いおワールドかごしま水族館は、鹿児島県鹿児島市にある水族館です。鹿児島市街のほど近く、対岸には雄大な桜島を臨める位置に立地しています。この水族館では、鹿児島沿岸や鹿児島湾の海の生物を中心に、さまざまな生物が展示されています。今回は、事前に押さえておきたいいおワールドかごしま水族館の概要と見どころについてご紹介します。
いおワールドかごしま水族館とは?
いおワールドかごしま水族館は、1997年に開館しました。正式名称は単に「かごしま水族館」ですが、「いおワールド」という愛称も含めて親しまれています。なおこの愛称は公募の結果市民の案が選ばれたものですが、「いお」という言葉は鹿児島弁で「さかな」を意味しています。
いおワールドかごしま水族館のメインテーマは「黒潮浪漫海道」です。黒潮は、南西諸島から鹿児島の海に至るまでをたどりますが、これを「浪漫海道」と見立て、そこを回遊する多様な魚たちが大水槽で展示されています。その数は実に約500種、合計3万点ほどにものぼります。
いおワールドかごしま水族館の見どころ
どんな生物を見ることができるの?
いおワールドかごしま水族館の目玉といえる生物は、ジンベエザメとサツマハオリムシです。特にジンベエザメは、飼育されては放流されていくすべての個体が「ユウユウ」と名付けられ、訪れる人に親しまれています。また、非常にユニークで奇妙な外見のチューブワーム「サツマハオリムシ」については、その生態を解説する催しなどもしばしば行われています。
その他、各種のサメやエイ、マグロやカツオ、クラゲ、デンキウナギ、そしてアザラシやイルカなど多彩に展示されています。
通常イベントは多彩なラインナップ!
いおワールドかごしま水族館では、さまざまなイベントが行われています。「いるかの時間」「あざらしの時間」では、これらの人気者たちのかわいい様子を見ながら、その生態について学ぶことができます。また、デンキウナギが放電して獲物をつかまえる様子を見ることもできます。その他、ジンベエザメの食事の様子を見たり、屋外の「イルカ水路」ではイルカたちのトレーニングの様子を見られるイベントもあります。
毎月10日は「いおの日」!
いおワールドかごしま水族館では、毎月10日を「いおの日」と定めていて、多くのイベントが行われています。特に人気なのが、スタンプラリーです。スタンプの数に応じて楽しい特典が用意されていますので、10日に合わせて訪れてみるとより楽しめるかもしれません。
鹿児島空港からいおワールドかごしま水族館へのアクセス
鹿児島空港からいおワールドかごしま水族館へは、バスなどの公共交通機関、または車でアクセスできます。
所在地:鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
公共交通機関で
鹿児島空港からいおワールドかごしま水族館へは、鹿児島市内行きのリムジンバスが便利です。50分程度で「金生町」に到着しますので、ここから市営バスに乗れば3分程度で「水族館前」です。または、15分ほど歩いても到着することができます。
車で
九州自動車道で薩摩吉田ICまたは鹿児島北IC(約20分)を降り、一般道を約20分走れば到着します。
さいごに
いおワールドかごしま水族館では、鹿児島市の中心部からほど近い便利な場所で、人気の海の生物を見たり触れ合ったりすることができます。雄大な桜島を背景にしたこの魅力的な水族館に、ぜひ訪れてみてください。
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