飛行機に子供と一緒に乗る際、航空会社によって子供料金が適用されます。子供料金は、大人料金の半額程度に設定されているため、お得となっています。しかし、子供料金の適用には年齢などの条件があります。ここでは、エアドゥを利用する際の子供料金の対象年齢や詳しい条件、注意点やお得に航空券を購入する方法などを紹介します。
エアドゥの子供料金について
エアドゥの場合、運賃は年齢によって「幼児運賃」「小児運賃」「大人運賃」の3つに区分しています。小児運賃は、大人の運賃の半額程度の金額で設定されているため、子供と一緒に飛行機に乗る際はぜひ利用したいと思う人も多いでしょう。この小児運賃、何歳の子供に適用されるかというと「満3歳以上12歳未満の子供」が対象です。
小児運賃は、大人運賃の半額程度なので通常運賃に比べるとお得です。しかし、スペシャル55などの割引を利用して航空券を購入した場合は、大人運賃の方が安くなることもあります。そのため、小児運賃の対象となる年齢の子供が、特定便割引運賃以外の航空券を予約した際は、当該運賃と小児運賃を比べ、安価の方が自動的に適用されるシステムとなっています。
2歳以下の幼児の扱いは?
子供料金は、「幼児」と「小児」に分けられます。上記の通り、小児運賃は満3歳以上12歳未満の子供が対象です。一方、幼児運賃は0歳(生後8日以上)から2歳までの子供を対象としています。幼児運賃は無料、つまり料金はかかりません。ただし、これは大人の膝に乗せる場合に限ります。そのため、2歳だけど座席を確保したいという場合は、小児運賃がかかるので注意が必要です。反対に、「3歳以上だけど、大人の膝に座るから幼児運賃で」というのも不可となります。
その他にも、大人1人の膝に乗せられる子供は1人までという決まりがあります。たとえば、大人1人が0歳の赤ちゃんと2歳の子供を連れて飛行機に乗ったとしましょう。その場合、年齢だけであれば子供は2人とも無料ですが、膝に乗せられる子供は1人と決まっているので、子供1人分の席を確保し小児運賃を支払わなければなりません。なお、「幼児」で座席を確保したい場合はWEBからの予約はできず、電話予約が必要になります。
エアトリでも小児運賃の扱いはある
さまざまな航空会社の航空券を比較して購入できるエアトリを利用すればお得にチケットを購入できるでしょう。そんなエアトリにも、小児運賃の扱いはあります。航空券を購入するページには生年月日を入れる欄があり、指示に沿って入力するだけなので面倒な設定はありません。生年月日を入力すると自動的に年齢が「〇才」と表示され、幼児料金や小児料金に識別されます。また、大人運賃の隣に小児運賃が表示されるので、割引率の高い運賃を比較検討できるのも便利です。幼児を膝に乗せる場合も同じように生年月日を入れるだけなので、簡単に予約ができるでしょう。
子連れの旅行でも安心
エアトリでも取扱いのあるエアドゥは、小児運賃が設定されています。一方、LCC(ローコストキャリア)の場合は小児運賃の設定がなく、2歳以上から大人料金となります。そのため、子供の人数によってはエアドゥの方がLCCより、安く飛行機に乗れるかもしれません。ただし、航空券は行き先や搭乗時間、購入時期などによっても価格に変動があります。エアトリならさまざまな航空会社を比較することが可能なので、一番お得なフライトを見つけることができるでしょう。
また、エアトリで扱うのは航空券だけではありません。到着地でレンタカーの利用を考えていたり、アクティビティの予定があったりする人は併せて検索することができます。他にも、ホテルやツアーなどさまざまなニーズに対応しているので、お得に子連れの旅を楽しめるはずです。もし、子供を連れて飛行機に乗る機会があるなら、エアトリを利用してお得に空の旅を楽しみましょう。