東京－佐賀間は直線距離で900km以上もあり、鉄道を利用して最短で移動するには東京駅－博多駅間は新幹線、博多駅－佐賀駅間は在来線を使い、6時間～6時間半程度かかります。飛行機を利用した場合、新幹線よりも早く、また条件によっては安く移動できる場合もあります。今回は、東京－佐賀間の料金、時間を飛行機と新幹線で比較しました。
移動時間は羽田空港発着便を利用すれば飛行機の方が新幹線よりも1時間以上早い！
東京－佐賀間を飛行機で移動する場合、羽田空港・成田空港の2つの選択肢があります。鉄道の場合、東京駅－博多駅間は東海道新幹線の「のぞみ」、博多駅－佐賀駅間は特急「かもめ」を利用するともっとも移動時間が短くなります。飛行機と鉄道の東京－佐賀間の移動時間は次の通りです。
羽田空港発着便を利用すれば、新幹線よりも1時間20分程度早く佐賀駅に到着します。成田空港発着便の場合でも、移動時間は新幹線より50分程度短いです。
佐賀空港は小さいため、混雑していなければ搭乗手続きを30分程度で済ませられますが、羽田空港発の場合、空港の手続きに時間がかかることもあります。出発時刻の1時間前には空港に到着しておきましょう。
羽田空港発着便の場合、28日以上前に予約すれば新幹線よりも料金がお得！
新幹線の料金は20,000円程度！
東京－佐賀間で利用できる主な割引は2種類です。次の表は東京駅－佐賀駅間の新幹線の料金をまとめたものです。
EX早特とは乗車日の3日前までの予約で「のぞみ」の普通車指定席・グリーン車がお得になる割引で、料金は普通運賃よりも4,000円程度安くなります。
乗車日が2019年4月25日の料金
EX早特の「のぞみ」のみ指定席、ほか自由席の料金
羽田空港－佐賀空港間の料金は、早期購入割引21日前を利用すれば20,000円以下！
羽田空港－佐賀空港間ではJALは運航しておらず、ANAのみとなっています。春秋航空日本（スプリングジャパン）は、羽田空港－佐賀空港間に似た路線として成田空港－佐賀空港間を運航しています。両社の航空券の料金は次の通りです。
ANAの場合、普通運賃や早期購入割引1日前、3日前の料金は新幹線よりも高いものの、早期購入割引21日前であれば新幹線の往復割引よりも料金がお得で、EX早特とほぼ同額です。
また、搭乗日より28日以上前までに予約すると、新幹線のどの割引よりも料金がお得になります。早期購入割引21日前と28日前では6,500円程度の料金差があるため、28日前までに航空券を予約すると良いでしょう。
春秋航空日本を利用すれば新幹線よりも1万円以上お得に！
春秋航空日本（スプリングジャパン）を利用すれば、新幹線の普通運賃よりも16,000円程度安くなります。春秋航空日本はANAのような早期購入割引はありませんが、直前であっても航空券の料金がお得なため、時間が合う場合は春秋航空日本を利用すると良いでしょう。
ANA：2019年4月25日 羽田空港13：10発－佐賀空港15：05着
春秋航空日本：2019年4月25日 成田空港11：45発－佐賀空港14：00着
さいごに
東京－佐賀間の移動は新幹線よりも飛行機のほうが短時間で済み、羽田空港発着便であれば4時間40分程度で佐賀に到着します。また料金は、羽田空港発着便を利用する場合には早期購入割引28日前を利用すれば、新幹線のどの割引よりもお得になります。成田空港からはLCCである春秋航空日本（スプリングジャパン）を利用すれば、6,000円台の航空券を予約できます。
予定が分かっているのであれば飛行機の方がお得です。東京－佐賀間を移動する場合は、飛行機を利用してみてはいかがでしょうか？
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