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アクセスは?料金は?仙台うみの杜水族館の見どころをご紹介


仙台うみの杜水族館(せんだいうみのもりすいぞくかん)は、宮城県仙台市にある、民間の水族館です。オープンは2015年と新しいだけに、常設の展示からイベントまで非常に新しい試みがなされており、多くの人の人気を集めています。今回は、事前に押さえておきたい仙台うみの杜水族館の概要と見どころについてご紹介します。

仙台うみの杜水族館とは?

「仙台うみの杜水族館」は、2015年に開館しています。これは東日本大震災よりも後のことであり、水族館のコンセプトにおいては、復興への思いが非常に強く示されています。「水環境をはじめとする自然の再生を見つめ、力強く未来へ向かう東北を示す」ということを掲げ、復興を象徴する水族館として、人々に勇気や活力を感じてもらうことを目指しています。
それに基づき、日本の海の豊かさや自然を体感できる大小さまざまな水槽が用意されています。海の生物を通じて世界との絆を体感出来るゾーンもあります。さらには、ペンギンやアシカとのふれあいなどの体験もすることができます。
なお利用料金は、18歳以上の大人が1,800円、中学・高校生が1,600円、小学生が1,100円、幼児が600円、65歳以上のシニアが1,600円となっています。

仙台うみの杜水族館の見どころ

どんな生き物を見られるの?

「日本のうみ」コーナーでは、サメやイソギンチャクなど、東北の海を中心とした近海の生物について観察し、理解を深めることができます。また海の生物のみならず、仙台を流れる有名な広瀬川に生息する生物も展示されています。「世界のうみ」コーナーでは、ペンギンやアザラシ、イルカ、ウミガメ、チンアナゴなど、人気の生物の数々を見ることができます。さらに、幻想的なクラゲたちの様子を見られる「クラゲのいやし」コーナーもあります。

水族館に「お泊まり」ができる!

多くの水族館が夜の時間帯の入館プランを催していますが、仙台うみの杜水族館ではなんと、水族館の大水槽の前で「お泊まり」をすることができます。夜の生物観察会のあと、大水槽前に敷かれた布団で就寝することができます。海の中で眠っているような感覚で過ごせる珍しい体験プログラムは、大好評を博しています。募集要項を確認の上、予約してみましょう。

「魚を肴に」お酒が飲める!?

仙台うみの杜水族館は数々のユニークな試みを行っていますが、2018年の秋に行われる大人向けのスペシャルイベントとして、「日本酒を飲みながら水族館が楽しめる」というものがあります。宮城県には著名な酒蔵が多くあり、これらから日本酒の提供を受けて行われるイベントです。「魚を肴に」飲むお酒はどのようなものなのでしょうか。ご興味のある方は、開催概要を確認の上、ぜひ参加してみてください。

仙台空港から仙台うみの杜水族館へのアクセス

仙台空港から仙台うみの杜水族館へは、直行のバス、または車でアクセスできます。
所在地:宮城県仙台市宮城野区中野4-6

公共交通機関で

仙台空港から仙台うみの杜水族館までは、仙台空港・松島・平泉線のバスで一本です。うみの杜水族館バス停まで、所要約30分です。

車で

仙台東部道路を仙台港ICで降り、合計約22分程度で到着します。

さいごに

仙台うみの杜水族館では、展示から企画までユニークな試みが多く行われています。空港からのアクセスも良いので、新しい水族館を体験したい方はぜひ訪れてみてください。


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