和歌山マリーナシティは、和歌山県和歌山市にある人工島で、複合リゾート施設です。地中海のテーマパーク、市場から釣りのできる公園まで海にまつわる様々なスポットが集まっており、またホテルや温泉も併設されている大規模な施設です。大阪や奈良など各地からのアクセスも便利で、イベントも多く行われており、人気を博しています。今回は、事前に押さえておきたい和歌山マリーナシティの概要と見どころについてご紹介します。
和歌山マリーナシティとは？
和歌山マリーナシティは、1994年に開園した人工島・そこに建設されている複合リゾート施設です。1994年にはこの地で体験型の地方博覧会である「世界リゾート博」が行われ、それに合わせて開園しました。陸地・水面合わせて65ヘクタールに及ぶ敷地を誇り、各種のテーマパーク、宿泊施設、そしてリゾートマンションまでが建設されています。
和歌山マリーナシティは、この地のおだやかな気候と美しい海岸線に代表される恵まれた自然を生かし、リゾート地であることのみならず「遊・楽・住・商」の機能の融合を目指して造られています。
和歌山マリーナシティの見どころ
「ポルトヨーロッパ」で地中海を体感しよう！
和歌山マリーナシティを代表するテーマパークが、地中海沿岸の美しい漁村をモデルに作られた「ポルトヨーロッパ」です。ベースとなるのは400年の歴史を持つイタリアのFINO(フィーノ)という漁村で、ここにスペインの古城や伝統的なフランスの街など、南欧の様々な見どころが詰め込まれています。また遊園地のゾーンもあり、コースターや観覧車などをはじめ、20種類以上の多彩なアトラクションを楽しむことができます。さらに、ペット同伴で入園できる点も大きな特徴です。
「黒潮市場」はまぐろのテーマパーク！
「ポルトヨーロッパ」とはうって変わって、地元・和歌山らしさを感じることができるのが、「まぐろのテーマパーク」と呼ばれる黒潮市場です。毎日3回のマグロの解体ショーが行われるほか、捌きたての生マグロももちろん、刺身や寿司などでたっぷり味わうことができます。その他、干物づくりや寿司づくりの体験教室もあります。こちらは予約が必要なので、事前の予約を忘れないようにしましょう。
絶景を見渡す天然の「紀州黒潮温泉」も！
和歌山マリーナシティには、大浴場・露天風呂・サウナまで完備された天然温泉の「紀州黒潮温泉」があります。広大な敷地内で多彩な施設を楽しんだ後は、ゆっくりと温泉に浸かって疲れを癒してから帰ることができます。各種のアメニティも用意されており、手ぶらで訪れることができるのも嬉しいところです。ボディケアのコーナーやレストランも備えられていますので、ぜひ訪れてお湯に浸かってみましょう！
関西国際空港から和歌山マリーナシティへのアクセス
関西国際空港から和歌山マリーナシティへは、公共交通機関または車でアクセスできます。
所在地：和歌山県和歌山市毛見1527
公共交通機関で
関西国際空港から和歌山駅までは、バスや鉄道でアクセスできます。エアポートリムジンバスを利用した場合、所要時間は約40分～50分です。鉄道の場合、南海特急でおよそ45分程度です。和歌山駅前から和歌山マリーナシティまでは、バスで所要約30分です。
車で
関西国際空港から阪和自動車道などを経由し、約50分でアクセスできます。
さいごに
和歌山マリーナシティは、様々な楽しみ方ができる非常に大規模な複合リゾート施設です。訪れてから迷ってしまうことのないように、施設についてあらかじめ調べて計画を立てておき、どっぷりと浸かって楽しめるようにしましょう！
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