バニラエアの北海道の航空券の料金はどれくらい？バニラエアの国内路線の運航は2019年9月30日で終了いたしました。

バニラエアは成田空港を拠点に飛行機を運航しているLCCです。バニラエアは新千歳空港だけでなく、LCCで唯一函館空港の便も運航しています。今回はバニラエアの北海道の路線の航空券の料金についてまとめました。

なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、成田〜新千歳間のバニラエアとしての運航は2019年8月31日に終了し、9月1日よりPeachとして就航する予定になっています。また、成田〜函館間の路線は3月30日をもって廃止となります。

バニラエアの北海道の路線

バニラエアの北海道の路線は、以前は成田空港－新千歳空港のみでした。2017年2月19日より成田空港－函館空港、2017年3月18日より函館空港－関西空港の路線が就航しましたが、後者は2018年の夏スケジュールより運休しています。LCCのなかで函館空港の路線を運航するのはバニラエアのみでしたが、2019年3月をもって廃止となります。

函館空港発着便の料金は7千円台！

バニラエアでは、成田空港－函館空港の路線を利用できます。バニラエアの函館空港発着便の料金は次の通りです。

東京－函館の場合、JAL・ANAよりもお得！

成田空港－函館空港間ではバニラエアの便が片道1日1本運航しています。この路線に近い羽田空港－函館空港間では、JALの便が片道1日3本、ANAの便が片道1日3本、ANAとエアドゥのコードシェア便が片道1日2本運航しています。4社の航空券の料金は次の通りです。

バニラエアを利用すれば、エアドゥの早期購入割引28日前の料金と比べた場合3,000円程度お得です。また、エアドゥの早期購入割引1日前と比べた場合は約16,000円もお得です。東京－函館間では、特に航空券を予約するタイミングが搭乗日直前であれば、バニラエアのほうが料金はお得です。

新千歳空港発着便ではバニラエアの料金は5千円程度！

東京－札幌間を飛行機で移動する場合、バニラエアでは成田空港－新千歳空港の路線を利用できます。似た路線では羽田空港－新千歳空港の路線があります。

一般航空会社と比べた場合

成田空港－新千歳空港間ではバニラエアの便は片道1日5～8本運航しています。羽田空港－新千歳空港間では、JAL・ANAの便が片道1日17本ずつ、ANAとエアドゥのコードシェア便が片道1日11本、スカイマークの便が片道1日8本運航しています。5社の航空券の料金は次の通りです。

バニラエアを利用すれば、羽田空港－新千歳空港間でもっともお得なスカイマークの早期購入割引3日前と比べて4,000円ほどお得です。また、エアドゥの早期購入割引1日前と比べると16,000円以上もお得です。新千歳空港発着便の場合、バニラエアを利用すれば早期であっても直前であっても一般航空会社の航空券の料金よりもお得です。

他のLCCと比べた場合もバニラエアはそれほど変わらない！

成田空港－新千歳空港間の路線は、バニラエアの他に2社のLCCが運航しています。バニラエアは片道1日5本～8本、ジェットスターが片道1日5本～9本、春秋航空日本は片道1日2本運航しています。3社の航空券の料金は次の通りです。

成田空港－新千歳空港間では、LCC各社の航空券の料金に大差はありません。また、運航本数も比較的多めで、搭乗する時間帯を選びやすいのもメリットです。成田空港－新千歳空港間の路線を利用する場合に、バニラエアの便の航空券を予約することは重要な選択肢になります。

さいごに

バニラエアは成田空港－新千歳空港、成田空港－函館空港の2路線を展開しています。後者は廃止されてしまいますが、ピーチとの統合後も成田空港－新千歳空港の路線は運航が続きます。お得に航空券を購入するため、バニラエアの利用をぜひ検討してみましょう。

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