北海道-仙台間は飛行機やフェリーが運行していますが、両者にはさまざまなメリット・デメリットがあります。今回は、移動にかかる費用を比較した上で、飛行機とフェリーの移動にはどんな違いがあるのかをまとめました。
北海道-仙台間をフェリーで移動するメリット
フェリーでは、飛行機とは異なった魅力的な時間を過ごせます。多くのフェリーには、無料で利用可能な海を眺められる展望風呂やバイキング形式で食事を楽しめるレストランがあり、船内の施設が充実しています。
北海道(苫小牧)-仙台間を結ぶ航路は、いしかり・きそ・きたかみの3船によって運航されています。いしかり・きそにはシアターラウンジがあり、映画を鑑賞できるほか、さまざまなジャンルのアーティストによるラウンジショーが毎夜開催されます。きたかみの場合、ラウンジとシアタールームは分かれています。
北海道-仙台間の料金は飛行機よりもフェリーの方がお得
フェリーの料金は最安値で1万円以下!
フェリーの旅客運賃は、最安の2等客室が7,200円、B寝台ルームは9,300円、A寝台ルームが10,300円です。インターネットで予約すればここからさらに10%オフになります。
北海道-仙台間のフェリーは、日によって船の種類が異なるため、乗船予定日の船がどの種類なのか確認しておきましょう。
※2018年9月調査時点の料金
北海道-仙台間のフェリーでは早期購入割引を利用可能
北海道-仙台間のフェリーでは、乗船日の28日以上前から予約することで、運賃が半額になる早期購入割引を利用可能です。
早期購入割引を利用できる客室は次の通りです。
・2等
・B寝台
・A寝台
・S寝台
・1等インサイド
・1等アウトサイド
・特等
早期購入割引を利用した2等室の料金は、きそ・いしかりでは「4,100円」、きたかみでは「3,600円」です。
仙台空港-新千歳空港の料金は早期購入割引を利用すればフェリーとそこまで変わらない場合も?
新千歳空港-仙台空港間では、JAL・ANA、エアドゥの便が運行していますが、各航空会社の料金には多少ばらつきがあります。
JALの場合、55日以上前から航空券を予約することで、航空券の料金が10,000円を切ります。また、エアドゥの早期購入割引55日前の料金と、北海道-仙台間のフェリーのB寝台・A寝台の普通運賃に差はそれほどありません。
飛行機の場合、75日以上前から予約すれば、新千歳空港-仙台空港間の航空券の料金が10,000円より安くなります。
JAL:2018年12月13日 新千歳空港11:40発-仙台空港12:50着
ANA:2018年12月13日 新千歳空港12:00発-仙台空港13:10着
エアドゥ:2018年12月13日 新千歳空港7:50発-仙台空港9:00着
さいごに
飛行機を利用する場合は、早めに予約することで通常よりも安い航空券を予約できます。
北海道-仙台間をフェリーで移動する場合、運賃は飛行機よりも安いです。ただし、客室によってはプライバシーを確保できない場合もあり、個室を利用すると、飛行機より料金が高くなる場合もあります。
価格の面でフェリーを選んでいる場合は、飛行機も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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