スカイマークは、「羽田空港」「福岡空港」「新千歳空港」「那覇空港」などメジャーな空港発着の路線が多い航空会社です。また、スカイマークは航空券の料金が安いだけでなく、利用すべき多くのメリットがあります。今回はスカイマークの4つのメリットをご紹介します。
1. LCC(格安航空会社)と比べてメジャーな空港の路線を展開している!
スカイマークは、羽田空港・神戸空港・茨城空港を拠点にしている一般航空会社です。福岡空港・新千歳空港・那覇空港など国内でも大きな空港からの路線も展開しています。
「那覇空港-羽田空港」「福岡空港-羽田空港」「新千歳空港-羽田空港」など、旅客数が多いメジャーな路線を運航している航空会社は、JAL・ANA以外ではスカイマークのみです。また、路線数は26路線以上(2018年9月現在)あり、JAL・ANA以外の航空会社ではもっとも多い路線数を誇ります。
さらに2018年8月1日からは「鹿児島空港-中部国際空港」「鹿児島空港-奄美空港」の2路線を開設しています。
格安の航空券を予約できるジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCC(格安航空会社)は、羽田空港や伊丹空港などの都心からアクセスが良い空港ではなく、成田空港・関西空港など都心から空港までの移動に時間がかかる空港を拠点としています。また、新千歳空港や那覇空港などの路線は運航していますが、スカイマークと比べて運航本数もそれほど多くはありません。
スカイマークを利用すれば、LCCよりもメジャーな路線の飛行機に搭乗することができます。
スカイマークの路線については次の記事も参考にしてください
北海道から沖縄まで!スカイマークの路線まとめ
2. JAL・ANAと比べて格安の航空券を予約できる!
スカイマークを利用すれば、JAL・ANAよりも格安の航空券を予約できます。羽田空港-那覇空港間の航空券の料金を例にして、料金の比較をします。料金表は次の通りです。
スカイマーク:2018年12月13日 羽田空港6:30発-那覇空港9:30着
JAL:2018年12月13日 羽田空港6:15発-那覇空港9:10着
ANA:2018年12月13日 羽田空港6:10発-那覇空港9:10着
普通運賃の料金と比べた場合
羽田空港-那覇空港間の普通運賃の料金を比較した場合、スカイマークの料金は、JAL・ANAと比べて20,000円~23,000円程度もお得です。そのため、当日に航空券を予約する場合は、スカイマークを利用すると航空券の料金がお得になります。
いま得を利用すればさらにお得に!
スカイマークには「いま得」という割引運賃があります。「いま得」とは、座席の残数によって料金が変動する割引のことです。「いま得」は、搭乗日の3日以上前から利用できます。エアトリでもスカイマークのいま得が適用された航空券を予約できます。いま得は、航空券の料金が座席数の残りによって変わるので、出張や帰省、旅行のスケジュールが既に決まっている場合は、できる限り早く予約すると良いでしょう。
さらに2018年3月から導入された新しい割引運賃の「たす得」もあります。「たす得」は、「いま得」と同様に座席の残数によって料金が変動します。「いま得」との違いは、予約の変更ができるという点です。たす得は予約の変更ができるのに対し、いま得は予約の変更ができません。
いま得やたす得については次の記事も参考にしてください
飛行機を安く予約できる!?スカイマークのいま得ってなに?
新しい割引運賃!スカイマークのたす得ってなに?
3. LCCとは異なり、20kgまでであれば荷物を無料で預けられる!
スカイマークはJAL・ANAと同様に、荷物の重量が20kg以内であれば無料で預けることができます。ジェットスターやピーチ・アビエーション、バニラエア、春秋航空日本(スプリングジャパン)などのLCCでは、荷物を預けるのが有料となっています。スカイマークはLCCと異なり、航空券以外の料金はほとんど発生しません。
また、無料で荷物を預けられるだけでなく、サイズや重量もJAL・ANAなどの一般航空会社と同様の制限です。
なお、預け荷物のサイズ制限は、「50cm×60cm×120cm以内」、重量制限は1つあたり32kgまでです。機内持込手荷物のサイズ制限は、「55×40×25cm以内かつ、3辺の和が115cm以内」までです。重量制限は10kgまでです。
スカイマークは、JAL・ANAと比べて格安の航空券を予約できるのはもちろん、20kgまで荷物を無料で預けられる、JAL・ANAと荷物の制限が同じなどのメリットがあります。
スカイマークの荷物については次の記事も参考にしてください
スカイマークの預け荷物制限まとめ
スカイマークの手荷物制限まとめ
4. 座席にコンセントがある!
スカイマークの全ての座席下には、コンセントがあります。スターフライヤーを除くJAL・ANAなどの一般航空会社やLCCにはコンセントはありません。スカイマークの座席下にあるコンセントを利用できる時間は、離陸5分後にされるコンセント使用開始のアナウンスから、着陸10分前にされるコンセント使用終了のアナウンスまでです。座席間隔もJAL・ANAとそれほど変わらず、LCCよりも広いのもメリットの1つです。
またスカイマークの機内サービスは、LCCと同様に有料です。しかし、他のLCCと比べて、ソフトドリンク、アルコール、軽食をお得な値段で購入できます。
スカイマークの座席や機内サービスについては次の記事も参考にしてください
ゆったり快適!?スカイマークの座席まとめ
お酒も飲める?スカイマークの機内サービス
さいごに
スカイマークは、LCCとは異なりメジャーな空港間の路線を運航している航空会社です。JAL・ANA以外の航空会社ではもっとも路線数が多いです。
スカイマークの普通運賃の料金は、JAL・ANAと比べて半額程度です。スカイマークはJAL・ANAと比べて早期購入割引の種類は少ないものの、いま得を利用することで、より格安の航空券を予約できます。
スカイマークはJAL・ANAより航空券を安く予約でき、LCCよりも機内で快適に過ごせる航空会社です。利用する路線でスカイマークが運航している場合、利用してみてはいかがでしょうか?
スカイマークを利用する場合は次の記事も参考にしてください
スムーズにチェックイン!各空港のスカイマークのチェックイン時間は?
スカイマークの搭乗手続きから搭乗までの流れ
機内で一緒に過ごせる?スカイマークのペット預かりについて
スカイマークは予約変更できる?変更できない航空券あり?
飛行機に初めて乗る場合や飛行機の乗り方に不安がある場合には、次の記事も参考にしてください。
初めての飛行機!航空券の予約の流れってどうなってるの?
初めてでも大丈夫!eチケットの使い方と当日の流れ
初めてで乗り方が分からず不安!?空港の入口から飛行機の搭乗口までの流れ