「東京ドーム」は東京都文京区にあるドーム球場で、1988年に開場し、現在は読売ジャイアンツの本拠地となっています。野球の他にも格闘技やコンサート、展示会などさまざまな用途で使われる、日本を代表する大きな会場の一つです。今回はそんな「東京ドーム」について、各地からのアクセスや主要イベント、周辺施設をご紹介します。
東京ドームとは？
「東京ドーム」は約55,000人の観客を収容でき、全天候型の屋内施設であるため、雨天でもイベントが中止されることはありません。また、周辺には、アミューズメント施設や、温泉施設、その他融合商業施設、ホテルなど、多くの観光スポットが集まっています。アクセスも非常に便利で、JR・地下鉄の「水道橋駅」や「後楽園駅」から徒歩圏内に位置しており、観光やスポーツイベントの拠点として国内外の観光客に人気の場所です。
概要
住所：東京都文京区後楽1-3-61
収容人数：55,000人
開業：1988年
駐車場：3箇所計670台
設計：空気の圧力差で屋根膜を支えるエアー・サポーテッド・ドーム。屋根はガラス繊維膜材を使用した膜構造。
アクセス
「東京ドーム」へは、「後楽園駅」や「水道橋駅」、「春日駅」を利用すると駅から徒歩で行くことができます。「後楽園駅」にはいくつか路線が乗り入れているのため、どのルートからでも行きやすい場所にあります。
東京からの場合
■最寄り駅
JR中央・総武線各駅停車「水道橋駅」東口・西口から徒歩約5分
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口から徒歩約5分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口から徒歩約6分
都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口から徒歩約7分
名古屋からの場合
■飛行機を利用する場合
中部国際空港から羽田空港→東京モノレール「モノレール浜松町駅」→JR山手線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
中部国際空港から成田空港→成田エクスプレスまたは成田スカイアクセス線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約2時間～2時間半
■新幹線を利用する場合
名古屋駅から東海道新幹線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約2時間半～3時間
大阪からの場合
■飛行機を利用する場合
関西国際空港から羽田空港→東京モノレール「羽田空港駅」→JR山手線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
関西国際空港から成田空港→京成特急スカイライナー「日暮里駅」→JR山手線「駒込駅」→東京メトロ南北線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約2時間半～3時間
伊丹空港から羽田空港→東京モノレール「羽田空港駅」→JR山手線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
伊丹空港から成田空港→京成特急スカイライナー「日暮里駅」→JR山手線「駒込駅」→東京メトロ南北線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約3時間～3時間半
■新幹線を利用する場合
新大阪駅から東海道新幹線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約2時間半～3時間
福岡からの場合
■飛行機を利用する場合
福岡空港から羽田空港→東京モノレール「羽田空港駅」→JR山手線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
福岡空港から成田空港→京成特急スカイライナー「日暮里駅」→JR山手線「駒込駅」→東京メトロ南北線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約1時間半～2時間
■新幹線を利用する場合
博多駅から山陽新幹線・東海道新幹線「東京駅」→東京メトロ丸の内線「後楽園駅」下車、徒歩約6分
所要時間：約5時間～6時間
主要イベントと周辺施設
「東京ドーム」では、多目的に利用できる会場として、スポーツ、音楽、エンターテインメントなど幅広いイベントが開催されています。また、周辺には「LaQua（ラクーア）」や「東京ドームシティアトラクションズ」などの商業施設が軒を連ねており、食事やアクティビティを楽しむことができます。
イベント
プロ野球の聖地、「東京ドーム」では、プロ野球観戦だけでなく、様々なイベントが開催されています。「東京ドーム」を隅々まで知りたい、という方はガイドと一緒にドーム内を巡る「TOKYO DOME TOUR」に参加し、バックヤードやグラウンドを見学したり実際にピッチングを体験したりと「東京ドーム」を満喫しましょう。「東京ドーム」ではイベントやコンサート、試合が毎日のように開催されており、公式サイトにてスケジュールを確認することができます。
※「TOKYO DOME TOUR」の詳細に関しては公式サイトでご確認ください。
■プロ野球公式戦
■音楽コンサート
■格闘技イベント
■展示会やフィスティバル
■スポーツイベント
周辺施設
「東京ドーム」周辺にはホテルからレストラン、アトラクションまでなんでも揃っています。レストランやショッピングモール、温泉が融合した商業施設、「LaQua（ラクーア）」をイベント前後に利用したり、「東京ドーム」でイベントがない日も、「東京ドームシティアトラクションズ」で家族や友人同士で楽しむことができます。
■東京ドームシティアトラクションズ
■屋内型キッズ施設 ASOBono!（アソボーノ）
■融合商業施設 LaQua（ラクーア）
■東京ドームホテル
■東京ドームボウリングセンター
さいごに
「東京ドーム」までの行き方はマスターできましたか？「東京ドーム」を訪れる際は、ぜひ本記事を参考にしてください。また、周辺には様々な商業施設もあるため、イベントの有無に関わらず楽しむことができます。アトラクションや温泉、ボウリング、フードコートなど、多くのアクティビティで「東京ドーム」での思い出を作りましょう。