しまね海洋館アクアスは、島根県浜田市と江津市にまたがって立地する水族館です。2000年に開館した比較的新しい水族館で、中国・四国地方を含めた中でも最大級の施設です。ペンギンを中心に人気の生物を多く見ることができ、人気の高い水族館です。今回は、事前に押さえておきたいしまね海洋館アクアスの概要と見どころについてご紹介します。
しまね海洋館アクアスとは?
しまね海洋館アクアスは、島根県浜田市と江津市にまたがる、島根県立石見海浜公園内にある水族館です。ペンギンやシロイルカ、ダイオウイカの標本など様々な珍しい展示があり、人気のスポットとなっています。建物を外から見ると印象的なサメの形になっており、水槽の総水量は約3,000トンという規模で、約400種、合わせて10,000点もの海の生物たちが飼育されています。
しまね海洋館アクアスの見どころ
シロイルカのバブルリングは必見!
しまね海洋館アクアスは、シロイルカのバブルリングで世界的に知られています。バブルリングとは、水中で空気の泡が円環状になって形成される渦巻きのことを指します。2005年に、しまね海洋館アクアスのシロイルカ「アーリャ」が世界で初めてこれを披露しましたが、これは海洋哺乳類学者らの国際会議でも発表されるほどの話題となりました。他のイルカたちにも訓練を行った結果揃ってバブルリングを披露できるようになり、大きな人気を博すとともに世界的な話題を呼んでいます。ショー以外の時間にもイルカたちがバブルリングで遊ぶ姿が見られますので、忘れずに見ておきましょう!
4種類ものペンギンに会える!
しまね海洋館アクアスには、本館に隣接して「ペンギン館」が設置されています。キングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギンという4種類ものペンギンが飼育されており、繁殖も積極的に行われています。また特徴的な逆L字型のアクリル板で作られた水槽があり、ペンギンが泳ぐ姿を正面や頭上からという異なる角度で見ることができます。ペンギンが好きな方は特に、ぜひ訪れてみるべき水族館です。
アシカ・アザラシのショーや巨大なダイオウイカも!
しまね海洋館アクアスには、シロイルカやペンギンのほかにも多くの見どころがあります。かわいいアシカやアザラシのパフォーマンスも開催されていますし、全長5.7メートルにも及ぶダイオウイカの標本を見ることも出来ます。また、工夫を凝らした水槽のリニューアルも随時行われており、世界の海についての展示や美しいサンゴの展示、さまざまな種類のクラゲの展示もあります。また石に擬態することで知られるコウイカやダイオウグソクムシなども見ることができます。
出雲空港からしまね海洋館アクアスへのアクセス
出雲空港からしまね海洋館アクアスへは、公共交通機関または車でアクセスできます。
所在地:島根県浜田市久代町1117-2
公共交通機関で
出雲空港から出雲市駅まではバスで約30分。ここからJR山陰本線に乗り、約60分で波子駅に到着します。波子駅からは「アクアスロード」を約10分歩くと、しまね海洋館アクアスに到着します。
車で
出雲空港からしまね海洋館アクアスまでは、国道9号線などを利用して、約110分です。
さいごに
しまね海洋館アクアスには、ここ以外ではなかなか見ることのできない生物も多く飼育されていて、ショーなどのパフォーマンスも満載です。山陰地方を旅行する際には、ぜひ足を伸ばしてみましょう。
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