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スカイマーク便の天候調査とは?搭乗予定のフライトは大丈夫?


旅行を計画する際に、飛行機を利用することを考えている人も多いでしょう。航空会社はいくつかありますが、スカイマークを使いたい人もいるかもしれません。スカイマークを利用する場合、天候が悪いと運行情報で「天候調査」と表示されることがあります。その場合、フライトが欠航や遅延になる可能性があるので、購入したチケットはどうなるのか把握しておくことが大事です。ここでは、天候調査や欠航・遅延になった際のチケット事情について説明します。

天候調査中の表示の意味は?

天候調査中とは、出発地や到着地が天候が悪かった場合、運行に支障がないか調査している状態のことをいいます。要は、調査結果次第で、今後のフライトが決まるというわけです。しかし、悪天候といっても、大雨で飛行機が飛ぶときもあれば、晴れにもかかわらず欠航になることもあるのです。天候調査中になる理由の1つとして、風の影響があります。飛行機が着陸や離陸をする場合、基本的には向かい風で行っています。しかし、日によっては追い風になることがあり、その場合には航空機メーカーが定める運用限界内でなければなりません。そこで、追い風の日には天候調査を行い、運用限界を超えていれば、たとえ晴れていても欠航になってしまうのです。

このように、追い風の関係で天候調査になるケースがありますが、最悪の場合、当日に欠航することもあるので注意しましょう。利用するフライトに「天候調査」の表示があったら、運行情報をまめにチェックしつつ、今後の対策をしっかり確認しておく必要があります。

天候調査によってフライトはどうなる?

天候調査の結果、フライトの今後の状況にはいくつかあるので、事前に押さえておくことが大事です。まずは、調査のもと運行に問題がないことがわかった場合、通常運行として就航します。つぎに、天候状況により出発地へ引き返したり、他の空港へ着陸したりなどの可能性があれば、条件付き運航としてフライトを利用できます。また、フライトに影響が出る際には、遅延にして天候が回復するまで待つか、場合によっては欠航することもあるのです。天候調査と表示された場合にはこのいずれかになるので、スカイマークを利用する前に確認しておきましょう。

【スカイマーク】搭乗予定の便が「天候調査中」と表示されています。天候調査とは何ですか?

条件付き運航や遅延・欠航の場合の扱いは?

条件付き運航や遅延・欠航の場合、スカイマークではキャンセル料はかからずに払い戻しや振替をすることができます。その際、予約記録単位での適用となるため、往路便とあわせて購入した復路便も、手数料なしで手続きを進めることが可能です。往復同一の予約記録の場合、スカイマークの公式サイトや空港カウンター、予約センターなどで予約の取り消しができます。往路便・復路便の記録が別であれば、空港カウンターまたは予約センターで手続きをすませる必要があります。

なお、エアトリでチケットを買い、航空会社の都合で遅延・欠航になった場合、キャンセルフォームや電話で連絡すれば払い戻しは可能です。搭乗日の5日後まで受け付けているので、払い戻しの際には受付期間を超えないよう注意してください。また、条件付き運航になり便を変更する場合、チケット購入者が航空会社へ連絡を取れば、振替の手続きを進めることができます。ただし、手続きを終えてから購入者の都合でキャンセルする際には、お金は戻らないということを念頭に置いておきましょう。

【エアトリ】遅延・欠航の場合

エアトリで買ったチケットもきちんと対応してもらえる

飛行機を利用する場合、搭乗日当日に「天候調査」となることがあります。天候調査のもと遅延や欠航になった場合、スカイマークではキャンセル料なしで、払い戻しや振替の手続きを進めることが可能です。なお、エアトリで購入したチケットも、遅延・欠航になった際に払い戻しや振替に対応しています。払い戻しをする場合、キャンセルフォームや電話から連絡すれば、手続きを進めることができます。振替をする際には、チケット購入者がスカイマークに連絡すれば、振替便を手配することは可能です。このように、エアトリでは遅延や欠航になった場合にも対応しているので、安心してサービスを利用できます。スカイマークを利用したい人は、エアトリでチケットを購入することを検討してみてください。