構造の建造物で、高さは108メートル。2010年には大規模な改修工事が行われ、最新のLEDを用いたイルミネーション演出の強化や、バリアフリー化などがなされました。建築物としての評価も高く、数々の賞を受賞し、また国の登録有形文化財にもなっています。メリケンパークから眺めるタワーはもちろん、タワーからメリケンパークを見渡すこともまた、楽しい体験になるでしょう。
港町ならではの神戸海洋博物館を訪れよう!
神戸国際港湾博物館を前身として、1987年にオープンしたのがこの神戸海洋博物館です。歴史的な船や未来に向けての展示など多彩で、世界でも有数の海事博物館として知られています。メリケンパークからの眺めとしては、やはり夜のライトアップが圧巻で、まるで帆船のような光のラインが映し出されます。
個性豊かなオブジェも楽しめる!
1987年に、開港120周年記念の一環として設置されたオブジェが、巨大な鯉をモチーフにした「フィッシュ・ダンス」のオブジェです。著名な建築家であるフランク・ゲーリーが設計を行い、世界でも知られる建築家の安藤忠雄が監修しました。また、「オルタンシアの鐘」は神戸市の花であるアジサイをモチーフに作られたオブジェです。その他近年では「BE KOBE」という文字のオブジェが造られ、写真撮影スポットとして人気を博しています。
神戸空港からメリケンパークへのアクセス
神戸空港からメリケンパークへは、鉄道などの公共交通機関、または車でアクセスできます。
所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町2
公共交通機関で
神戸空港からメリケンパークへはポートライナーで三宮駅まで18分、その後市営地下鉄海岸線に乗り換え、2駅先のみなと元町駅で降りましょう。ここから徒歩で10分程度です。
車で
神戸空港からは、利用して20分弱で到着します。
さいごに
神戸観光で外すことのできないランドマークを一望できるのが、このメリケンパークです。神戸を訪れる際にはぜひ散策してみましょう!
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