沖縄へ旅行や出張で行く場合、早割を利用した格安の航空券とLCCとでは那覇空港までの料金、空港へ到着する時間などが異なります。今回は格安の航空券である早割とLCCについて、それぞれにかかる料金と時間を比較しました。
一般航空会社は割引を利用すれば最安値が10,000円以下！
羽田－那覇間では、JALが片道1日13本、ANAが片道1日16本、スカイマークは片道1日6本運航しています。3社の東京－那覇間の移動費は次の通りです。
| 運賃の種類 | JAL | ANA | スカイマーク |
| 普通運賃 | 56,300円 （IC：56,926円） 航空券：55,610円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 56,400円 （IC：56,396円） 航空券：55,710円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 32,300円 （IC：32,296円） 航空券：31,610円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） |
| 早期購入割引1日前 | – | 45,190円 （IC：45,186円） 航空券：44,500円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 14,000円 （IC：13,996円） 航空券（たす得）：13,310円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） |
| 早期購入割引3日前 | – | 41,490円 （IC：41,486円） 航空券：40,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 11,200円 （IC：11,196円） 航空券（いま得）：10,510円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） |
| 早期購入割引7日前 | – | 41,490円 （IC：41,486円） 航空券：40,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
| 早期購入割引21日前 | 33,530円 （IC：33,526円） 航空券：32,840円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 23,860円 （IC：23,856円） 航空券：23,170円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
| 早期購入割引28日前 | – | 22,480円 （IC：22,476円） 航空券：21,790円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
| 早期購入割引45日前 | – | 19,090円 （IC：19,086円） 航空券：18,400円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
| 早期購入割引55日前 | – | 17,010円 （IC：17,006円） 航空券：16,320円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
| 早期購入割引75日前 | 15,490円 （IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | 15,490円 （IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （IC：686円） | – |
JAL・ANAは28日以上前からの予約がお得！
JALやANAといった一般航空会社は時期や搭乗する時間帯によって価格が異なりますが、28日以上前から航空券を予約すれば10,000円以下で東京から那覇空港まで移動することができます。
早割を利用することで、往復で30,000円程度で沖縄に行くことができるので、できる限り早く予定を立てて、航空券を予約すると良いでしょう。
スカイマークはお得！
スカイマークは、JALやANAよりも安い航空券を予約できる一般航空会社です。羽田空港から沖縄まで向かう場合、座席の残存数で運賃が変わる「いま得」を利用すれば、10,000円程度の航空券を予約できます。
スカイマークのいま得については飛行機を安く予約できる！？スカイマークのいま得ってなに？を参考にしてください。
JAL：2024年10月1日 羽田空港14：50発－那覇空港17：30着
ANA：2024年10月1日 羽田空港15：30発－那覇空港18：10着
スカイマーク：2024年10月1日 羽田空港15：35発－那覇空港18：20着
LCCは7,000円台で沖縄へ行くことが可能！
成田－那覇間では、ジェットスターやピーチなどのLCCの便が運航しています。両社の東京－那覇間の移動費は次の通りです。
| ジェットスター | ピーチ |
| 7,610円 航空券：6,310円 東京駅ー成田空港：1,300円 | 8,380円 航空券：7,080円 東京駅ー成田空港：1,300円 |
※東京駅ー成田空港はエアポートバスの運賃
LCCを利用すれば、一般航空会社と比べてお得な航空券を予約できます。時期・搭乗する時間帯によって料金は異なりますが、東京駅から那覇空港まで7,000円～8,000円程度で航空券を予約できるケースが多くあります。
ジェットスター：2024年10月1日 成田空港15：35発－那覇空港18：40着
ピーチ：2024年10月1日 成田空港15：55発－那覇空港19：00着
料金は時間帯によって変動！
東京－那覇空港間の航空券をお得に予約するには、昼の時間帯の航空券を予約すると良いでしょう。東京－那覇間の時間帯別の料金は次の通りです。
| 時間帯 | JAL （早期購入割引75日前） | ANA （早期早割特典75日前） | スカイマーク （いま得） | ジェットスター | ピーチ |
| 朝の便 （8時台） | 26,710円（IC：26,706円） 航空券：26,020円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 27,100円（IC：27,096円） 航空券：26,410円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 14,500円（IC：14,496円） 航空券：13,810円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 15,510円 航空券：14,210円 東京駅ー成田空港：1,300円 | 11,080円 航空券：9,780円 東京駅ー成田空港：1,300円 |
| 昼の便 （13～18時） | 15,490円（IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 15,490円（IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 11,200円（IC：11,196円） 航空券：10,510円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 7,610円 航空券：6,310円 東京駅ー成田空港：1,300円 | 8,380円 航空券：7,080円 東京駅ー成田空港：1,300円 |
| 夜の便 （18～20時） | 15,490円（IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 15,490円（IC：15,486円） 航空券：14,800円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | 9,200円（IC：9,196円） 航空券：8,510円 東京駅ー羽田空港：690円 （ICカード：686円） | – | – |
昼の時間帯のJAL・ANAは、LCCの料金との料金差が少なくなります。JAL・ANAを利用する場合は、時間が合うのであれば、昼の飛行機の航空券を予約すると良いでしょう。
朝の便
JAL：2024年10月1日 羽田空港8：15発－那覇空港11：00着
ANA：2024年10月1日 羽田空港8：30発－那覇空港11：15着
スカイマーク：2024年10月1日 羽田空港8：40発－那覇空港11：25着
ジェットスター：2024年10月1日 成田空港8：10発－那覇空港11：15着
ピーチ：2024年10月1日 羽田空港8：00発－那覇空港11：05着
昼の便
JAL：2024年10月1日 羽田空港15：55発－那覇空港17：30着
ANA：2024年10月1日 羽田空港15：30発－那覇空港18：10着
スカイマーク：2024年10月1日 羽田空港15：35発－那覇空港18：20着
ジェットスター：2024年10月1日 成田空港15：35発－那覇空港18：40着
ピーチ：2024年10月1日 成田空港15：55発－那覇空港19：00着
夜の便
JAL：2024年10月1日 羽田空港20：05発－那覇空港22：40着
ANA：2024年10月1日 羽田空港20：00発－那覇空港22：35着
スカイマーク：2024年10月1日 羽田空港18：25発－那覇空港21：00着
時間は一般航空会社の方が早い！
次の表は一般航空会社とLCCの東京駅－那覇空港間の移動時間をまとめたものです。
| 一般航空会社 | fdfsf |
| 4時間45分 東京駅-羽田空港:40分 搭乗手続き:1時間 羽田空港-那覇空港:2時間35分 降機手続き:30分 | 5時間25分 東京駅-成田空港:50分 搭乗手続き:1時間 成田空港-那覇空港:3時間5分 降機手続き:30分 |
一般航空会社は羽田空港発なので、アクセスが良くLCCと比べて那覇空港へ早く着くことができます。LCCの便が運航している成田空港は、羽田空港と比べて都心から遠い場所に位置しています。また、成田空港までのバスが渋滞の影響を受ける可能性もあります。さらに、LCCの搭乗口は空港の端にあり、徒歩移動にも時間がかかるので注意が必要です。
さいごに
東京から沖縄までは、通常はLCCの航空券の方が割安となります。しかし時期や時間帯によっては、一般航空会社との料金差が少なくなる場合もあります。また移動に要する時間については、LCCより一般航空会社の方が早く沖縄へ行くことができます。
LCCや早割を活用して、東京－沖縄間の移動費を抑えましょう！
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