飛行機では天候などの理由で欠航便が出ることもあります。そんなとき、すぐに再開されるのかどうか気になるところでしょう。また、そもそも再開自体があるのかどうかも不安になるポイントです。バニラエアでは、公式サイトで遅延や欠航、再開情報を公開しています。この記事では、バニラエアで運行情報を確認する方法を解説します。
バニラエアの運航状況を調べるには?
LCCとして、バニラエアは有名です。そして、バニラエアの運行状況は公式サイトから随時発信されています。自分の予約したフライト情報を入力して検索すると、運行状況が確認できます。具体的な内容としては、天候などの要素から割り出された運行の見通しが中心です。個別の便をクリックすると、発着時間についてさらに詳しく見ることも可能です。
こうしたサービスは、フライトの予定を立てる際に便利といえるでしょう。大切な仕事のために飛行機を利用するなど、外せない用事がある際には欠航・遅延は重大な問題です。また、プライベートの旅行であっても欠航が出ると、大幅にスケジュールを見直さなくてはいけません。そのためには、空港についてから欠航を知らされても手遅れになってしまいます。インターネットで運行状況を頭に入れておくと、急なトラブルが起きた際にも臨機応変に対応しやすくなるでしょう。
プレスリリースでも情報発信あり
バニラエアの運行情報は「プレスリリース」からも確認できます。プレスリリースとは、報道機関に向けられた重大な情報の発表です。バニラエアではプレスリリースをホームページ上で公開しているため、注目しておくと貴重な情報収集を行えます。特に、自然災害などの大事で運行が支障をきたしていた場合、高確率でプレスリリースによる続報が発表されます。発表された時点で、路線が再開するか欠航になるかが早くわかるでしょう。
なお、バニラエアはPeach Aviation株式会社(Peach)と統合したため、2019年の運行状況には大きな影響が生まれました。peachに路線が移管したり、路線そのものが廃止になったりと、以前とはがらりと運行スケジュールが変わってきています。こうした情報も逐次、プレスリリースでは確認可能です。もしも廃止になるなら最終便はいつになり、何月何日からPeachに就航するのかがチェックできるので、公式ホームページには注目しておきましょう。
バニラエアの欠航・遅延がわかった場合は?
もしも大幅な遅延・欠航で運行スケジュールが狂ってしまった場合、バニラエアでは払い戻しや振り替えの手続きを受け入れてくれます。運賃タイプの制限なく対応しているので、正しい手続き方法を覚えておきましょう。まず、振り替えの手続きはバニラエアの公式サイトから申し込みます。ただし、他社便への振り替えは原則として不可能なので気をつけましょう。また、欠航や遅延のお知らせメールに「払い戻し可能」と記載されているときも、公式サイトから手続きができます。
一方、エアトリを通して購入したチケットを振り替えたいときは、自分で各航空会社に連絡しなくてはなりません。ただし、払い戻しはエアトリのキャンセルフォームから申し込めます。ちなみに、キャンセル可能なのは搭乗予定日の5日後までです。航空会社の都合による遅延・欠航ならキャンセル料も発生しません。わずかな事務手終料と取り扱い手数料のみで対応してもらえます。
航空券を探す前に情報をチェック
飛行機では遅延や欠航も決して珍しいトラブルではありません。航空会社都合や気候による遅延・欠航を完全に防ぐのは難しいので、できるだけ回避できるよう注意しましょう。バニラエアの運行情報は、ホームページから手軽に確認できます。リアルタイムのスケジュールはもちろん、先の見通しまで公開されているので、フライトの予定は立てやすいといえます。そして、万が一、遅延や欠航が起こったら速やかにキャンセルや振り替えを申し込みましょう。