はままつフラワーパークは、静岡県浜松市にある、総面積30万平方メートルにも及ぶ広大な植物園です。浜松市動物園にも隣接しており、美しい花々に囲まれる時間を求めて、県内・県外から多くの観光客が訪れます。今回は、事前に押さえておきたいはままつフラワーパークの概要と見どころについてご紹介します。
はままつフラワーパークとは?
はままつフラワーパークは、浜松市制施行60周年事業の一環として1970年にオープンした植物園で、正式名称は「浜松市フラワーパーク」です。30万平方メートルもの広大な敷地に、3,000種、合計10万本もの植物が植えられています。園内には周遊のために便利な「フラワートレイン」が走っており、またお子様連れのために遊具を備えた「子ども広場」が設置されているなど、ファミリー層にもおすすめのスポットです。なお、隣接する浜松市動物園とは園内で繋がっています。共通券を購入すれば両園を自由に行き来できますので、併せて訪れるようにしましょう。
はままつフラワーパークの見どころ
どんな花が見られるの?
はままつフラワーパークでは、季節ごとに異なる様々な花を見ることができます。春にはいくつもの種類の桜やツツジなど、夏にかけてはアジサイやハナショウブ、秋にはヒガンバナやキク、冬には菜の花やウメなど。また、珍しい食虫植物なども見ることができます。花ごよみが公開されており、開花情報もホームページでチェックできますので、お出かけの際にはぜひ事前にチェックするようにしましょう。なお入園料金は季節によって変動しますので、こちらもチェックしておきましょう。
イベントや教室に参加しよう!
はままつフラワーパークでは様々なイベントや教室が開かれています。園芸職員の方による園芸ガイドでは、一緒に園内を回りながら説明を受けることができますし、園内にあるトレッキングコースを歩きながら説明を受けられるイベントもあります。家庭菜園に役立つ植物の育て方についての教室や、様々な花の品評大会やアートフラワー展も行われています。時期によって異なりますが、スケジュールは都度公開されていますので、ぜひチェックしてみましょう。
レストランやショップも充実!
カフェレストランやカフェが複数設置されており、食事や休憩に最適です。「温室カフェ」は大温室の中にあるカフェで、普段とは違う気分でお茶が楽しめるかもしれません。また、お弁当の持ち込みは自由で、ベンチなど食べられる場所も多くあります。さらにショップでは、お菓子やグッズはもちろんのこと、様々な花を購入することができます。パークの思い出に購入してみるのもいいかもしれません。
富士山静岡空港からはままつフラワーパークへのアクセス
富士山静岡空港からはままつフラワーパークへは、バスなどの公共交通機関と車でアクセスできます。
所在地:静岡県浜松市西区大久保町748-51
公共交通機関で
富士山静岡空港から掛川駅までは、FDA無料アクセスバスが通っています(所要約35分)。掛川駅からJR線で浜松駅まで約26分です。浜松駅から「かんざんじ温泉」行きのバスに乗り、「フラワーパーク」バス停で下車(所要約40分)。
車で
東名高速道路を浜松西ICで降り、最初の交差点を右折します。約1時間で到着します。
さいごに
はままつフラワーパークは、動物園と合わせて、ファミリーで楽しい時間を過ごせるスポットです。浜松を旅行する際にはぜひ訪れてみましょう!
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