大阪－北海道間のフェリーと飛行機で必要な料金と時間を徹底比較！

大阪－北海道間はフェリーよりも飛行機を利用すれば、移動費を抑えられ短時間で移動できます。今回は、大阪－北海道間の移動費と移動にかかる時間を飛行機とフェリーで比較しました。

※ページ内の情報は、2022年6月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。

大阪－北海道間のフェリー運航会社と航路

大阪から北海道までフェリーを利用して移動する場合、大阪港からは四国、九州方面への航路しかないため、舞鶴、敦賀から出発する新日本海フェリーを利用するか、名古屋から出発する太平洋フェリーを利用することになります。新日本海フェリーは3つの航路を運航しており、敦賀を出発して、新潟、秋田を経由して苫小牧東に到着する航路と、敦賀からノンストップで苫小牧東までの航路、舞鶴から小樽までノンストップの航路があります。太平洋フェリーは仙台を経由して苫小牧までの1航路となっています。

大阪－北海道間をフェリーで移動するメリット

フェリーを利用するメリットは、自動車やバイクを持ち込むことができる点です。自動車やバイクを持ち込む場合、有料です。

船上では、飛行機では見渡せない広大な海を眺めることができます。また、大阪－北海道間を移動するフェリーには、映画鑑賞ができるシアタールームがあり、船内の施設が充実しています。

大阪－北海道間を運行するフェリーでは、積丹岬、神威岬など北海道の雄大な自然を眺められます。また、舞鶴港の近くには自衛隊桟橋があり、土日祝日の10時～15時に限り、最新鋭の護衛艦を見られます。

フェリーの料金は往復で予約すればさらにお得に！

フェリーの料金の最安値は1万円以下！

フェリーの料金は、客室のランクによって異なります。往復で予約すれば、復路の料金が10%オフになります。

フェリーは飛行機とは異なり、客室のランクによる料金差が激しいです。例えば、航空券の普通席とファーストクラスの差額が8,000円程度であるのに対し、ツーリストAとスイートの差額は、45,000円程度あります。

※新日本海フェリー（関西ー北海道）最安値（2022年7月以降）
最新情報は必ずご確認ください。

飛行機の料金はLCCを利用すればフェリーよりもお得に！

伊丹空港－新千歳空港間の場合早期購入割引を利用すれば料金が1万円を切る

伊丹空港－新千歳空港間の航空券の料金は早期購入割引を利用すれば、普通運賃に比べて大幅に安くなります。

JAL・ANAの普通運賃の料金と、フェリーの「ツーリスト」の料金を比較した場合、フェリーの方がJAL・ANAよりも料金が40,000円以上お得です。

しかし、伊丹空港－新千歳空港間の航空券の料金は、早期購入割引75日前を利用すれば、航空券の料金が13,000円程度で、フェリーの「ツーリストA」の料金と2,000円程度の差になります。

関西空港－新千歳空港間は6,000円以下で航空券を予約可能

ピーチ・アビエーションの料金

5,680円

ジェットスターの料金

5,500円

関西空港－新千歳空港間の飛行機の便は、ピーチ・アビエーション、ジェットスターなどのLCCが運行しています。大阪－北海道のLCCを利用した航空券の料金、ピーチ・アビエーションの航空券の料金を比べると、LCCの料金の方が、フェリーの料金よりもお得です。

例えば、関西空港－新千歳空港間をジェットスターの航空券を予約したときの料金と、大阪－北海道間のフェリー料金の差は、5,600円もあります。

大阪－北海道間を移動する場合、関西空港の便を利用すれば、移動費をフェリーよりも抑えることができます。

神戸空港－新千歳空港間の場合、スカイマークを利用すれば、5,000円代で航空券を予約可能

神戸空港－新千歳空港間はANA、エアドゥ、スカイマークが運行しています。

スカイマークの早期購入割引3日前を利用した航空券を予約すれば、フェリーを利用したときよりも移動費を抑えられます。

さいごに

フェリーの場合、当日の購入でも料金は11,000円程度です。しかし、運行本数が少なく、移動に20時間もかかります。

飛行機を利用すれば、短時間で大阪－北海道間（札幌）を移動できます。また、割引やLCCを利用することで、航空券の料金もフェリーより安くなります。

大阪－北海道間を移動するときは、飛行機を利用することも候補として考えてみてはいかがでしょうか？

伊丹空港－新千歳空港間の航空券
伊丹空港発－新千歳空港着 新千歳空港発－伊丹空港着
関西空港－新千歳空港間の航空券
関西空港発－新千歳空港着 新千歳空港発－関西空港着
神戸空港－新千歳空港間の航空券
神戸空港発－新千歳空港着 新千歳空港発－神戸空港着