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急なお出かけに!JALのキャンセル待ちサービスについて


急な予定で飛行機に乗らなくてはならなくなったときなどは、乗りたいフライトをチェックしてみてもすでに満席というケースがあります。どうしても乗りたい便があるのに満席なら、どうして良いかわからず、途方に暮れてしまうかもしれません。そんなとき、キャンセル待ちをすれば希望する便に乗れる可能性があります。この記事では、JAL国内線のキャンセル待ちサービスについて説明し、マイレージ会員のweb予約方法や空港でのキャンセル待ち方法を紹介します。

JAL国内線のキャンセル待ちサービス

JALの国内線には、希望するフライトが満席という人のためにキャンセル待ちサービスがあります。このキャンセル待ちサービスを利用すれば、今のところ乗りたいフライトが満席であっても、キャンセルが出た場合には搭乗できる可能性があるのです。航空会社にとって、空いた席があるまま飛行機を出発させるならその分が損失となってしまいます。空席が多ければ多いほど損失は大きく、赤字となってしまうかもしれません。こうした事態を防ぐために、キャンセル待ちサービスがあるのです。航空会社は空席を埋めることができ、乗客は希望するフライトの座席を確保できるので、両者にメリットがあります。

ただし、キャンセル待ちサービスはあくまでもキャンセルが出た場合のサービスなので、必ずしも座席を確保できるとは限りません。キャンセル待ちサービスに申し込めば100%希望するフライトに乗れるわけではないということは、覚えておく必要があるでしょう。とはいえ、フライトのキャンセルは比較的高い確率で発生します。1週間以上前からキャンセル待ちサービスを申し込んでいるなら、座席を確保できる可能性は高いでしょう。

マイレージ会員ならweb予約もできる

JALのマイレージ会員であれば、インターネット上でキャンセル待ちサービスに申し込むことができます。まず、公式サイトの空席照会画面から日付や区間などの希望するフライト条件を入力し、検索をかけます。このとき、「往復」ではなく「片道」を選ぶのがポイントです。空席照会結果画面には、キャンセル待ちが可能なフライトの運賃の欄に黒い四角が表示されます。その黒い四角の部分をクリックすると、連絡先のメールアドレスを入力する画面となります。その画面でキャンセルが出た場合に連絡を希望するメールアドレスを入力すれば、キャンセル待ちサービスの申し込み手続きは完了です。このサービスは、希望する便が出発する24時間前まで利用できます。同時に申し込めるのは、大人6人、同伴幼児2人までです。キャンセルが出てその旨を知らせるメールが届いたら、定められた予約確認期限までに予約の確定手続きをする必要があります。

空港でキャンセル待ちをする方法も

当日の便にどうしても乗りたいときなどは、直接空港でキャンセル待ちをすることもできます。まず、空港のカウンターか自動チェックイン機で空席待ち整理券と、eチケット控えなど予約のない航空券を入手します。そのまま保安検査場へと進み、決められた場所で待ちましょう。キャンセルが出たら名前が呼ばれるので、指定の場所でそれまで待ちます。呼び出される順番は、「JMBダイヤモンド」や「JGCプレミア」などの上級マイレージ会員からです。次に「JALグローバルクラブ」や「JMBサファイア」会員が呼ばれ、最後に一般客が呼ばれるという流れです。

確実にチケットを取るなら早めの予約を

どうしても乗りたい便があるときはキャンセル待ちサービスを利用できるものの、必ず搭乗できるとは限りません。確実に飛行機に乗るためには、予定がわかった時点で早めに別の便のチケットを探してみることが大切です。そんなときに役立つのが、総合旅行サービスのエアトリです。エアトリでは、さまざまな航空会社のチケットを一括で比較して予約することができます。希望する日付・区間のフライトの空席状況も、すぐにわかるのでとても便利です。確実に座席を確保したいときは、便利なエアトリを利用して別の便の空席を探してみましょう。