出張や旅行でよく飛行機を利用する人の中には、マイルを貯めている人も多いのではないでしょうか。マイルは航空会社によって貯められる種類が違うのを知っていますか。今回はそんなマイルの中でも、日本航空が提供している「JALマイル」について見ていきます。JALマイルは、日本航空の航空機だけでなく、提携航空会社のフライトでも貯めることができるのです。JALの提携航空会社はどこなのか、特典航空券などについて解説していきます。
JALの提携航空会社とは
JALマイルを貯めるには、JALグループ航空会社のフライトを利用する、または提携航空会社の飛行機に搭乗するといった方法があります。JALは日本だけでなく、さまざまな国の航空会社と提携しているので、世界のどこで航空機を利用したとしてもマイルを貯めやすいのが特徴となっています。貯めたマイルは、3年間有効となっています。期限があるので、失効しないように気を付けましょう。マイルは特典航空券と交換することができます。JALの特典航空券だけでなく、提携航空会社の特典航空券とも交換することが可能となっていますので、非常に使いやすいといえるでしょう。
代表的な提携航空会社を紹介
JALと提携している代表的な航空会社を見ていきましょう。まずは、日本国内の航空会社です。日本でJALと提携しているのは、「ジェットスター」です。ジェットスターの航空券を購入する際にJMBマイルを選択して、お得意様番号を登録することでJALマイルが貯まる仕組みとなっています。そのため、登録していないとマイルは貯まりませんので気を付けましょう。
次に国外の代表的な提携航空会社を見ていきましょう。ヨーロッパの代表的な航空会社である「エールフランス航空」ともJALは提携しています。エールフランスの航空券を予約する際に、お得意様番号を伝えることで自動的にマイルが積算されていきます。予約時に伝え忘れた場合には、搭乗から6カ月以内に事後手続きを行うことでマイルを貯めることが可能です。エールフランスの場合には、クラスによってフライトマイルの積算率が違いますので確認しておくといいでしょう。ファーストクラスなどの運賃が高い航空券の場合には、高積算率になります。
アジアオセアニア地区では、「キャセイパシフィック航空」「マレーシア航空」などとも提携しています。アメリカ・カナダ・中南米地区では「アメリカン航空」や「アラスカ航空」と提携しているので使いやすいでしょう。どの航空会社の場合でも、エールフランスと同じように予約時にお得意様番号を伝えるだけでマイルが貯められます。また、会員以外が登場した場合には積算の対象外になるので注意が必要です。
提携航空会社の特典航空券について
貯めたマイルで交換できる提携航空会社の特典航空券について見ていきましょう。2018年11月20日から制度が変わったので、必要マイル数が変更になっています。改定の内容は、総旅程距離が6000マイル以下の場合には距離とクラスによって必要マイル数が減少、または変更なし、6001マイルから25000マイル以下の場合には距離とクラスによって必要マイル数が増加、ごく一部で変更なしとなっています。25000マイル以上の場合には変更はありません。
比較的利用しやすい6001～25000マイル以下の予約の多くは、必要マイル数が増加しているので注意が必要です。改定前と同じ感覚でいると、交換するのにマイルが足りなかったということもあるので、しっかりと事前に確認しておきましょう。
JALマイルを貯めるならエアトリで決まり
JALマイルは提携航空会社のフライトを利用することでも貯まりますが、もちろんJALを利用することでも貯まります。エアトリではJALのお得なチケットを簡単に探すことができるので、利用してみるといいでしょう。エアトリを利用することで、JALマイルをお得で効率的に貯めることができるのです。