福岡へ遊びに行くなら、ぜひ「スペースワールド」に行ってみてはいかがでしょうか。実はスペースワールドは2017年12月いっぱいでの閉園が決まっているため、あと少しで2度と遊べなくなってしまう貴重な観光スポットです。
今回はそんなスペースワールドでまだ遊んだことがないという方に向けて、スペースワールドの魅力やオススメのアトラクションをご紹介します。
スペースワールドってどんなところ？
「スペースワールド」は1990年4月に福岡県北九州市に開業した、「宇宙」をメインテーマにしたテーマパークです。その敷地面積は約24万平方メートルととても広く、園内には絶叫マシンやプール、博物館などの30を超えるさまざまなアトラクションや、レストラン、宿泊施設も置かれています。そのほかオリジナルキャラクターたちによるエンターテイメントショーや、期間限定のイベントも数多く開催されており、西日本でも屈指の総合レジャーパークといえます。
スペースワールドで遊べるのはあと8ヶ月！
「スペースワールド」は地元住民や福岡への観光客たちに長年愛されてきましたが、実は2017年12月いっぱいで閉園することが決まっています。詳しい理由については発表されていませんが、公式ウェブサイト上で「あと○○日」とカウントダウンもされているため、閉園されるのは間違いないようです。つまりスペースワールドで遊べるのは、5月から数えてもあと8ヶ月しかないのです。
現在スペースワールドでは、「ザ・ファイナル」と称して閉園に向けてのイベントが開催されるので、今まで以上に大きな盛り上がりを見せていることでしょう。
閉園前に行っておきたいアトラクション＆イベント
スペースワールド内に数あるアトラクションとイベントのなかから、「閉園される前にここだけは行っておきたい」というおすすめのスポットを4つご紹介します。
ギャラクシーシアター
「ギャラクシーシアター」は、21×28メートルの超巨大スクリーンにIMAXフィルムによる超高画質の映像が映し出される体験型映像アトラクションです。その大きさは日本のIMAX2Dシアターとしては最大級で、閉園すると2度と観られなくなってしまう可能性が高いとても貴重なものとなっています。
タイタンMAX
園内に6つあるスリルとホラーを楽しめるアトラクションのなかでも特に人気が高い、約1,530メートルの起伏の多いコースを座席がむき出しになっている状態で走行する、開放感や浮遊感が体感できるジェットコースターです。開業当初は「タイタンV」というアトラクション名でしたが2015年にリニューアルされており、専用の音楽を聴きながらコースターに乗れるという、とても珍しいアトラクションとなっています。
カピバランド＆カピバラカフェ
「カピバランド」は「キッズランドエリア」にある広さ約200平方メートルの砂場で、加熱処理された安全な天然砂を使用しているため、親子や子ども同士で存分に砂遊びが楽しむことができます。
「カピバラカフェ」は、本物のカピバラやウサギを見ながらソフトドリンクを飲める日本初のカフェコーナーです。カピバラと直接触れ合える「ふれあいタイム」が不定期で開催されており、休憩時間を一味違った楽しみ方で過ごすことができます。
SPACE WORLD THE FINAL 「27年間のあゆみ展」
グランドオープン～2017年までのスペースワールド27年間の軌跡がたどれる展示イベントです。会場である「スペースドーム」の3階には、「スペースワールド」の年表やアトラクションの裏話を紹介するコーナー、ショーで使われた小道具や、その他貴重な資料などが展示されており、「スペースワールド」に通っていた方なら絶対に行っておきたい場所となっています。
さいごに
「スペースワールド」は30年近くに渡って来場者に夢と驚きを与え続けてくれた、西日本を代表するテーマパークです。今回の記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ閉園前に一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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