ジブリパークは、スタジオジブリの世界観を体験できる大人気のテーマパークです。本記事では、ジブリパークの各エリアの魅力、見どころ、アクセス方法、チケット情報などを詳しくご紹介します。
ジブリパークとは?
ジブリパークは、スタジオジブリの映画の世界を体験できるテーマパークです。愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園内にあり、2022年11月にオープンしました。スタジオジブリの映画に登場する自然や建物の美しさをそのまま体感できるよう、パークの設計は自然との調和を重視した作りとなっています。また、ジブリ作品を通じて子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる場所となっています。
パーク内の主なエリア
パーク内には5つの主要なエリアがあり、それぞれ異なる作品やテーマに基づいています。
ジブリ大倉庫
ジブリ大倉庫では、スタジオジブリのさまざまな作品をモチーフにした展示や、名場面を体験できる体験型の展示が楽しめます。子供向けの遊び場やカフェも併設されており、ジブリ作品の魅力がぎゅっと詰め込まれています。映像展示室では短編アニメーションを上映しているほか、3つの企画展示があり、訪れるたびに違った発見ができます。
青春の丘
「耳をすませば」や「猫の恩返し」をテーマにしたエリアです。登場人物たちが住む町並みや建物など、どこか懐かしい風景が広がっており、映画の中の数々な名場面を思い出すことができます。ノスタルジックな雰囲気で、フォトスポットも沢山あります。「耳をすませば」で登場するアンティークショップ「地球屋」も再現されており、ファンに人気のエリアです。見晴らしの良い丘からはパーク全体の風景も楽しめます。
どんどこ森
「となりのトトロ」をテーマにしたエリアです。トトロの大木や実物大のサツキとメイの家があり、映画の世界を体験できます。家族連れに人気なエリアで、周囲の自然と一体化した散策路や展望台が設けられており、トトロの世界を歩いているような感覚を味わえます。
もののけの里
「もののけ姫」をテーマにしたエリアです。「タタラ場」や「エミシの村」をもとにした里山的風景が広がっています。「タタラ場」では五平餅の炭火焼体験ができ、特製のタレをつけてこんがりと焼きあがった五平餅を楽しめます。「もののけ姫」に登場する「タタリ神」をイメージしたオブジェや「乙事主」をイメージした滑り台は迫力があります。
魔女の谷
「ハウルの動く城」と「魔女の宅急便」をイメージしたエリアです。「ハウルの城」や「オキノ邸」など建物があるほか、フライングマシンやメリーゴーランドなど、ユニークなアトラクションが揃っています。作品の世界観を楽しむポイントも多数あり、ファンにとって見逃せないエリアです。映画に登場する機械や建物が精巧に再現されており、感動すること間違いありません!
カフェ・レストラン
パーク内には、「紅の豚」や「風立ちぬ」といった、ジブリ映画をテーマにしたカフェ・レストランがあります。手ごろな価格で美味しいメニューを味わうことができます。
魔女の谷
■「空飛ぶオープン」
■「グーチョキパン屋」
■「ホットドックスタンドホット・ティン・ルーフ」
ジブリの大倉庫
■「カフェ 大陸横断飛行」
■「ミルクスタンド シベリ・あん」
アクセス
■電車を利用する場合
名古屋駅からLinimo(東部丘陵線)を利用し、「愛・地球博記念公園駅」で下車
■バスを利用する場合
名古屋駅・名鉄名古屋駅から名鉄バスセンター4階24番のりば『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
中部国際空港第1ターミナルから『藤が丘』経由『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
※ジブリパークには専用駐車場がないため、公共交通機関でお越しください。
営業時間
平日:10:00~17:00
土日祝:9:00~17:00
休園日:毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合は翌平日
チケット情報
チケットは「ジブリパーク大さんぽ券」「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」「ジブリパークさんぽ券」の3種類があります。それぞれ回ることができるエリアや観覧できる建物が異なります。
■ジブリパーク大さんぽ券
平日 大人3,500円 子供(4歳~小学生)1,750円
土日祝 大人円4,000円 子供(4歳~小学生)2,000円
■ジブリパーク大さんぽ券プレミアム
平日 大人7,300円 子供3,650円
土日祝 大人7,800円 子供3,900円
■ジブリパークさんぽ券
平日 大人1,500円 子供750円
土日祝 大人2,000円 子供1,000円
チケットは完全予約制で、事前購入する必要があります。
※2024年9月時点の料金
さいごに
ジブリパークではスタジオジブリの世界観を体験することができます。ジブリ好きの方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。