花と緑、そして海が広がる自然公園「のこのしまアイランドパーク」。博多湾に浮かぶ離島・能古島（のこのしま）にあるにも関わらず、福岡県の中心部（天神・博多）から1時間足らずで行ける福岡屈指のレジャースポットです。今回は「のこのしまアイランドパーク」の概要とアクセス方法、楽しみ方をご紹介します。
のこのしまアイランドパークってどんなところ？
のこのしまアイランドパークは、福岡市の左上に位置する能古島の北部にあります。島の景観と自然を生かした公園で、都心からすぐの癒しスポット。広大な敷地内には四季折々の花が咲き乱れ、アスレチックなどのアクティビティ、ミニ動物園などがあり、こどもも大人も楽しめます。芝生で寝転がったり、外で思いっきり遊んだり、海や花を眺めながらのんびり過ごしたり、大自然を贅沢に満喫できる場所です。
のこのしまアイランドパークへのアクセスは？
のこのしまアイランドパークのある能古島へはフェリーでしか行けません。まずはフェリー乗り場、姪浜港（めいのはまこう）の「能古渡船場」へ。姪浜港はヤフードームや福岡タワーがある福岡市西区にあります。フェリーに乗って約10分で能古島に着きます。
福岡空港からのアクセス
地下鉄空港線「福岡空港駅」より「姪浜駅」―（乗換）―西鉄バス「姪浜駅北口」より「能古渡船場」―（乗換）―フェリー「姪浜渡船場」より「能古島渡船場」―（乗換）―西鉄バス「渡船場前」より「アイランドパーク」下車
上記アクセス方法のほか、「博多駅」「天神駅」からフェリー乗り場「姪浜渡船場」へのバスもあります。
何が楽しめる？
のこのしまアイランドパークは、一日中いても飽きないほど魅力がいっぱい！思う存分楽しむために、事前にポイントをチェックしてみましょう。
海とのコラボが絶景！お花畑
一年を通じて、園内の至る所にお花畑が広がっています。菜の花や桜、ヒマワリ、コスモス、紅葉、スイセンなど、どの時期に訪れても季節の花が楽しめるのが魅力。なかでも、菜の花、コスモスが有名で、満開時には期間限定でライトアップ営業がされています。昭和44年の開園当時から、種をまき育ててきたたくさんの花々は、のこじまアイランドパークでは外せない見どころのひとつです。
手ぶらバーベキューOK！ご当地グルメ
美しい景観を眺めながら、手ぶらで気軽にバーベキューが楽しめます。九州産和牛や新鮮な海の幸、山の幸を本格的な炭火焼きでいただけます。屋外はもちろん、テラス席や屋内の席もあります。それ以外にも園内には食事処や喫茶店があり、島の名物「能古うどん」、能古食材を使用した「能古飯定食」などご当地グルメが味わえます。
お土産もそろう！古い町並みぶらり散歩
明治時代から昭和初期の博多の古い町並みを再現した「思ひ出通り」は、旧家が移築された風情たっぷりの散策スポット。昔懐かしい駄菓子やおもちゃ、和雑貨のお買い物も楽しめます。ブラッドオレンジジュースや甘夏ワイン、蜂蜜などの能古島の名産品も揃っているので、とっておきのお土産も購入できます。
大人も楽しめる！アクティビティ
アスレチックや竹馬、バドミントンなどのアクティブ系から、ヤギやウサギなどのかわいい動物と触れ合える癒し系まで、遊び方はいろいろ。大人が楽しめるアクティビティが多いのが特徴で、ゲートボールのようなオリジナルゲーム「のこのこボール」、ロングブランコが人気。室内では、ろくろを使った陶芸体験、絵付け体験も可能。
バカンス気分！コテージ宿泊
園内には一戸建てタイプの10棟のコテージがあります。お花畑の周囲に点在し、博多湾を一望できる贅沢な立地。コテージ前でバーベキューが楽しめ、レストランの食事を持ってきてくれるサービスも。宿泊の場合はアイランドパーク入園料が無料。チェックイン前もチェックアウト後もゆっくり楽しめます。
さいごに
美しい博多湾を背景に、花と緑がいっぱいの「のこのしまアイランドパーク」。アクセスが良く、離島という非日常感が魅力的です。おいしい空気、豊かな自然を体感しに、リフレッシュの旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。
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