山形市の観光スポット5選

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人口約24万人の山形県の県庁所在地である山形市には、古い歴史や美しい自然などまだ知られていない魅力があります。
こちらは東京観光専門学校とのコラボ記事です。旅行学科の学生が作成しました。

※ページ内の情報は、2022年10月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。

宝珠山立石寺(山寺)

山形といえば絶対に外せない一つが山寺の名称で知られる宝珠山立石寺です。その歴史は古く貞観2年(860年)に開山し現在では大小30余りの塔堂が立っています。意外に知られていないですが、ブナの木材の建築物では日本最古とも言われています。山全体が信仰と修行の場となっており、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という名句を残しています。山頂まで1015段の石段があり、登ることで煩悩がなくなると言われています。1015段の石段を登った先には山形の絶景を望めるスポットがあります。また、周辺には山形名物の玉こんにゃく、ソフトクリーム、蕎麦などのグルメを楽しむこともできます。歴史ある宝珠山立石寺、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

住所　山形県山形市山寺4456-1
アクセス　JR山寺駅より登山口まで徒歩5分

蔵王連峰

山形を代表する蔵王連峰は山形県と宮城県の2県にまたがります。実は、蔵王山という単独の山はなく二つに分ける区分や五つに分ける区分があります。「お釜」があるのが宮城県側で樹氷で知らる「蔵王スキー場」が山形県側です。蔵王の1〜2月頃は快晴の日が少なく平均風速10〜15m/s、平均気温マイナス10〜マイナス15℃の吹雪が吹き、とても日本とは思えない過酷な環境で樹氷ができます。その樹氷をみながらスキーをし、周辺にある温泉に立ち寄るのもおすすめです。お土産として「稲花餅（いがもち）」や珍しい樹氷をもちーふとした「樹氷ロマン」が有名です。冬のスポーツシーズンが来たら是非山形の蔵王連峰に足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所　山形県山形市蔵王
アクセス　山形駅からバスで40分　

文翔館

文翔館は明治9年に現在の山形県ができた後、翌年の明治10年にできた旧県庁舎及び、県会議事堂です。現在では、本県文化の振興を図るための施設「山形県郷土館」として活用しています。どちらもレンガ造りで近代洋風建築を思い浮かぶ見た目です。旧県庁舎の塔時計は、日本で現在稼動している内では、札幌の時計台に次いで2番目に古いものです。また現在ではコンサートやイベント、映画のロケ地、そして結婚式など様々な用途で使用されています。旧県庁舎の二階にはカフェを併設させておりレトロな環境でお茶を楽しむこともできます。文化と歴史、風情溢れる雰囲気を楽しみながら山形旅行で心と身体をリラックスさせてみてはいかがでしょうか。

住所　山形県山形市旅篭町3丁目4-51
アクセス　JR山形駅バスで10分、山形市役所から徒歩1分

霞城公園

霞城公園は日本100名城、日本の歴史公園100選にも選ばれる国指定史跡です。山形駅からすぐのところにあり、山形城跡が公園になりました。公園内には山形城跡を中心に県体育館、県武道館、県弓道、市営球場などのスポーツ施設や、山形市郷土館（旧済生館本館）、県立博物館などの多くの文化施設があります。市内随一の桜の名所としても有名で春には約1,500本の桜が園内に咲き誇ります。4月に行われる桜まつりでは周辺商店街による模擬店も出店され大きな賑わいを見せます。4月上旬～4月中旬にかけて夜桜のライトアップもされ、水面に映し出される姿は幻想的で、花見の見どころの一つでしょう。山形の文化と自然を感じられる霞城公園、ぜひ訪れてみてください。

住所　山形県山形市霞城町1-7
アクセス　JR山形駅から徒歩約10分

喜三郎さくらんぼ狩園

喜三郎さくらんぼ狩園は山形市黒沢の温泉旅館「黒沢温泉喜三郎」に併設されたさくらんぼ狩園です。山形の名物といえば、毎年6月上旬～7月上旬にかけて旬を迎えるさくらんぼ。紅さやか、高砂、佐藤錦、ナポレオンにはじまり、色と甘みの山形美人、高級品種の佐藤錦など大粒品種が続きます。喜三郎さくらんぼ狩園では山形名物のさくらんぼを食べ放題で楽しむことができます。雨除けテントもあるため雨天でも問題なくさくらんぼ狩りを楽しめます。また、バーベキューガーデンも備え付けられているため、手ぶらでバーベキューを行うこともできます。近くには遊園地「リナワールド」や、ゴルフ場もあり、山形観光するなら立地は最適。さくらんぼの直売も行っており、旅行から帰っても山形のさくらんぼを堪能することができます！

住所　山形市大字黒沢319-1
アクセス　山形駅からタクシーで20分