雪国のイメージがある新潟県上越市には様々な観光スポットがあります。
こちらは東京観光専門学校とのコラボ記事です。旅行学科の学生が作成しました。
春日山城跡
標高180メートルの春日山に築かれた春日山城は別名「鉢ヶ峰城」(はちがみねじょう)ともいい、戦国時代の名将上杉謙信公の居城として知られています。上杉謙信の居住として広く知られています。現在も外堀や土塁が残されています。日本百名城にも数えられる、国指定遺跡です。昭和44年、大河ドラマ「天と地と」の放送に合わせて建立され上杉謙信公像があります。標高約180mにある本丸跡からは、日本海や頸城平野、それを取り巻く山並みをも一望できます。価格は300円で入場できます。コンビニ弁当を買うよりも安く入場出来るので、是非コロナが落ち着いたら春日山城跡に行くべきだと思いました。春日山城御城印を上越市埋蔵文化財センターで頒布しています。来城の記念として、城めぐりとともに「御城印」をお楽しみください。
北陸自動車道「上越IC」から15分
上信越自動車道「上越高田IC」から20分
上越市立水族博物館 うみがたり
最上階には、美しい日本海が広がっていて、大水槽上部の水面と日本海の水平線が重なり合う空間で、日本海の凄さを感じることが出来ます。綺麗な夕焼けに目を見張る景色を見ることができます。豊かな日本海をテーマとした大水槽は、自然の光が差し込み、季節や天候によって見るたびに異なる景色を魅せます。様々な形の水槽から、自然の光に照らされた魚たちがゆったりと泳ぐ姿を観ることができます。 大水槽の下の方には、天井から足もとまで全面が透明なガラスになっている水中トンネルがあり、まるで海の中を散歩しているような思い出に残る体験ができると思います。この水族館にはマゼランペンギンの飼育の数が日本一なのでおすすめです。約120羽がいます。野生の一大生息地であるアルゼンチン共和国チュブ州の環境を再現します。
頸城自動車・西武バス「新宿・池袋~上越・直江津線」にて「直江津(イトーヨーカドー前)」下車徒歩約7分
林泉寺
謙信公の祖父である長尾能景が、父・重景の菩提を弔うため明応6年(1497年)に建立した寺院。ここで謙信公は名僧・天室光育(てんしつこういく)の厳しい教えのもと、7~14歳までを過ごしました。戦国の武将の中でも賢く、信仰心が厚い謙信公の素養はこの時期に培われたといわれています。上杉氏に替った堀氏も菩提とし、後に高田藩主も厚く保護しています。惣門(市指定文化財)は春日山城から移築したといわれ、山門は鎌倉時代の和様と唐様を取り入れた大正時代の名作です。また、山門に掲げられる「第一義」の扁額は、謙信公の自筆(現在掲げられているものは複製、実物は境内の宝物館にて保管)のものです。墓所には、謙信公の墓や川中島合戦の戦死者の供養塔などがあります。
トキ鉄・妙高はねうまライン「春日山駅」より徒歩30分、車で5分
頸城バス「林泉寺入口」下車すぐ
北陸自動車道「上越IC」より15分
上信越自動車道「上越高田IC」より20分
鳥ヶ首岬灯台
佐渡島、能登半島を一望することができる灯台です。日本海沿いにそびえ立っており、国道8号を走るドライバーの目に飛び込んでくる上越市のシンボルの一つです。北陸随一の明るさを誇るこの灯台は、1952年の点灯以来、「名立灯台」の通称で親しまれています。標高80m程の高台にあり、日本海に沈む夕日の眺望は素晴らしく、多くのカメラマンが訪れているスポットです。口コミでも潮風や夕焼けがとても綺麗だと評判が高いです。SNS映えを狙っている方にもおすすめのスポットです。地元に住んでいる通の方の中には、潮風を浴びながらコーヒーをたしなむ人もいるとか。美しい景色を眺めながら、至福のひと時を味わってみてはいかがでしょうか。
トキ鉄・日本海ひすいライン「名立駅」より徒歩30分
高田城三重櫓
慶長19年(1614年)に築城され、高田城のシンボルであった三重の櫓を、上越市発足20周年記念事業として、平成5年(1993年)に建設しました。高田城跡が新潟県の指定史跡であることから、築造にあたっては、絵図や古文書の検討、発掘調査など詳細な調査・研究を行い、設計に活かしました。平城の高田城には、他の平城と違った二つの注目すべき所があります。一つは天守閣が建築されなかったこと、二つ目は石垣が積まれていないことです。天守閣は平城のシンボルとして、近世城郭の代表的な建築物とされています。それに代わるものとして三重櫓(注)が建設されました。また、石垣のない平城は稀で、高田城の特徴とされています。その理由は、大坂冬の陣の直前で工事を急ぎ、わずか約4か月で竣工させたことと、石材が付近になく集める余裕がなかったことなどであると思われます。また、外堀は自然の河川を利用して作られ、非常に幅が広いことが特徴的です。
トキ鉄・妙高はねうまライン「高田駅」より徒歩30分
牧ふるさと村―自然と憩の森
牧ふるさと村の敷地内には、ソメイヨシノ・八重桜・ウコン桜など、およそ100本の桜があり、訪れる人を楽しませています。桜好きの人には目が離せません。お花見の季節には、家族連れや友達同士、カップルなど、幅広い層のグループが集まります。また、水車が目印のふるさとの家は、庄屋の家を移築したもので大変趣があり、自慢の手打ちそばや郷土料理が味わえます。さらには、手打ちそば道場(そば打ち体験)を開設されています。そば打ちが好きな方やそば打ちをやってみたい方は、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。そば打ちで汗を流した後に食べるそばはまた格別なものでしょう。そば打ちの時間が取れない方にも、お土産が充実しており、家庭に帰った後でも旬の味を楽しめます。
くびき野バス 宮口線「山口」下車徒歩15分
日本スキー発祥記念館
明治44年(1911年)1月12日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人テオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐が、ここ上越市において日本で初めてスキーの指導を行いました。これが日本のスキーの始まりです。レルヒ少佐はわが国の軍事視察を目的として来日し、1年余りを高田で過ごしました。この間、陸軍第13師団の長岡外史師団長ら良き理解者に恵まれ、スキーの指導にも熱心に力を注ぎました。 この記念館はスキー発祥80周年を記念して建設され、平成4年(1992年)4月にオープンしました。さらに、長野オリンピック冬季競技大会の開催に向け、日本のスキー発祥の地「上越市」を全国にアピールするため、増築工事を行い、併せて展示内容の充実を図り、平成9年(1997年)2月に新装オープンしました。
JR上越妙高駅から車で15分
えちごトキめき鉄道 高田駅から車で10分
えちごトキめき鉄道 直江津駅から車で20分
北陸自動車道 上越インターチェンジから20分
上信越自動車道 上越高田インターチェンジから10分
JR北陸新幹線(東京~上越妙高):約1時間50分
JR上越新幹線(東京~越後湯沢)・ほくほく線(越後湯沢~直江津):約3時間
さいごに
ぜひ行ってみたい観光スポットはありましたか?上越市に是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか。