大須商店街は、愛知県で人気の高い観光スポットの１つです。地元の人だけでなく、観光に訪れた人が立ち寄りたい商店街として有名です。今回は大須商店街の楽しみ方や見どころを紹介します。
大須商店街ってなに?
大須観音商店街は、名古屋市中央区大須にあります。若宮大通、伏見通、大須通、南大津通に囲まれ、大須商店街エリア西側に位置する大須観音駅、南東に位置する上前津駅に近いアクセスのよい場所です。グルメ、カルチャー、ファッションなど、軒を連ねるお店の多種多様さと、それぞれの分野を極めるお店の魅力とが、「大須商店街」の特色、個性となり、大須商店街は常に多くの人で賑わっています。
住所：名古屋市中区大須2丁目～3丁目付近
アクセス：鶴舞線「大須観音」駅、名城線「上前津」駅より徒歩
レトロなファッションや雑貨を買える！
大須観音商店街のみどころのひとつがファッションや雑貨です。KOMEHYO（コメ兵）などの大きなお店を見るのも楽しいですが、お店の佇まいや商品がひとつの世界を作りだす古着屋や雑貨屋などを巡るのもおすすめです。
大須商店街では年代ものや、海外で買い付けた洋服、着物を扱ったお店があります。時代を経て愛されてきたファッションとの出会いによる新たなる発見や、一点ものの洋服や雑貨への一目ぼれもあるかもしれません。リーズナブルなお値段でメンズのお店も多いのも大須商店街の特徴です。
サブカルチャーを楽しむ！
日本でも屈指の電気街である大須には、サブカルチャーも栄えています。「メイド喫茶」発祥の地となったのも大須といわれています。パソコン専門店の「GOOD WILL」内には老舗メイドカフェ「M’s Melody」、レイヤーズカフェ「COMOK」、コスプレスタジオ「Oh!－Staフロア」などのメイド喫茶があります。招き猫前にある「めいどりーみん」はメイドのライブもある明るい雰囲気のお店、仁王門通りにある「Mai Leaf」は美味しい紅茶とケーキで優雅なひと時が過ごせるお店です。OSU301の3階にある「らびあっと」は、メイドダイニングカフェで、うさ耳を漬けたメイド迎えてくれるメイド喫茶です。
また仁王門通本町交差点そばにある「ステール」は、フィギュア全般を扱うお店です。
寺や神社でのんびり過ごす！
大須商店街にはたくさんの寺や神社、そして教会があります。大須3丁目にある「万松寺」は織田家にゆかりがあるといわれている寺です。「万松寺」では、毎月28日にきなこ餅がふるまわれる「身代り餅」は、信長公が越前を攻めた帰路にて鉄砲で狙われた際、万松寺の和尚よりもらい受けたお餅が懐に入っていたことからかすり傷で済んだという逸話が由来となっているそうです。
大須観音では毎月18日に縁日が行われ、18日と28日に境内で骨董市が開かれています。
http://osu.co.jp/festival/natu.html
http://www.worldcosplaysummit.jp/2017/about/
イベントを楽しむ！
多くの人でにぎわう大須商店街は、お祭りも盛大に行われます。7月下旬～8月上旬は「大須夏まつり」が開催されます。大須夏まつりは、大須観音、万松寺、ふれあい広場の特設ステージでライブやイベントが開催されます。パレードはサンバからコスプレ、阿波踊りまで。夜は盆踊りや花火が夏の夜を賑やかに彩ります。
また、2017年10月14日、15日は「第40回 大須大道町人祭」が行われます。大須大道町人祭は、ジャグリング、パントマイムなどを見られます。一般公募の女性がおいらん姿で大須の街を歩く華やかな「おいらん道中」も行われます。
また2017年は7月29日から8月6日までの日程で行われる「世界コスプレサミット2017」では、世界中のコスプレイヤーが大須を訪れます。
さいごに
総括
大須商店街は、サブカルチャーを楽しむ、歴史を感じられるなどさまざまな楽しみ方があります。愛知県へ旅行に出かけるときは大須商店街を周ってみてはいかがでしょうか。
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