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ワシントンD.C.ホテル


アメリカの首都で政治の中心地である「ワシントンD.C.」。文化施設や博物館、映画の舞台になったスポットもあり、海外旅行好きなら1度は訪れてみたい場所です。

そして滞在中、快適に過ごすためにも重要と言えるのがホテル選びです。

今回は「ワシントンD.C.」でおすすめのホテルを格安・高級とコスパ別に紹介します。また、ホテル周辺の治安情報やお出かけスポットも併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
■「ワシントンD.C.」でおすすめの格安ホテル5選
■「ワシントンD.C.」でおすすめの高級ホテル5選
■「ワシントンD.C.」治安情報
■「ワシントンD.C.」のホテルを選ぶ際に注意すべきポイント
■さいごに
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「ワシントンD.C.」でおすすめの格安ホテル5選

まずは、「ワシントンD.C.」の観光でなるべくホテル費用を抑えて快適に過ごしたいという方のために、格安ホテルからご紹介します。

ワシントンD.C.内のホテルは、観光シーズンや立地によっては、2万台から泊まれるホテルもありますが、中心部のホテルは1泊3万円以上が多い傾向です。

「ホテル ペンタゴン」


「ホテル ペンタゴン(Hotel Pentagon)」の立地はワシントンD.C.の隣のアーリントン市ですが、バス停がホテルの目の前にあり、主要観光地スポットへのアクセスも良好。駅までの無料シャトルバスも利用できるので便利です。

また仮にワシントンD.C.内のホテルでデラックスルームを選べば安くても4~5万円かかりますが、こちらのホテルでデラックスルームを選んだとしても2~3万円と比較的リーズナブルです。さらに無料の朝食(テイクアウト)も付きます。その他、敷地内に無料の駐車場、フィットネスルームや季節限定プールなどの設備も備えています。

【ホテル周辺観光情報】
アメリカ第35代大統領、ケネディ夫妻などの著名人や戦没者が眠っている広大な墓地「アーリントン国立墓地」。ホテルから車で10分ほどで行くことができる距離です。
ホテルペンタゴンの予約ページはこちら

「ジェネレーター ホテル ワシントン DC」


ワシントン中心部に位置する好立地の「ジェネレーター ホテル ワシントン DC(Generator Hotel Washington DC)」。ワシントンD.C.内の他のホテルの中でも格安で泊まることができます。

また個室ではなくドミトリールーム(女性限定部屋もあり)でも良いという方は1泊1万円台~と、かなり宿泊代を抑えて便利な場所に滞在することも可能です。その他、カフェやバー、フィットネスルームや季節限定プールなどの設備も備えています。

【ホテル周辺観光情報】
ワシントンに行ったら絶対に見ておきたい「ホワイトハウス」が、バス1本と徒歩約20分でアクセスできます。
ジェネレーター ホテル ワシントン DCの予約ページはこちら

「ホテル・シルバー・スプリング」


「ホテル・シルバー・スプリング(Hotel Silver Spring)」の位置はワシントンD.C.まで行くのに少し時間がかかります。ただし近くに地下鉄駅があり、中心部まで1本で40分ほどです。

また周辺にショッピングセンターやレストランは多くあるので、買い物や食事に困ることはありません。有料の朝食ブッフェは週末のみ利用できます。

【ホテル周辺観光情報】
ホテルからワシントンD.C.の方向に行く途中に、無料で入園できる「国立動物園(Smithsonian National Zoological Park)」があります。

ふらっと立ち寄れる動物園として評判が高いので、ぜひチェックしてみてください。(ホテルから車で約25分、公共交通機関で1時間前後。ホームページから入園券の取得は必要、駐車料金は有料)
ホテル・シルバー・スプリングの予約ページはこちら

「クラリオン イン フォールズ チャーチ アーリントン」


「クラリオン イン フォールズ チャーチ アーリントン(Clarion Inn Falls Church Arlington)」の立地はワシントン中心部まで車で約20分、公共交通機関だと1時間前後ほどの距離にあります。しかしホテルからはシャトルバスが出ていて、近くの地下鉄駅まで簡単に行くことができます。

