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料金は?サービスは?スターフライヤー、ジェットスター徹底比較!


スターフライヤーは北九州に拠点を置く航空会社で、ジェットスターは格安航空券を予約できる成田空港、関西空港に拠点を置くLCCです。料金以外にも、座席や機内サービス、荷物の制限など多くの異なる点があります。今回はスターフライヤーとジェットスターについて比較しました。

スターフライヤーは福岡空港発着便を中心に運行、ジェットスターは日本各地さまざまな路線を展開!

スターフライヤーは北九州空港を拠点に置く、福岡空港を中心とした路線を展開する航空会社です。福岡空港・北九州空港発着便だけでなく、羽田空港-山口宇部空港、羽田空港-関西空港などの路線も運行しています。

ジェットスターは成田空港、関西空港を拠点に置く、格安航空券を予約できるLCCです。ジェットスターは、福岡空港発着便のほか、那覇空港、新千歳空港など、九州地方だけではなく日本各地にあるさまざまな空港の便も運行しています。

スターフライヤーの路線については名古屋や福岡など!スターフライヤーの路線まとめ、ジェットスターの路線については主要空港が多い!ジェットスターの国内線の路線まとめを参考にしてください。

料金はジェットスターの方がスターフライヤーより安い!

名古屋-九州間を移動する場合、ジェットスターの方が19,000円程度お得!

ジェットスター、スターフライヤーは中部国際空港-福岡空港間の便を運行しています。両社の中部国際空港-福岡空港間の料金は次の通りです。

ジェットスターを利用すれば、スターフライヤーよりも安い航空券を予約でき、普通運賃と比べた場合、ジェットスターの方が19,000円もお得です。また、スターフライヤーでもっとも料金が安い早期購入割引80日前と比べた場合でも、ジェットスターの方が2,500円程度お得です。

スターフライヤーを利用する場合は、早期購入割引1日前と早期購入割引7日前の差は2,000円あるため、直前に予約する場合は、できる限り7日前までに予約をしましょう。

※2016年10月調査時点の料金
ジェットスター:2017年1月12日 中部国際空港12:50発-福岡空港14:30着
スターフライヤー:2017年1月12日 中部国際空港12:00発-福岡空港13:35着

東京-九州間を移動する場合、ジェットスターの方が30,000円程度お得!

東京-九州間を飛行機で移動する場合、スターフライヤーは羽田空港-福岡空港、ジェットスターは成田空港-福岡空港間の便を運行しています。両社の航空券の料金は次の通りです。

普通運賃の料金をジェットスター、スターフライヤーで比較した場合、ジェットスターを利用すれば、30,000円以上もお得な航空券を予約できます。また、スターフライヤーのなかでもっとも安い早期購入割引80日前と比べた場合でも、ジェットスターの方が3,000円程度お得です。ジェットスターは安いものの、成田空港にあるジェットスターのチェックインカウンターや搭乗口は駅から遠く、徒歩またはバスで移動した場合、10分~15分程度かかります。

スターフライヤーの場合、早期購入割引1日前と7日前では料金差が4,000円あるため、できる限り7日前までに航空券を予約すると良いでしょう。

※2016年10月調査時点の料金
ジェットスター:2017年1月12日 成田空港7:10発-福岡空港9:20着
スターフライヤー:2017年1月12日 羽田空港6:40発-福岡空港8:45着

スターフライヤーの座席は設備が充実!

スターフライヤーの普通席は、座席間隔が国内線のなかでもっとも広いだけでなく、フットレストやヘッドレスト、コンセント、USB端子などが設置されており、設備が充実しています。

ジェットスターの座席の種類は次の3種類あり、足元のスペースが広い座席は有料です。

・座席指定をしなければ、搭乗手続きのときに自動的に割り振られる「スタンダードシート」
・スタンダードシートよりも足元のスペースが広い「エクストラ・レッグルームシート」
・期待前方に位置し、もっとも足元のスペースが広い「アップフロント・シート」

座席はジェットスターよりもスターフライヤーの方が快適です。ジェットスターを利用する場合は、スタンダードシート以上のランクの座席を利用すると良いでしょう。

スターフライヤーの座席についてはどこがおすすめ?スターフライヤーの座席まとめ、ジェットスターの座席についてはどこに座る?ジェットスターの座席まとめを参考にしてください。

手荷物を預ける場合、ジェットスターは有料なので要注意

預け荷物の場合、スターフライヤーは、3辺のサイズの和が「203cm以内」であれば、20kgまでは無料で預けられます。ジェットスターでは、荷物を預ける場合は有料です。

機内に持ち込む手荷物は、スターフライヤー、ジェットスター両社とも無料で持ち込めます。スターフライヤーの場合、サイズの制限は3辺の和が115cm(55cm×40cm×25cm以内)、重量制限は「10kg」までです。ジェットスターの場合、キャリーケースなどのサイズの制限は56cm×36cm×23cmまで、スーツカバーなどは114cm×60cm×11cmまでです。重量制限は「7kg」です。

スターフライヤーの方が荷物の条件は厳しくありません。

スターフライヤーの荷物については、他の航空会社と違う?スターフライヤーの預け荷物の制限まとめ制限はどれくらい?スターフライヤーの機内持ち込み手荷物の制限まとめを参考にしてください。

ジェットスターの荷物についてはどれくらい預けられる?ジェットスターの受託手荷物の制限まとめ制限はどれくらい?ジェットスターの手荷物の制限まとめを参考にしてください。

さいごに

スターフライヤーは福岡空港を中心とした路線を運行する航空会社、ジェットスターは福岡空港だけでなく新千歳空港、那覇空港、関西空港など日本各地の路線を運行するLCCです。ジェットスターは、スターフライヤーよりも航空券の料金が安く、スターフライヤーは座席が豪華です。

また、空旅.comでは、ジェットスターの航空券を予約したユーザーに対して最適な座席提供を開始しました。予約の人数にあわせて、グループの場合は座席がとなり同士、1人の場合は3列シートの端の席など、最適な座席になるようにし、利便性が向上しています。

ジェットスターとスターフライヤーの特徴を考慮して航空券を予約しましょう。

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