2017年で開業から5周年を迎えた東京の新しいランドマーク「東京スカイツリー」ですが、まだ一度も行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。東京スカイツリーとその周辺にはたくさんの観光客向け施設が集まっており、「東京スカイツリータウン」と呼ばれるひとつの街を形成しています。ではそこにはどんな施設があるのでしょうか。
今回は「東京スカイツリー」の見どころと、「東京スカイツリータウン」にあるおもな観光スポットをご紹介します。
東京スカイツリーってどんなところ?
東京スカイツリーは2012年5月に開業した東京タワーに代わる新しい電波塔です。そのおもな役割は「地上デジタル放送の送信」をすることにあり、東京タワーよりもさらに高い位置から発信することで、都心に林立する超高層ビルの影響をあまり受けることなく電波を送ることができるようになりました。
東京スカイツリーの高さは公式情報では634mとなっており、建設中の2011年11月には「世界一高いタワー」としてすでにギネス世界記録に認定されていたそうです。また人工の建造物としては世界2位の高さを誇っています。そのため「東京の新しいランドマーク」として開業直後から多くの来場者が集まり、開業から1267日目の2015年11月9日には来場者数累計2000万人を達成したといいます。
東京スカイツリーにはふたつの展望スペースがある
東京スカイツリーの最大の見どころは何といっても「展望スペース」にあります。東京スカイツリーには350m地点(東京スカイツリー天望デッキ)と450m地点(東京スカイツリー天望回廊)の2ヵ所に展望スペースが設けられています。
350m地点
350m地点の「東京スカイツリー天望デッキ」は、3つのフロアで構成されている展望スペースです。おもな施設としては、足元の2m×3m範囲がガラス張りになっている「ガラス床」、喫茶店の「SKYTREE CAFÉ」、高級日本料理店の「Sky Restaurant 634」などがあります。
450m地点
450m地点の「東京スカイツリー天望回廊」には、ガラス張りの回廊である「天望回廊」と、観光客が行ける最高到達点(451.2m)である「ソラカラポイント」があります。
「東京スカイツリータウン」には楽しみがいっぱい
東京スカイツリーの周囲には、「東京スカイツリータウン」と呼ばれる街が広がっています。最後に「東京スカイツリータウン」のおもな施設をご紹介します。
東京ソラマチ
「東京ソラマチ」はレストランやカフェ、雑貨店など300以上の店舗を構える複合施設で、そのなかには日本の郵政と通信に関する資料を展示している「郵政博物館」や、食品サンプルを購入できる「元祖食品サンプル屋」、戦国グッズ専門店の「戦国魂 天正記」といったエンターテインメント施設もたくさんあります。また1階「タワーヤード」入り口前に広がる「ソラマチ広場」は、スカイツリーを真下から撮影できる絶好の撮影スポットとなっています。
すみだ水族館
「すみだ水族館」は、東京ソラマチ「ウエストヤード」5~6階部分に設けられた水族館です。館内は「自然水景ゾーン」「サンゴ礁ゾーン」「ペンギンゾーン」など大きく9つのゾーンに分かれており、また通路が一方通行になっておらず、各ゾーンを自由に行き来できるように造られているという特徴があります。
コニカミノルタプラネタリウム「天空」in東京スカイツリータウン
「コニカミノルタプラネタリウム『天空』in東京スカイツリータウン」は、東京ソラマチ「イーストヤード」7階にある多機能型ドームシアターで、通常のプラネタリウム作品以外にも映像・音楽・アロマを融合した「ヒーリングプラネタリウム」や、「進撃の巨人」とコラボした特別プログラムなどを上映しています。売店の「天空ショップ」では、ここだけでしか買えないオリジナルグッズや「ヒーリングプラネタリウム」で使用されていたアロマを購入することができます。
<東京スカイツリータウンへのアクセス方法>
最寄駅:
東武伊勢崎線「とうきょうスカイツリー駅」
京成押上線・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線「押上(スカイツリー前)駅」
羽田空港から直接向かう場合:
京急線・都営浅草線で約39分、もしくは直行バスの「スカイツリーシャトル」を利用
成田空港から直接向かう場合:
京成成田スカイアクセス線で約49分
さいごに
今回紹介したように、東京スカイツリータウンはタワー以外にもたくさんの見どころがある、1日中遊んでいられる場所となっています。東京へ観光にお越しの際は、ぜひ東京スカイツリータウンで遊んでみてください。
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