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台風や悪天候でも大丈夫!?飛行機が欠航になった場合の対処

台風や悪天候で飛行機が欠航。そのようなときに払い戻しや予約の変更が可能なのか、どのように手続きすれば良いのか分からず不安な方は多いのではないでしょうか。今回は悪天候によって飛行機が欠航になった場合の対応方法と注意点をまとめました。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。

飛行機が欠航になった場合は払い戻し、振替便への変更が可能

台風や吹雪などの悪天候時はJALやANAといった一般航空会社はもちろん、ジェットスターやピーチなどのLCCでも振替便への変更が可能です。振替の手数料はかかりません。また、払い戻しも行っています。

「振替便」を利用する場合の注意点

天候による欠航の場合は基本的に、予約した航空会社の便での振替便が利用できます。割引運賃の航空券でない場合は、連帯運送を行っている他社便を利用できる場合もあります。

一般航空会社は振替ができた場合、本数が多いため、当日に乗ることができる可能性が高いです。LCCの場合本数が少ないので、当日に乗れず、後日別の便に乗ることになる場合もあります。

「払い戻し」を利用する場合の注意点

どの航空会社でも台風や吹雪のなどの不可抗力な悪天候での大幅な遅延・欠航は払い戻しを行っています。払い戻しの手続きは、予約出発予定日より10日以内に済ませる必要があります。

払い戻し・予約の変更は航空会社に連絡

払い戻し・予約変更の手続きは購入した航空会社のコールセンター、あるいはWebサイトから行えます。また、空港内にある各航空会社のカウンターからも行うことができます。
搭乗予定の欠航がわかった場合、コールセンターや各航空会社のWebサイトはつながりにくくなったり、空港内のカウンターには行列ができることもあります。ただし、払い戻し・予約変更は後日に手続きをすることができます。時間に余裕がある場合は、後日手続きをすると良いでしょう。払い戻し・予約変更の際は認証コード、eチケットお客様控え、航空券などを提示する必要があります。

次の表は一般航空会社の払い戻し・予約変更の有効期間をまとめた表です。

一般航空会社

JAL ANA
払い戻し ご搭乗日から30日以内の変更 ご搭乗日から30日以内(ANAウェブサイトでは10日以内)
予約変更 ご搭乗日から10日以内

※通常時のキャンセルの場合は、以下をご確認ください。
https://www.airtrip.jp/travel-column/24950

LCC

LCCは航空会社によって払い戻し・予約変更の期限が異なります。悪天候で飛行機が欠航になった場合、航空会社のWebサイトで確認、不安な場合はコールセンターや窓口でも確認しましょう。

帰りの便が欠航した場合の注意点

悪天候が続く場合や、欠航となった便の時間によっては宿泊が必要となる場合があります。悪天候による欠航の場合には、宿泊施設の利用は自己負担となります。また、空港から宿泊施設への移動なども自己負担となります。

飛行機の欠航は確認可能

航空会社のホームページには、遅延・欠航情報の詳細が記載されています。8月や9月などの台風が多い時期は飛行機が欠航になる場合があるので、あらかじめ遅延・欠航情報を確認しておきましょう。

まとめ

台風や吹雪などの悪天候の場合、どの航空会社でも払い戻し・予約変更をすることができます。帰りの便が欠航となった場合、宿泊料金は自己負担となります。
各航空会社のホームページには遅延・欠航情報が記載されています。台風が接近していたり、悪天候が予想される場合は、予約した航空会社の払い戻し・予約変更手続きを確認しておいて、スムーズに対応できるようにしておきましょう。

日程の変更ができない航空券については次の記事も参考にしてください
日程変更ができない航空券があるって知ってた?

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