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アクセスは?北川村「モネの庭」マルモッタンの見どころをご紹介


北川村「モネの庭」マルモッタンは、2000年に開園した、高知県安芸郡にある庭園です。その名の通り、フランスの画家であるクロード・モネが暮らしたジヴェルニーの「モネの庭」を、北川村の自然を生かして再現するというコンセプトでつくられた庭園です。クロード・モネ財団の協力を得た庭園の完成度は高く、多くの観光客が訪れています。今回は、事前に押さえておきたい北川村「モネの庭」マルモッタンの概要と見どころについてご紹介します。

北川村「モネの庭」マルモッタンとは?

北川村「モネの庭」マルモッタンは、印象派を代表する画家であるクロード・モネがこよなく愛した、ジヴェルニーの庭をモデルとしてつくられました。モネは列車の窓からフランス北部ジヴェルニーの景色を見たときにその美しさに魅了され、43歳のときに住み始めました。モネの作った家はセーヌ渓谷の美しく豊かな土地にあり、この庭をイマジネーションの源泉として、モネは「睡蓮」などの多くの名作を生み出しました。 北川村「モネの庭」マルモッタンでは、クロード・モネ財団の指導と協力を受け、彼の精神とともにこの家と庭園を再現しています。

北川村「モネの庭」マルモッタンの見どころ

美しい庭で自然を満喫しよう!

北川村「モネの庭」マルモッタンの園内には、3つの美しい庭があります。モネの作品群の中でも特に知られる「睡蓮」の世界が現実に立ち現れたかのような「水の庭」、色とりどりの鮮やかさが広がる「花の庭」、そしてモネが地中海を旅した経験から描いた絵をモデルにした「光の庭」です。約30000平方メートルという広大な敷地には合わせて約10万本の植物が植えられていて、四季それぞれに異なる美しい眺めを楽しむことができます。

さまざまなイベントを楽しもう!

北川村「モネの庭」マルモッタンでは、時期によってさまざまなイベントが企画されています。ガーデニング教室のような参加型のものや、ナイトイベントとして行われる「キャンドルナイト」のように見て楽しむものもあります。また美しい庭と音楽がコラボレーションした企画もあれば、ビアガーデンのようなリラックスした企画まであり、さまざまです。訪れる際にはぜひ、年間スケジュールを確認してみましょう。

カフェやショップも楽しめる!

北川村「モネの庭」マルモッタンには、カフェやショップも併設されています。「カフェ モネの家」はモネの暮らした家がモチーフとされており、ゆったりとした雰囲気の中で、北川村の新鮮な地元食材からつくられた料理やドリンクを楽しむことができます。また、手作りパン工房ではおいしいパンも楽しむことができます。ショップスペースでは、モネの作品をモチーフにしたアイテムを中心に、ミュージアムグッズ・オリジナル商品、ガーデニング雑貨や北川村特産の柚子を使った商品、地元のお酒などを購入することができ、お土産を選ぶのに最適です。

高知空港から北川村「モネの庭」マルモッタンへのアクセス

高知空港(高知龍馬空港)から北川村「モネの庭」マルモッタンへは、鉄道などの公共交通機関または車でアクセスできます。
所在地:高知県安芸郡北川村野友甲1100番地

公共交通機関で

高知空港から御免駅まではタクシーを使うのが賢明です(約16分)。空港連絡バスの場合、停留所からかなり歩く必要があります。御免駅からは土佐くろしお鉄道で奈半利駅まで約1時間、ここからバスに乗り約10分で到着です。本数が限られているため、あらかじめ奈半利駅での乗り継ぎ時間を確認しておきましょう。

車で

国道55号線、国道493号線などを経由し、約1時間程度で到着します。

さいごに

北川村「モネの庭」マルモッタンにアクセスするのは簡単とは言えません。しかし、日本に居ながらにしてモネの世界を体感できる場所は非常に貴重です。フランスに旅行するような気分でぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


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