阿波おどり会館は、徳島県徳島市にある、市の設置する阿波踊りに関する文化施設です。徳島市街にあるためアクセスも容易で、お盆期間のみならず一年中阿波おどりを楽しめることで知られ、観光客から人気を集めているスポットです。今回は、事前に押さえておきたい阿波おどり会館の概要と見どころについてご紹介します。
阿波おどり会館とは？
阿波おどり会館は、阿波おどり関連の展示、実演を行う文化施設です。特徴的なことで知られる逆台形の外観は、阿波踊りに使われる高張り提灯をモチーフとしてデザインされています。一年中阿波おどりの実演が行われており、お盆以外に訪れた観光客も徳島らしさを感じることができます。また、ロープウェイの始発駅も備えており、眉山を訪れる際の拠点となっています。
阿波おどり会館の見どころ
一年中阿波おどりを楽しめる！
阿波おどり会館では、毎日阿波おどりの実演が行われています。観覧のための専用ホールは250席という規模を誇っています。昼の公演には阿波おどり会館の専属連（チーム）が出演、夜の公演は有名連33連が交代で出演して、躍動的な阿波おどりを観客の目の前で披露してくれます。また、公演の中には「阿波おどり体験コーナー」もあり、見るだけでなく踊ってみたいという方は飛び入りで参加することができます。
阿波おどりについて学ぼう
会館の3階には、「阿波おどりミュージアム」があります。これは阿波おどりについて、その歴史と文化を学べる小さな博物館です。さまざまな衣装や小道具、また昔と今の鳴り物などが比較展示され、歴史の中でどのように阿波おどりが変化してきたのかをわかりやすく学ぶことができます。昔の阿波おどりがどのように踊られていたのかを再現したミニチュアや、立体映像を楽しむことができる「阿波おどり3Dシアター」が人気を集めています。
ショップ「あるでよ徳島」ではお土産も！
阿波おどり会館には、「あるでよ徳島」という徳島県物産観光交流プラザがあります。徳島県物産協会の運営しているお店で、藍染め、すだち、鳴門金時の菓子など、地元の工芸品や特産品がさまざまに販売されています。お土産を選ぶにはぴったりのショップです。
徳島阿波おどり空港から阿波おどり会館へのアクセス
徳島空港（徳島阿波おどり空港）から阿波おどり会館へは、バスなどの公共交通機関または車でアクセスできます。
所在地：徳島県徳島市新町橋2-20
公共交通機関で
徳島空港から、徳島駅まではリムジンバスが便利です（所要約40分）。ここから徒歩約10分で、阿波おどり会館に到着します。
車で
国道11号線などを経由し、約20分で到着します。
さいごに
徳島といえば阿波おどり。お盆シーズンでなくとも阿波おどりを体験できる阿波おどり会館は、観光客にとってうれしいスポットです。眉山とともにぜひ訪れてみてください。
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