しろとり動物園は、香川県東かがわ市にある動物園です。日本国内では珍しいホワイトタイガーが飼育されていることや、他の動物園に比べて動物たちとより近い距離で触れ合えることが人気を呼んでおり、県内外から多くの方が訪れています。今回は、事前に押さえておきたいしろとり動物園の概要と見どころについてご紹介します。
しろとり動物園とは?
しろとり動物園は、香川県東かがわ市の瀬戸内海にもほど近い位置の自然あふれる山の中に、1985年に設立された動物園です。高松市やさぬき市といった都市からはやや離れた場所に位置しますが、それでもこの動物園が人気を集める理由は、非常に近い位置で動物たちとふれあえるという点にあります。珍しいホワイトタイガーやライオンをはじめ、ニホンザルやシマウマ、さらにダチョウやコンドルまで、これほどふれあえる動物園は珍しいといえます。なお入場料は、中学生以上の大人が1,300円、3歳以上の小人が600円です。
しろとり動物園の見どころ
ホワイトタイガーに会いに行こう!
しろとり動物園の目玉といえば、なんといってもホワイトタイガーです。日本では珍しいホワイトタイガーですが、この動物園では常に何頭ものホワイトタイガーを見ることができます。そのほかにもベンガルトラなどが飼育されており、トラの飼育頭数は日本一の数を誇ります。
名物「抱っこ会」とは?
しろとり動物園では、「抱っこ会」が大人気です。これは、ライオンやトラなどの動物に赤ちゃんが生まれたとき、一定程度大きくなる前での期間に行われるイベントで、その名の通り赤ちゃんたちを抱っこすることができるというものです。生き物の誕生にともなうイベントなので不定期的にはなってしまいますが、抱っこ会が行われるときには動物園のサイトで告知がされていますので、ぜひチェックしてみましょう。
びっくりするほどふれあえる自由な動物たち!
抱っこ会のほかにも、この動物園では動物たちとのふれあいが非常に重視されています。「ふれあい広場」や「動物たんさく広場」では、ウサギやヤギ、ヒツジといった動物と実際にふれあうことができます。また、可能な限り敷地内での放し飼いが行われており、駐車場などでもクジャクやウサギに遭遇することがあります。園内でも、檻を排してリードに繋がれただけで飼育されている動物が非常に多くいます。その景色は、動物園というより動物王国と呼ぶにふさわしいものかもしれません。
高松空港からしろとり動物園へのアクセス
高松空港からしろとり動物園へは、バスなどの公共交通機関と車でアクセスできます。
所在地:香川県東かがわ市松原2111
公共交通機関で
高松空港から高松駅までは、直通のリムジンバスが便利です(所要約45分)。JR線で讃岐白鳥駅まで約1時間20分です。讃岐白鳥駅からはタクシーを利用しましょう(所要約10分)。
車で
県道13号線とさぬき東街道などを経由し、約1時間で到着します。
さいごに
アクセスはやや不便であるものの、他に類を見ない非常にユニークな動物園は一見の価値があります。ぜひ足を伸ばして、動物たちとのふれあいを楽しみましょう。
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