全室に冷蔵庫・テレビ・電子レンジが完備されていて、深めの浴槽があるバスルームが特徴です。その他、敷地内に無料の駐車場、フィットネスセンターや季節限定の屋外プールなども利用できます。さらにレストランでの朝食ブッフェが無料で付くのが嬉しいポイント。

【ホテル周辺観光情報】
ワシントンD.C.内に向かう途中「アーリントン国立墓地」があるので、気軽に立ち寄ることができます。
クラリオン イン フォールズ チャーチ – アーリントンの予約ページはこちら

「ダブルツリー バイ ヒルトン ワシントン DC シルバー スプリング」


シルバースプリングにある「ダブルツリー バイ ヒルトン ワシントン DC シルバー スプリング(Doubletree by Hilton Washington DC Silver Spring)」。ワシントン中心部までは40分前後かかりますが、徒歩圏内に地下鉄駅があり交通便の良い立地です。

レストラン・バーラウンジ・24時間営業のフィットネスセンター・季節限定屋外プールなどの設備やサービスを備えています。部屋からの景色や周辺の静かさにも好評価が多いです。

【ホテル周辺観光情報】
近くに主要な観光スポットはありませんが、ショッピングセンターやレストランが多くあります。またホテルからワシントンD.C.の方向に行く途中にある、無料で入園できる「国立動物園(Smithsonian National Zoological Park)」に立ち寄るのもおすすめです。(※ホームページから入園券の取得は必要、駐車料金は有料)
ダブルツリー バイ ヒルトン ワシントン DC シルバー スプリングの予約ページはこちら

「ワシントンD.C.」でおすすめの高級ホテル5選

せっかくアメリカに来たなら思いっきりラグジュアリーなホテルで、贅沢な時間を過ごしたいという方もいるでしょう。そこで続いては「ワシントンD.C.」でおすすめの高級ホテル5選を紹介します。

全て4つ星〜5つ星のランクが高いホテルを厳選しましたので、ワシントンD.Cの観光を満喫したい方はぜひ参考にしてみてください。

「ヴァイスロイ ワシントン DC」


「ヴァイスロイ ワシントン DC(Viceroy Washington DC)」は、ワシントン中心部に位置する高ランクのホテルです。ワシントンD.C.市内の高級ホテル相場が5~10万円の中、最安値4万円台〜と比較的リーズナブルになっています。

外観から内観までアーティスティックなデザイン性の高さも人気のポイント。24時間営業のフィットネスセンターや季節限定屋外プールがある他、レストランやカフェも備えています。

【ホテル周辺観光情報】
植民地時代から現代までの多様なアートや工芸作品が見られる「スミソニアン美術館」に、バスを使って20分前後で行くことができます。
「ヴァイスロイ ワシントン DC」の予約ページはこちら

「ホテル ワシントン」


歴代アメリカ大統領の大邸宅「ホワイトハウス」のすぐ近くに位置する「ホテル ワシントン(Hotel Washington)」。屋上のバー、部屋の位置によっては窓から、ワシントン記念塔が眺められるのも魅力です。

またバーレストランでの食事はブランチ・ランチ・ディナーと利用ができます。その他、マッサージやフェイシャルトリートメントを受けられる贅沢なスパもあります。

【ホテル周辺観光情報】
「ホワイトハウス」までは徒歩たったの約5分。さらに「ワシントン記念塔」「アメリカ人歴史文化博物館」までも徒歩約12分で行くことができます。またホテル周辺にはショーを楽しめる劇場「Warner Theatre」などもあります。
「ホテル ワシントン」の予約ページはこちら

「パーク ハイアット ワシントン」


「パーク ハイアット ワシントン(Park Hyatt Washington)」はワシントン中心部に位置するにもかかわらず、周辺は静かな街で落ち着いた時間を過ごすことができます。

シンプルながらも上質なデザインの部屋が旅の疲れを癒してくれるでしょう。ルームサービスも24時間対応です。

またレストラン「Blue Duck Tavern」では、口コミでも評価の高い料理が楽しめます。その他、24時間営業のフィットネスセンターや屋内プールを備えているため、遊び尽くしたい人におすすめです。

