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航空会社の主要飛行機の内装、装備まとめ


飛行機の座席にはリクライニングができない座席や、具合が悪くなったときのための常備薬など様々な内装、装備があります。今回は主要飛行機の内装、装備をまとめました。

飛行機の内装

座席


JALやANAといった一般航空会社が所有するボーイング787-8などの大型の機体は座席数が約300~430席ほどあります。LCCや一般航空会社も所有しているエアバスA320などの小型機は約150~220座席あります。JALのファーストクラス、ANAのプレミアムクラスといったグレードの高い座席は、前方の方にあります。機体によって座席数は異なりますが、グレードの高い座席は10~30席ほど座席があります。また座席によってはリクライニングが不可能な座席があります。

また座席にはCAを呼ぶコールボタン、機内エンターテイメントの1つであるオーディオプログラムが備え付けられています。

化粧室


一般航空会社が所有するボーイング787系は化粧室が4~6個設置されています。前方に1~2個、中間部に2個、後方部に1~2個設置されています。
ボーイング787といった最近の機体のトイレにはウォシュレットも完備されています。また、多くの飛行機には赤ちゃんのおむつを変えることができる専用の台があります。
中には車いすで利用できる化粧室もあります。

おむつ台に関する記事はこちら飛行機にベビーカーは持ち込める?オムツはどうする? | エアトリ – トラベルコラムを参考にしてください。

飛行機の搭乗中にトイレに行けるのは、シートベルトの着用サインが消えてからです。
サインが点灯している間は席を立つことができないので、あらかじめトイレに行っておくようにしましょう。

Wi-Fi


JAL、ANAでは機内でWi-Fiを使用することができます。
JALの場合、スマートフォンやタブレットでWi-Fiを使用してインターネットを利用するには料金がかかるので注意が必要です。
Wi-Fiを利用した機内エンターテイメントは無料で楽しむことができます。

Wi-Fiに関することはこちら出張で快適に移動するための飛行機の選び方 | 空旅.com – トラベルコラムの記事を参考にしてください。

飛行機の装備

貸出用チャイルドシート


飛行機では貸出用チャイルドシートが装備されています。生まれて間もない赤ちゃんや子どもの負担を和らげるときに利用することができます。
貸出用チャイルドシートを利用するにはあらかじめ予約をしておく必要があります。

常備薬


飛行機は地上と比べて酔いやすいため、酔い止めが常備されているほか、鎮痛剤など様々な薬が常備されています。うっかり薬を忘れてしまい、体調が悪くなっても薬を飲むことで楽になることができます。

ドクターズキット


医師の資格を持っている搭乗者が機内にいる場合、各種注射や薬品などをその立ち合い・指示のもとに使用できるドクターズキットが万が一のために装備されています。

蘇生キット


心肺蘇生を行うときに使うキットで、人工呼吸器(アンビュバッグ)や聴診器、液体吸引器、異物吸引器、血圧計、開口器などがセットされています。

AED(自動体外除細動器)


機内での救急救命体制を強化するため、JAL国際線に自動体外式除細動器と心電図モニターを搭載してあります。

機内用車椅子


一般航空会社では機内用の車椅子が装備されています。一部の機種を除く、車椅子用の化粧室があります。

安全装備


機内には酸素マスクや救命胴衣、救命ボートなど安全に関する装備があります。

詳しくはこちら飛行機に装備されている酸素マスクや救命胴衣など機内装備まとめ | 空旅.com – トラベルコラム参考にしてください。

まとめ

飛行機の座席は約300~430席あるほか、中にはリクライニングができない座席もあります。
また、機内には常備薬や安全装備など、万が一のことを考えたものや赤ちゃんのための貸出用チャイルドシートなど様々なものが装備されています。
内装や装備を確認して、安全なフライトを楽しみましょう!

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