飛行機の機内で、ブルートゥース(Bluetooth)機器を使えるかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は機内での、ブルートゥースの使用や注意点についてまとめました。
飛行機内ではブルートゥースは飛行機の種類によっては使用可能
2014年9月の「法改正」により、スマホ(スマートフォン)を含む通信機器の機内での使用が法的に問題ではなくなりました。通信機器を機内で使用する場合、「機内モード」を「ON」にする必要があります。飛行機内で使用可能な「通信機器」は数多くありますが、ワイヤレスイヤホンなどのブルートゥースも通信機器にあたります。
通信機器は、「電波を発するもの(無線通信あり)」と、「電波を発しないもの」分類されています。ブルートゥースは、「電波を発するもの」とされており、各航空会社の飛行機の種類により、使用の可否が変わります。
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ブルートゥースを使用できる・できない飛行機の種類は?
ブルートゥースを含む、「電波を発するもの」は、使用可能な飛行機の種類が設定されています。例えば、JALとANAでブルートゥースを使用できる飛行機の種類は次の通りです。
JALでブルートゥース利用可能な飛行機の種類
・B767、B777、B787など
ANAでブルートゥース利用可能な飛行機の種類
・B777、A321、Q400など
航空会社によっては明示をされていない場合もあるので、機内での使用に迷ったときは、乗務員に確認をしましょう。
違反した場合は罰金が課されることも
使用は、機長が安全な運航を維持するなどの理由で支障が出ると判断した場合、通信機器を利用できない場合があります。万が一にそなえ、ブルートゥースのイヤホンだけではなく、有線のタイプのものも機内に持ち込んでおくと良いでしょう。
通信機器を航空安全法が定めた「安全な利用(機内モードを使うなど)」にしていなかった場合、50万円以下の罰金が課せられることがあります。そのため、航空会社の規定と指示に従いましょう。
さいごに
ブルートゥース(Bluetooth)機器は、飛行機の種類によっては飛行機内でも使用できます。航空会社によってはWebサイトに使用の可否が記載されていない場合があるので、飛行機内でブルートゥース機器を使用するときは、客室乗務員に確認をすると良いでしょう。使用できない飛行機の種類などで使用した場合、罰金が課されることもあります。
※2017年9月現在の情報
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