飛行機VS新幹線！東京－長崎の料金、時間徹底比較！

東京－長崎間を新幹線で移動する場合、東京駅－博多駅間は東海道新幹線、博多駅－長崎駅間は特急を利用します。飛行機の場合、羽田空港－長崎空港間の路線があり、利用する航空会社や予約のタイミングを工夫すれば新幹線よりも料金はお得です。今回は、東京－長崎間の料金、時間を飛行機と新幹線で比較しました。

新幹線の料金は2万4千円程度！

東京－長崎間の新幹線の普通運賃と差額が大きい割引の種類は少なく、もっとも差額が大きい割引は往復割引です。東京駅－長崎駅間の新幹線の料金は次の通りです。

東京駅－長崎駅間では、東京往復割引きっぷを利用すれば、普通運賃よりも2,000円以上お得です。しかし、東京往復割引きっぷは長崎駅発のみ利用できる往復割引で、東京駅発の場合は利用できません。東京駅発の場合、普通運賃よりも1,500円程度安い往復割引を利用しましょう。

飛行機の場合、7日前までに予約をすれば2万円程度！

東京－長崎間では飛行機の場合、羽田空港－長崎空港間はJALが片道1日6本、ANA単体の便が片道1日4本、ANAとソラシドエアのコードシェア便が片道1日4本運航しています。3社の航空券の料金は次の通りです。

飛行機では、ソラシドエアの早期購入割引7日前を利用した場合、新幹線の普通運賃よりも4,500円程度お得です。また、新幹線でもっとも割引率が高い東京往復割引きっぷと比べた場合でも2,000円程度お得です。JAL・ANAの早期購入割引3日前とソラシドエアの早期購入割引7日前では10,000円程度の差があるので、ソラシドエアを利用する場合はできる限り新幹線、JAL・ANAよりも安い7日前までに予約をしましょう。ソラシドエアは、JAL・ANAと同様に荷物を20kgまで預けられる、同様の機内サービスを受けられるなどの特徴があります。

出張や帰省のスケジュールでソラシドエアを利用できない場合、JAL・ANAの早期購入割引21日前を利用すれば、新幹線の普通運賃よりも3,500～4,500円程度お得です。JAL・ANAの場合、早期購入割引21日前と28日前では料金に5,000～6,000円程度も差があるので、可能であれば28日前までに予約をすると良いでしょう。

時間は飛行機の方が圧倒的に早い！

東京－長崎間では、飛行機の方が新幹線よりも移動時間が短く、時間を有効に使えます。飛行機と新幹線の東京駅－長崎駅間の移動時間は次の通りです。

飛行機の場合、長崎空港－長崎駅間は遠いものの、その移動時間を含めても新幹線よりも移動時間が2時間も短いです。空港では、搭乗手続きや手荷物検査を行うため、1時間前には空港に到着しておくと良いでしょう。また、初めて羽田空港、長崎空港を利用する場合、事前にチェックインカウンターや保安検査場を確認しておくと良いでしょう。

※2018年11月調査時点の時間

さいごに

東京－長崎間を移動する場合、当日予約であれば飛行機よりも新幹線の方が料金は安いものの、7日前までに航空券を予約すると新幹線よりも飛行機の方がお得です。7日前までに予約出来ない場合は、できる限り3日前までに航空券を予約するようにしましょう。

移動時間は、飛行機の方が新幹線よりも2時間程度早いです。飛行機の出発時刻とスケジュールが合うのであれば、東京－長崎間の移動手段として飛行機も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？


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