空を飛び交う航空機は、台風や豪雨などの悪天候の影響を受けやすいものです。また、天候とは関係なく、航空会社の事情で就航中の路線が運休する場合もあります。路線が運休してしまった場合の対応は、それぞれの航空会社によって異なります。それでは、もし予約していたジェットスターの路線が運休してしまったらどうすれば良いのでしょうか。ここでは、ジェットスターの運行状況を確認する方法や、運休が発生してしまったときの対応策について解説します。
まずは運航状況を確認して
航空会社の一番の責務は乗客の安全を守ることにあります。そのため、悪天候や機材トラブルなどで安全が確保できない場合、フライトを欠航したり、路線の運休を決定したりすることは決して珍しいことではありません。つまり、欠航や遅延、運休などはいつ起こってもおかしくないということです。それだけに、航空機の運航状況はこまめにチェックしておくことが何より大切になります。
ジェットスターの場合、公式ホームページで現在飛んでいるフライトの運航状況を随時チェックすることができます。公式ホームページから「運航状況」をクリックすれば、運航状況を確認できるページに移動します。そこで出発予定日や便名などを入力すれば、誰でも簡単に確認することが可能です。状況を確認した結果、もし予約したフライトに欠航や遅延が発生していれば、速やかに返金や振替の手続をおこないましょう。
公式ホームページのお知らせも確認
大きな地震や津波などの自然災害、運賃改定などによる就航路線の変更など、天候や整備不良以外の理由でも路線が運休になることはあります。そうした事情で運休になる路線は、公式ホームページの運航状況からでは確認できないこともあります。場合によっては、乗りたかったフライトが自然災害などで急に運休になり、せっかく計画していた予定が全部狂ってしまったということもあるかもしれません。
ですから、運航状況だけでなく、公式ホームページのお知らせも忘れずに確認しておくことが大切です。自然災害や就航路線の見直しは、ホームページの「重要なお知らせ」ページで発表されるのが通常です。お知らせページでは、運休情報だけでなく運航スケジュールの変更といった情報も得ることができます。ジェットスターを良く利用する人にとっては有益な情報が多いので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
エアトリで買ったチケットはどうなるの？
ジェットスターの公式ホームページなどからチケットを購入していた場合、払い戻しや振替の手続きもそのまま公式ホームページからおこなうことが可能です。一方、エアトリでジェットスターのチケットを買っていた場合はどうでしょうか。まず、購入したチケット代を返金してもらいたいなら、キャンセルフォームなどからエアトリ側に連絡をしましょう。キャンセルフォームで必要項目を入力すれば、すぐにでも返金手続きを完了できます。ただ、振替を希望する場合はジェットスターに直接連絡する必要があります。振替希望の場合、ジェットスターの公式ホームページやジェットスターのコールセンターなどで手続きすることが可能です。
搭乗予定のフライト情報はまめにチェックして
航空機を利用する場合は、突然の予定変更をある程度は覚悟しておかなければなりません。とりわけ突発的な自然災害などはいつ起こるか予想ができません。そのため、航空機を利用する予定があるなら、いつでも情報にアンテナを張っておく必要があります。運休の情報を早い段階で取得できれば、その後の予定も組みなおしやすくなり、時間を無駄にすることなく行動できるでしょう。
また、急な運休が発生したときは、予定の変更だけではなく、代金の払い戻しなどにも頭を回さなければなりません。いざというときでも慌てず動けるように、情報を収集するだけではなく、実際に運休が起こったときの対策についても確認しておくと安心です。