航空券をうっかりして家に置いてきてしまった！そんな場合でも、手続きをすれば航空券を再発行して飛行機に搭乗できます。今回は航空券を忘れた場合、紛失した場合の再発行の方法についてまとめました。
航空券を忘れても再発行できるので安心！
現在の航空券は紙ではなく、JALやANAといった航空会社のシステム内に搭乗者の座席予約や搭乗予定便のデータが記録されている、eチケットというものになっています。そのため、紛失・盗難にあってもデータをすぐに呼び出し、再発行できます。
eチケットとは航空券の形態の1つ！
eチケットとは、航空券の形態の1つで、システム内に電子的に保管・管理されている航空券のことです。eチケットはチケットレスサービスとも呼ばれ、普及率はほぼ100%です。
航空券を旅行代理店などで予約したときに、メールや郵送で送付されるeチケット控え(旅程表、確認書)には、発券に必要な確認番号や2次元バーコードなどが記載されています。eチケット控えに記載された情報を自動チェックイン機で入力すれば、航空券を発券できます。
eチケットの使い方については次の記事を参考にしてください
初めてでも大丈夫！eチケットの使い方と当日の流れ
航空券再発行の手順
航空券の再発行は、空港内にある各航空会社のカウンターで本人確認を行えば可能です。
航空券の再発行に必要な書類は？
航空券を再発行する際、手元にeチケット控えがあり、確認番号が分かっているのであれば必要な書類はとくにありませんが、eチケット自体を紛失した場合は再発行する必要があります。eチケットの再発行に必要な書類は次の通りです。
・eチケット控えに記載されている確認番号
・本人確認書類(運転免許証、住民票、パスポートなど)
紛失・盗難にあっても、複雑な手続きをすることなくすぐに航空券を再発行できるので、確認番号などはメモに残しておくと良いでしょう。航空券を失くしても焦らずに、航空券を購入した航空会社のカウンターで手続きをして速やかに再発行しましょう。
eチケット控えを忘れても航空券を発行可能
eチケット控えを忘れて予約番号を覚えていないときでも、運転免許証やパスポートなど、本人確認書類を提示して本人であることが確認できれば、eチケット控えを再発行し、航空券を再発行することができます。
オンラインチェックインを利用すれば忘れずに済む？
JAL・ANAなどの一般航空会社、ジェットスターなどのLCCでは自宅などで事前にチェックインを済ませられるオンラインチェックインサービスを利用できます。事前にチェックインを済ませておけば、航空券を忘れることもなくなります。なお、ピーチ・アビエーションの国内線は出発予定時刻の90分前～35分前であればアプリでチェックインできます。
紙の航空券を紛失した場合は要注意
現在はeチケットが普及しているため、紙の航空券であることはほとんどありませんが、この航空券を紛失した場合は注意が必要です。
紙の航空券を紛失した場合は代替えの航空券を購入する必要があります。
JALの場合、紛失航空券の適用運賃種別にかかわらず、フレックス・フレックス小児割引・フレックス障がい者割引のうち、適用可能な運賃が適用されます。
購入する際は、利用する航空会社のチェックインカウンターに向かいましょう。
さいごに
現在は紙の航空券ではなく、eチケットという、航空会社のシステム内に搭乗者の座席予約や搭乗予定便のデータが記録されているので、紛失・盗難の心配はありません。
eチケット控えを紛失したとしても、運転免許証やパスポートといった本人確認書類を提示し、本人であることが確認できれば、空港内で再発行することができます。
紛失・盗難にあうことがないeチケットを利用して、快適な空の旅を楽しみましょう！
飛行機に乗る場合や飛行機の乗り方に不安がある場合には、次の記事も参考にしてください。
飛行機のチケット(航空券)の取り方を分かりやすく解説！
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