【ホテル周辺観光情報】
グルメやナイトスポットが集まり活気があふれる人気地区「デュポン サークル」まで、徒歩約12分で行くことができます。
第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンを記念して創られた「リンカーン記念堂」までも歩いて25分ほどです。
「パーク ハイアット ワシントン」の予約ページはこちら

「コンラッド ワシントン DC」


「コンラッド ワシントン DC(Conrad Washington, DC)」は「ホワイトハウス」からも徒歩圏内の立地にあります。

ホテルに入った瞬間から洗練された高級感のある空間です。屋上テラスや庭園からの絶景や、2か所あるバー/ラウンジも人気のポイント。眺めの良いレストランで食事をすれば特別な時間になること間違いなしです。

【ホテル周辺観光情報】
「ホワイトハウス」「スミソニアン美術館」「国立自然史博物館」などいくつかの主要観光スポットまで徒歩圏内で行くことができます。また近くのダウンタウン地区にはバーなども多くあります。
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「サラマンダー ワシントン DC」


「サラマンダー ワシントン DC(Salamander Washington DC)」はワシントン中心部に位置しながら、目の前に大きな川があったり、美しい庭があったり自然の癒しを感じられるホテルです。

レストランでハイレベルな料理を楽しめるのはもちろん、24時間対応のルームサービスも利用できます。
その他、フィットネス施設・屋内プール・マッサージやフェイシャルトリートメントが受けられるフルサービススパも備えています。

【ホテル周辺観光情報】
スパイ体験やスパイ映画の展示が楽しめる「国際スパイ博物館」まで徒歩約7分。地下鉄の駅もその付近にあります。また「ナショナルモール(国立公園)」までも徒歩12分ほどで行けます。
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「ワシントンD.C.」周辺の治安情報

政治の街「ワシントンD.C.」には多くの官公庁が集まっていて警備体制もしっかりしていることから、治安は良いとされています。
外務省海外安全ホームページでも、現在は危険情報などは出ていません。気になる方は、旅行前にチェックしてください。

とはいえ、日本に比べるとホームレスや麻薬売人が多かったり、さらには銃事件の心配はあるので警戒は必要です。リスクを避けるためにも次のようなことを意識してください。

・早朝や夜遅く、人通りが少ない時間に1人で歩かない
・空港からホテルに行く際はなるべく乗り合いのシャトルを使う
・ワシントンに到着する時間はなるべく昼間の明るい時間帯にする

海外旅行に慣れているという方も、油断はせず警戒心は持って行動しましょう。

参照:外務省海外安全ホームページ

「ワシントンD.C.」でホテルを選ぶ際に注意すべきポイント

「ワシントンD.C.」の危険な地域を把握し、より安全にホテル選び、滞在計画を立てましょう。

「ワシントンD.C.」はポトマック川沿いの東側に位置し、主に次の4つのエリアに分かれています。

・北西区(「ホワイトハウス」や「リンカーン記念堂」があるエリア)
・南西区(「ジェファーソン記念堂」や「タイダルベイスン」があるエリア)
・北東区(「ユニオン・マーケット」があるエリア)
・南東区(「ナショナルズ・パーク」を中心に再開発を進めているエリア)

基本的に観光客がメインで訪れるのは、安全とされている北西区や南西区なのであまり心配する必要はありません。しかし、南東区の「アナコスティア」地区は、一部で犯罪率が高いため、観光で訪問する際は十分に注意が必要です。

大きな原因としては、低所得の居住者が多いエリアということがあります。地下鉄を利用する際も、危険とされる南東区に入るラインは使用しない方が良いでしょう。
海外でのホテル選びについてはこちらの記事も参考にしてください
要確認!海外旅行のホテルの選び方

さいごに

「ワシントンD.C.」のホテルを選ぶ際、ワシントンD.C.内で格安ホテルを見つけるのは容易ではありません。

しかし、少し離れた隣街であるアーリントンやシルバースプリングなら、不便すぎず格安な価格で滞在することができます。また高級ホテルの最高のサービスと設備で、贅沢に過ごすのも良いでしょう。

今回ご紹介したおすすめホテル10選の中から、価格・立地・設備・サービスなど総合的に比較して自身に合った場所を選び、最高の滞在を計画してみては。
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