ジェットスター便の搭乗予定日が近づいてきたら、当日無事に飛行機が飛ぶのかどうかを知るためにも、運航状況を忘れずにチェックしておきましょう。万が一、遅延や欠航となった場合には、なるべく予定に影響を出さないためにも、早めに対処することが必要です。そのためには、どのような対処法があるのかを把握しておきましょう。今回は、ジェットスター便の運行状況の確認方法や、遅延・欠航になった場合の対処法について解説していきます。
ジェットスターの運航状況の確認方法について
ジェットスターの公式ホームページにある「運行状況」の項目からフライト状況を確認できます。出発地や目的地、出発予定日、便名を入力することで調べたい便の運行状況を検索することが可能です。ただし、確認できるのはフライト予定日の3日前からになるので、それ以前に確認することはできません。
モバイル版もあるのでブックマークなどに入れておき、フライト予定日が近づいてきたらいつでも確認できるようにしておくとよいでしょう。また、ほかに問い合わせしたいことがある場合には、ライブチャットや電話での問い合わせ窓口もあります。ライブチャットの受付は9時から21時までとなっているので、確認したいことがある場合には時間に余裕を持って問い合わせしておきましょう。
もし欠航や遅延が決定した場合は？
欠航や遅延が決定した場合には、振替便予約、バウチャー払い戻し、クレジットカードへの返金対応の3つの選択肢があります。欠航が決定した場合には、ジェットスターからそれを知らせるメールが届きます。振替便予約、もしくはバウチャー払い戻しを希望する場合にはそのままメールから手続きへ進むことが可能です。クレジットカードへの返金を希望するなど、問い合わせ関係はライブチャットなどで対応してもらうことができます。
バウチャーには有効期限があり、本人のみしか使えず、現金への払い戻しができないといったデメリットもあります。一度バウチャー払い戻しを選択してしまうと、クレジットカードへの返金に変更することはできませんので注意しましょう。また、エアトリ経由で購入したチケットの便が航空会社都合による遅延・欠航の場合は、エアトリのキャンセルフォームから連絡して払い戻してもらうこともできます。
ジェットスター側の補償やサポートも確認
ジェットスターには、遅延・欠航に対する補償やサポートの制度があります。ただし、遅延・欠航の理由によって利用できない場合や、補償の範囲も変わってきます。悪天候による遅延・欠航の場合にはジェットスター側に責任はないため、便の振り替えや運賃の払い戻しといった通常の対応となるのが一般的です。
一方、機材整備不良など会社都合による遅延・欠航の場合には、必要になったホテル代などを補償してもらえたといったケースもあります。また、ジェットスタージャパンが運航する国内線でStarter Plus運賃かStarter Max運賃でチケットを購入した場合には、見舞金を受け取れる制度もあります。一定の条件を満たしていることが必要ですが、欠航・遅延の理由に関係なく運賃クラスに応じた見舞金を受け取ることが可能です。
運航状況を確認して早めの対応を
遅延や欠航によって便の振り替えをする場合、振替便の空席が早い時間帯のものからどんどん埋まってしまいます。振替便が翌日以降になってしまえばホテルの予約なども必要です。こちらも欠航が決まった時点から空港に近いホテルは先着順で埋まっていってしまうため、運航状況をまめに確認し、早め早めに対応することが大切です。搭乗予定の便が遅延・欠航になる可能性が出てきた時点で、すぐにエアトリのキャンセルフォームに連絡できるようにしておくなど準備しておきましょう。また、遅延や欠航になった場合にどうするかもあらかじめ考えておき、代わりの交通手段や空港周辺のホテル情報なども調べておくと素早く対応できます。