札幌には、市内を一望できる「JRタワー展望室 T38」や「藻岩山」などの風景スポットに加え、美味しそうな料理を写真に収めるなど絶好のシャッターチャンスが数多くあります。今回は、札幌にあるおすすめの写真スポットをご紹介します。
札幌で風景の写真を撮影するならココ!
札幌には、市内を一望できるスポットや四季折々の自然の風景を収められるスポットが数多くあります。札幌で風景の写真を撮影できるおすすめのスポットをご紹介します。
藻岩山
「藻岩山」は札幌駅から電車で30分ほどの場所にあり、北海道の雄大な自然や、札幌市内を一望できる写真を収められるスポットです。山頂へはロープウェイが運行しており、約10分で到着します。
藻岩山には、国の天然記念物に指定されている原始林があり、四季折々の自然の風景を撮影できます。また、風景だけでなく、秋にはムクドリ、冬はフクロウなどが「藻岩山」を訪れるので、野鳥の撮影もできます。
さらに、「藻岩山」は2015年に「日本新三大夜景」に選出、2016年には「日本百名月」に認定されるなど夜景スポットとしても近年評価が高くなっており、札幌市内の夜景を写真に収めるのにも最適な場所になっています。
住所:北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
アクセス:札幌駅から電車で約30分
札幌大倉山展望台
1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会の開催場所として有名な「札幌大倉山展望台」は札幌駅から電車と車で合わせて20分ほどの場所にあります。競技のない日には、ジャンプ台のスタート地点裏にある「展望ラウンジ」からスキー・ジャンパーと同じ目線の写真を収められるスポットとしても有名です。
標高307mの「札幌大倉山展望台」では、札幌市街だけでなく、石狩平野や石狩湾も1枚の写真に収めることもできます。冬は一面真っ白な雪景色を写真に収めるなど、季節ごとの違いを楽しむこともできます。
住所:北海道札幌市中央区宮の森1274
アクセス:札幌駅から電車と車で合わせて約20分
モエレ沼公園
敷地内にガラスのピラミッドや大きな噴水などがある「モエレ沼公園」は、札幌駅から電車とバスを利用して40分ほどの場所にある、ユニークな風景を撮影できるスポットです。
「モエレ沼公園」は世界的に有名なデザイナーのイサム・ノグチ氏によって設計されており、188.8haもの広大な敷地の中に、幾何学形態を多く用いた山や噴水などのオブジェクトが整然と立ち並びます。四季折々の自然と、建造物が織りなす一風変わった風景を写真に収められます。
住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス:札幌駅から電車とバスを利用して約40分
国営滝野すずらん丘陵公園
道内で唯一の国営公園である「国営滝野すずらん丘陵公園」は、札幌駅から車で1時間ほどの場所にあり、ゾーンごとに趣の異なる自然の風景を撮影できるスポットです。
「国営滝野すずらん丘陵公園」では、「中心ゾーン」「渓流ゾーン」「滝野の森ゾーン(東・西)」と400haもの広大な敷地を4つのゾーンに区分しています。
「中心ゾーン」では、すずらんをはじめ春はチューリップ、秋はコスモスなどが一面に咲き誇り、美しく整備された自然を撮影することができます。「渓流ゾーン」にはアシリベツの滝、不老の滝など4つの滝があり、中心ゾーンとは趣の異なった風景を写真に収められます。「滝野の森ゾーン」は、公園内でも特に自然の豊かなゾーンで、秋にはイチョウが色づき紅葉を収められる絶好の写真スポットとなっています。
住所:北海道札幌市南区滝野247
アクセス:札幌駅から車で約1時間
地下鉄真駒内駅からバスで約30分
さっぽろ羊ヶ丘展望台
「少年よ大志を抱け」という言葉で有名なクラーク博士の銅像がある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、豊かな緑と、札幌市街を一望できる風景を写真に収められるスポットです。
広大な草原には羊が放牧されており、愛らしいさまを撮影することもできます。また、敷地内にはラベンダー畑もあり、7月~8月にかけて約1300株のラベンダーが一斉に咲き誇ります。
住所:北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
アクセス:札幌駅から車で約30分
地下鉄東豊線福住駅からバスで約10分
札幌で建物の写真を撮影するならココ!
