朝早い飛行機を利用する際の一番の心配事は、乗り遅れないように空港へ時間通りに到着できるかです 。本記事では新千歳空港の早朝便に間に合うための準備やアクセス方法についてお伝えします。
早朝便に間に合うためにやるべきこと
・出発時刻の再確認
前日までに自分の乗る飛行機の出発時刻を改めて確認しておきましょう。ほんの一手間でうっかりミスを防ぐ事ができます。
・空港内のルート確認
新千歳空港は空港内が広く、予約している航空会社のカウンターを探して辿り着くまでに時間がかかることがあります。自分の利用する交通機関の出口はどの場所で、そこからカウンターまでどういうルートでいくのか、どのくらい時間がかかるのかを調べておきましょう。
・ネットでの事前チェックイン
早朝便は時間的に余裕がないことが多いため、ネット上で事前チェックインを行っておくことで時間の短縮につながります。利用する航空会社が対応していれば、事前チェックインをしておくと安心です。
新千歳空港発の早朝便に間に合うための3つのアクセス方法
(1)電車利用の場合
JRの始発電車、快速エアポートを利用する場合、6時50分台 に新千歳空港に到着します。新千歳空港発の早朝便で一番早い便は7:30発 ですので順調に手続きできれば間に合う時間です。バス利用の場合は当日の道路状況に左右されてしまうため、電車利用の方が到着時間のぶれが少ない 交通手段といえます。
・札幌市内から:片道運賃1,070円、所要時間は始発電車利用で約50分、快速エアポート利用で約40分
・苫小牧から:片道運賃680円、所要時間約45分
(2)バス利用の場合
新千歳空港行きのバスは北海道中央バス、北都交通、道南バスの3社があります。バス利用の際は、道路交通状況によって遅れが出る場合もあるので、一つ早い便に乗るなどの工夫をしておくこともおすすめです。また札幌市内はバス停が多いので利用するバス停の出発時刻を事前に確認しておきましょう。
・札幌市内から:中央バス・北都交通の利用。片道運賃1,030円、所要時間約80分
・苫小牧から:道南バスの利用。片道運賃620円、所要時間約1時間
(3)タクシー
公共交通機関だと早朝便に間に合わない場合はタクシー利用という手段もあります。タクシーは公共交通機関に比べ料金が割高になってしまいますが、タクシー会社によっては空港への定額プランが用意されている会社もあります。タクシーを利用される場合はそういったサービスも検討してみてはいかがでしょうか。
前日に空港近くに宿泊できれば安心
当日の朝に各種交通機関を利用する場合、予想外の事故や道路状況などで遅れが生じる可能性があります。前日に空港の近くに宿泊できれば、不慮のアクシデントを回避しやすくなり、安心して新千歳空港の早朝便を利用できます。空港へアクセスの良い宿泊施設を記載しましたのでご参考にしてください。
・新千歳空港温泉
空港内にある温泉施設で、塩分を含むナトリウム塩化物泉が楽しめます。休憩と仮眠できるリラックスルームがあり、客室での宿泊も可能となっています。
料金は、入浴料・浴衣・バスタオル・フェイスタオル・館内利用料金がセットになった「マル得セット入館料」1,500円と深夜料金1,500円(無料朝食付き)を使えばあわせて3,000円。客室での宿泊利用の場合は館内利用料金と深夜料金込み、1室2名利用でお1人様5,000円〜(2017年4月時点調査)となります。
・エアターミナルホテル
エアターミナルホテルは新千歳空港国内線ターミナルに直結しているので国内線各航空会社の到着ゲートや出発カウンターまで徒歩3~10分程度で行くことができます。エアターミナルホテルに宿泊する場合、新千歳空港温泉の温泉が無料で利用可能です。
さいごに
新千歳空港の早朝便に乗り遅れないためには何よりもまず事前準備が大切です。どの交通機関を利用するにせよ、正確な出発時刻の確認と一つ早めの便に乗るなどの対策をとりましょう。もし当日の出発だと間に合わない場合は前日の宿泊を検討してみることをおすすめします。
新千歳空港発着の航空券を予約するなら国内航空券最大80%OFFのエアトリにおまかせ!
新千歳空港発着の航空券予約はこちら