静岡県の中部に位置する、鮮やかな緑の茶畑が有名な「静岡市」、本物志向の熱いこだわりが特徴的な静岡市のオススメ観光スポットをご紹介します。
こちらは東京観光専門学校とのコラボ記事です。旅行学科の学生が作成しました。
※ページ内の情報は、2022年7月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。
三保松原
富士山世界文化遺産の構成資産に登録されている「三保の松原」は、約7kmの海岸に約3万本の松が連なり、松の緑、海の青さと富士山が共存する風景は浮世絵や絵画、和歌に表現されてきた日本の原風景の一つです。また、パワースポットとして有名な世界遺産構成資産の一部、御穂神社や常世神の通り道として知られている「神の道」を散策するのもおすすめです。自転車道も整備されているため、レンタサイクルで三保半島を一周して歴史、自然を満喫してみるのはいかがでしょうか。2019年3月オープン、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて、富士山と三保松原、羽衣伝説、三保松原に関連する芸術作品などの展示を始め、足湯に浸かりながら三保松原の景色を眺めることができるスポットにも是非訪れてみてください。
住所 静岡市清水区三保1338-45
アクセス 「JR静岡駅」から電車で約13分「JR清水駅」下車
三保方面行バスで約25分「三保松原入口」にて下車「三保松原入口」から徒歩で約15分
日本平/日本平夢テラス
標高307mの丘陵地から見える「日本平」からの絶景は、日本観光地百選コンクールで第一位に選出される程の日本一ともいえるパノラマビューです。茶園越しに見る富士山は静岡らしい景色を彷彿とさせ、
朝焼けの富士山は特別なひとときを演出してくれます。夜景観光コンベンション・ビューローによる日本夜景遺産に認定された圧巻の夜景も見どころです。2018年11月オープン、360度の眺望を楽しめる「日本平夢テラス」では、富士山や三保松原、駿河湾、静岡市街地などを思う存分ご覧いただけます。毎月第4土曜日に開催される夜型マルシェ「日本平夜市」では、お食事やお買い物、イベントをあらゆる年齢層の方にお楽しみいただくことが出来ます。是非日本平に訪れた際には、夜市にも遊びにいらしてみてください。
住所 静岡市清水区草薙600-1
アクセス JR静岡駅からバス静岡日本平線で約40分/東名高速道路静岡ICから車で約25分
久能山東照宮
徳川家康公をご祭神とする全国東照宮の創祀、「久能山東照宮」は絢爛豪華かつ風光明媚な建築様式が特徴の歴史名高い観光地です。久能山東照宮の参拝は、山下にある東照宮三百年祭を記念して奉納された石鳥居から始まります。石鳥居を通ると、久能山東照宮まで1159段の階段を登り本殿を目指します。本殿までの参道では、春に咲く久能梅林をはじめとした約10種類の梅の花を見ることが出来ます。昭和32年に開通された「日本平ロープウェイ」を利用することも可能です。全国に数多く創建された東照宮の原型となる権現造をもとにつくられた御社殿は、全国的に権現造社殿が普及する契機となったとして、平成22年に国宝に指定されました。質の高い建築技術、工芸技術が表れている極彩色の内部の美しい装飾の数々も見どころです。
住所 静岡市駿河区登呂五丁目10番5号
アクセス JR静岡駅南口から約10~15分
駿府城公園
駿河国を領国の一つとした徳川家康公に関連のある「駿府城公園」には、資料館として公開されている「東御門」、四季折々の花々を楽しめる「紅葉山庭園」、大御所として駿府にいた頃を表した銅像「晩年の家康公」、静岡地方のミカンの起源を知る上で貴重な県指定天然記念物「家康公手植のミカン」、徳川家の家紋が表現された「葵の御紋花壇」、富士山のビュースポット「富士見芝生広場」などを含む全12ヶ所のスポットがあります。徳川家康公は、天正13年から居城として駿府城の築城をはじめ町割りや治水事業に取り組みましたが、失火焼失してしまいます。再建した後、駿府城は様々な国々と外交を行う場となっていました。平成24年には名称が駿府城公園に改められ、整備や復元などが繰り返された後、静岡市民の憩いの場として親しまれています。
住所 静岡市葵区駿府城公園1-1
アクセス JR静岡駅から徒歩約15分
青葉おでん街/青葉横丁
静岡県の昭和レトロなおでん街、「青葉おでん街」「青葉横丁」は屋台街から発展した観光スポットとして、おでんの専門店が連なっています。静岡の万能ソウルフードとして親しまれるおでんは、おやつ代わりに食べるほど日常的な食事として地元に浸透しています。寒い時期に食べるイメージが強いおでんですが、真夏の暑い時期にも食べられており、駄菓子屋・パン屋・おにぎり屋などのお店でも気軽におでんが売られています。屋号を記した提灯の灯が点いたおでん屋がずらりと並び、カウンターに10人程度の一間くらいの入り口の小さなお店で、おでん鍋を囲み談笑する様子が見受けられます。静岡おでん五ヶ条は「黒はんぺんが入っている」「黒いスープ(牛スジ)」「串にさしてある」「青のり・だし粉をかける」「駄菓子屋にある」とされています。
住所 青葉おでん街:静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6
青葉横丁:静岡県静岡市葵区常磐町青葉横丁1-8
アクセス 青葉おでん街:JR「静岡駅」から徒歩15分
青葉横丁:JR「静岡駅」から徒歩10分
市内から空港へのアクセス
静岡市から富士山静岡空港までは、バスでアクセスできます。
アクセス 静岡市よりバスにて約50分
さいごに
日本の歴史と伝統が数多く残っている静岡市、ここに訪れたから得られる特別な体験が待っています。静岡市にて、色の黒い出汁で煮込まれた静岡おでんをはじめとした静岡グルメを堪能するのもおすすめです。
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