札幌には「札幌時計台」をはじめ、有名な建築物がいくつもあります。ここでは、札幌で写真に収めておきたい有名な建物をご紹介します。
札幌時計台
札幌を象徴する「札幌時計台」は、札幌駅から徒歩で10分ほどの場所にあるスポットです。市街地にあるため、思わず通りすぎてしまう可能性もあるので、注意しましょう。
敷地内にはユリなども植えられており、自然の風景も撮影できますが、やはりメインは建物。「札幌時計台」は夜はライトアップされ、昼とは趣の異なる写真を収めることもできます。
間近で撮影するのも良いですが、「札幌時計台」を撮影するのにおすすめのスポットは、向かいのビル2階にあるテラス。敷地内とは異なる景色の「札幌時計台」を撮影できます。
住所:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
アクセス:札幌駅から徒歩で約10分
北海道庁旧本庁舎
国の重要文化財に指定されている「北海道庁旧本庁舎」は、趣のある建物でSNS映えのするスポットです。
「北海道庁旧本庁舎」の建築様式は、機能美を感じられるアメリカ風ネオ・バロック様式。敷地内には、八重桜なども植えられており、開花の時期は桜と合わせて「北海道庁旧本庁舎」を1枚の写真に収めることもできます。西にある通りからは、「北海道庁旧本庁舎」の後ろの風景を見ることもでき、正面とは趣の異なる写真を撮影できます。
住所:北海道札幌市中央区北3条西6丁目
アクセス:札幌駅から徒歩で約10分
さっぽろテレビ塔
高さが147.2mある「さっぽろテレビ塔」は、建物自体はもちろん、大通公園の景色を写真に収められるスポットです。札幌のランドマークとして知られる「さっぽろテレビ塔」には展望台があり、大通公園の自然の風景やイベントの様子を1枚の写真に収められます。また、展望台の景色は四季折々で違う姿を見せ、いつ訪れても札幌の美しい風景を撮影できます。また天気が良い日には、石狩平野や日本海までも、写真に収めることができます。
住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目
アクセス:札幌駅から徒歩で約15分
豊平館
開拓使時代の建物で、国の重要文化財にも指定されている「豊平館」は、札幌駅から電車と徒歩合わせて約10分の場所にあるスポットです。アメリカ風様式を基調とした「豊平館」では、外観の下見に貼られた板は白、窓枠や柱などは白群青の色調で鮮やかな印象を与える建築物です。また、「豊平館」は内部も見学でき、舞踏会に使用された広間などを写真に収めることもできます。
住所:北海道札幌市中央区中島公園1-20
アクセス:札幌駅から電車と徒歩合わせて約10分
札幌で食べ物の写真を撮影するならココ!
札幌では、札幌ラーメンが有名ですが、新鮮な魚介類を使用した海鮮丼を食べることもでき、見ればお腹が減ってしまいそうな写真を収めることもできます。札幌で食べ物の写真を撮影できるおすすめのスポットをご紹介します。
さっぽろラーメン横丁
ご当地グルメの札幌ラーメンを存分に味わえる「さっぽろラーメン横丁」は、食べ物の写真を撮影するのに絶好のスポットです。「さっぽろラーメン横丁」には全部で17店舗のラーメン屋があり、味噌ラーメンはもちろん、醤油ラーメン、塩ラーメンなどさまざまなラーメンを楽しむことができます。店舗によってはミニサイズのラーメンも用意しており、複数のラーメンを写真に収めたい場合などには最適です。
住所:札幌市中央区南5条西3丁目6N・グランデビル1階
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅3番出口から徒歩で約3分
二条市場
本格グルメから、ワンコイングルメまで幅広く海鮮グルメを味わえる「二条市場」も食べ物を撮影するのに絶好なスポットの一つです。
カニ、ウニなど新鮮な魚介類を七輪で焼いている様など、見ているだけでお腹が空いてくるような写真を収められるだけでなく、海鮮丼や寿司など、見た目の美味しい料理も撮影できます。もちろん食べることがメインですが、あわせて美味しそうな写真を収めることもできるスポットです。
住所:北海道札幌市中央区南3条東1丁目
アクセス:地下鉄東西線「バスセンター前」下車、徒歩3分
さいごに
今回は札幌で絶好の写真スポットをご紹介しました。自然の風景、建築物、食べ物など、札幌には写真に収めておきたいものが数多くあります。今回の記事を参考にして、札幌へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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