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アクセスは?料金は?松本市美術館の見どころをご紹介


松本市美術館は、長野県松本市中央、松本駅からもアクセスしやすい立地にある美術館です。2002年に開館した比較的新しい美術館ですが、多くの作品の展示が行われており、美術に親しむ観光客が多く訪れます。今回は、事前に押さえておきたい松本市美術館の概要と見どころについてご紹介します。

松本市美術館とは?

松本市美術館は、「学都松本における心をひらく学びの森の美術館」として2002年に開館されました。鑑賞の場としてはもちろん、表現の場、学習の場、交流の場という4つのあり方を柱にするコンセプトで、地域に根ざす総合美術館をめざして運営されています。中でも特徴的なのは、松本という地にゆかりのある作家の展示・企画展が多く行われていることです。草間彌生、上條信山、田村一男などの名が挙げられます。コレクション展の観覧料は大人410円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料です。なお、企画展の料金は都度異なります。

松本市美術館の見どころ

草間彌生なら松本市美術館は外せない!

松本市美術館では松本市ゆかりの芸術家の展示が多くなされていますが、中でも草間彌生の展示には力が入れられています。松本市出身の草間彌生は、日本を代表する現代芸術家で、その印象的な水玉のデザインは世界に広く知られています。松本市美術館の玄関横には、草間の作品「幻の華」が野外展示されています。また2018年に行われた「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」という展覧会では、初公開のものも含め多くの作品が展示され、会期中のべ16万人を超える人々が訪れました。

常設展も展覧会も見どころがいっぱい!

常設展も常に複数用意されています。草間彌生の常設展や、浮世絵に関するもの、書に関するものなどがあります。さらに展覧会も様々企画されています。例えば2018年の秋には、当地ゆかりの彫刻家である太田南海の生誕130年記念
展が行われています。また、市民の作品の展示が行われるスペースもあり、まさに「地域に根ざす総合美術館」と呼ぶにふさわしい施設となっています。

ミュージアムショップも!

松本市美術館にはミュージアムショップが併設されています。こちらで人気なのは、草間彌生にまつわるグッズの数々です。その他、その時期の展覧会の図録や収蔵作品を印刷したポストカード、また美術関連の書籍などがそろえられています。美術館を訪れる際には忘れずにチェックしましょう。

信州まつもと空港から松本市美術館へのアクセス

信州まつもと空港から松本市美術館へは、バスなどの公共交通機関、または車でアクセスできます。
所在地:長野県松本市中央4-2-22

公共交通機関で

信州まつもと空港から松本駅までは、バスで約30分です。松本駅から松本市美術館までは、徒歩12分で到着することができます。

車で

県道27号線などを経由して、約25分程度で到着します。

さいごに

松本市美術館では、地域にゆかりのあるアーティストの作品を多く見ることができます。中でも、草間彌生が好きな方にとっては訪れておくことが必須の場所といえます。市内中心部からもアクセス至便なこの美術館に、ぜひ足を伸ばしましょう!


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