国内旅行の行き先が決まった後、次に決めなければいけないことは「どうやって行くか」ではないでしょうか。飛行機・電車・自家用車・バスなど、国内旅行の移動手段はさまざまですが、総合的に考えて「飛行機」での旅行がおすすめとなるケースが多くあります。この記事では、飛行機利用の3つのメリットについてご紹介します。
飛行機利用の3つのメリット
その1. 多くの場合、目的地に早く到着できる
せっかくの旅行ですので、旅先の時間を作るためにも移動時間はなるべく短くしたいものです。単純な移動速度で考えると、飛行機は一般的な交通手段の中でもっとも早い乗り物です。
東京駅~博多駅間の所要時間で比べた場合、飛行機は搭乗手続き等にかかる時間や空港へのアクセスを1時間30分(羽田空港利用想定)と見積もると約3時間30分、新幹線は約5時間となります。飛行機利用の場合は、搭乗手続き等の事前準備の時間がかかること、空港は都市中心よりやや離れた場所にある場合が多いため中心部へのアクセスに時間がかかることを考慮しても、飛行機の移動時間は他の交通機関に比べて最も短い場合が多くあります。
その2. 早期予約などによる割引が多い
他の交通機関に比べて、飛行機の利用料金は割高であるというイメージが持たれがちです。しかし、近年はLCCの参入などにより、国内線の運賃はかなりお得になっています。LCCは通常価格が非常に割安で、時期や時間帯によりますが、例えば代表的なLCCであるジェットスターは、東京(成田)-福岡間を7,670円で利用する事ができ、これは 東京駅-博多駅間の新幹線の正規の片道料金21,810円と比較すると3分の1程度の料金となります。(2018年12月時点/調査対象便:2019年3月6日 成田空港7:00発)
大手航空会社でも事前に予約する事による割引、いわゆる「早期購入割引」というサービスを利用すると、高い割引率で利用できる場合もあります。
ANAの例では、東京(羽田)-福岡間の普通片道料金41,290円に対して、早期購入割引75日前を利用した場合は片道料金12,090円(2018年12月時点/調査対象便:2019年3月6日 羽田空港6:25発)となり、3分の1以下という高い割引率となっています。一方で、新幹線は飛行機に比べると割引率が低いことが多いです。早い段階で出発日時が決まっている場合は特に、飛行機は料金面の優遇を受けやすく費用を抑えられる交通手段であるといえるでしょう。
その3. 直行便を使えば遠距離移動が簡単になることも
移動が長距離になる場合、新幹線など他の交通機関では乗り換えを行う必要が出てきます。大きな駅での乗り換えがあると、慣れない人によっては迷うこともあり、予定していた乗り換えに失敗してしまうこともあります。飛行機の直行便の場合、離陸した後は目的地まで乗り換え不要でそのまま到着する事ができます。このように移動の不安なく、旅行を楽しむことに集中できるのも飛行機利用の利点といえそうです。
さいごに
旅行先での時間を有効に使うための「早さ」、旅費を抑えられる「安さ」、乗り換え回数を減らすための「便利さ」。目的地によっては、飛行機はこの3つのメリットを兼ね備えた有効な交通手段となります。特に普段あまり飛行機を利用されていない方は、次の旅行で飛行機の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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