東京から福岡まで格安の航空券である早期購入割引やLCCを利用すれば、12,000円以下で航空券を予約することができます。今回は格安の航空券を販売している一般航空会社とLCCの福岡までの料金、時間を比べました。
航空券の料金はLCCの方が安い
東京-福岡間では、羽田空港-福岡空港、成田空港-福岡空港の2つの路線を利用できます。
羽田空港発着便の航空券の料金
羽田空港-福岡空港間では、JAL、ANA、スターフライヤー、スカイマークの便が運航しています。4社の航空券の料金は次の表の通りです。また、東京駅-羽田空港間は電車で690円、福岡空港-博多駅間は電車で260円かかります。
運賃の種類 | JAL | ANA | スターフライヤー | スカイマーク |
普通運賃 | 52,620円 | 52,680円 | 52,480円 | 31,480円 |
早期購入割引1日前 | – | 46,880円 | 46,780円 | 12,180円 (たす得) |
早期購入割引3日前 | – | 46,380円 | 44,080円 | 9,480円 (いま得) |
早期購入割引7日前 | – | 44,050円 | 41,380円 | – |
早期購入割引21日前 | 30,180 円 | 30,180円 | 28,680円 | – |
早期購入割引28日前 | – | 26,880円 | 25,480円 | – |
早期購入割引45日前 | – | 18,740円 | 17,780円 | – |
早期購入割引55日前 | – | 14,230円 | 13,480円 | – |
早期購入割引75日前 | 11,810 円 | 11,810円 | 10,080円 | – |
※2024年9月調査時点の公式の料金
JAL:2024年12月3日 羽田空港6:25発-福岡空港8:30着
ANA:2024年12月3日 羽田空港6:20発-福岡空港8:25着
スターフライヤー:2024年12月3日 羽田空港6:35発-福岡空港8:40着
スカイマーク:2024年12月3日 羽田空港6:20発-福岡空港8:20着
スカイマークを利用すれば航空券の料金は1万円以下!
羽田空港-福岡空港を運航する航空会社のなかでもっとも料金がお得なのはスカイマークです。スカイマークの早期購入割引3日前を利用すれば、JAL・ANAの早期購入割引3日前と比べて36,000円程度、スターフライヤーの早期購入割引3日前と比べて34,000円程度お得です。そのためスカイマークを利用する場合はできる限り3日前までに航空券を予約すると良いでしょう。
JAL・ANA、スターフライヤーは75日以上前から航空券を予約すれば料金は11,000円程度!
JALやANA、スターフライヤーでは、早期購入割引を利用すれば11,000円程度で福岡へ行くことができます。75日以上前から予約し早期購入割引を利用すれば、早期購入割引3日前よりも半分以下もお得なります。JAL・ANA、スターフライヤーを利用するときは、できる限り早く予定を立てて航空券を予約すると良いでしょう。
成田空港発着便の航空券の料金
成田空港-福岡空港間では、ジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCの便も運航しています。東京駅-成田空港間をバスで移動した場合は1,500円、福岡空港-博多駅間を電車で移動した場合は260円かかります。
ジェットスター | ピーチ |
7,640円 | 5,590円 |
※2024年9月調査時点の公式の料金
ジェットスター:2024年12月3日 成田空港6:05発-福岡空港8:15着
ピーチ・アビエーション:2024年12月3日 成田空港8:40発-福岡空港11:00着
LCCは10,000円以下で福岡へ行くことが可能
ジェットスターやピーチ・アビエーションといったLCCは10,000円以下で航空券を予約することができます。羽田空港-福岡空港間でもっともお得なスカイマークの早期購入割引3日前と比べても3,000円以上料金がお得です。
LCCを利用すれば、時期や時間帯によって異なりますが、一般航空会社と比べて料金の差がそれほどないので、どの時期に購入しても10,000円程で航空券を予約することができます。
福岡までの時間は一般航空会社の方が早い
料金はLCCの方が安いですが、福岡までの時間は一般航空会社の方が短時間です。一般航空会社とLCCの東京-福岡間の移動時間は次の通りです。
一般航空会社 | LCC |
3時間55分 東京駅ー羽田空港:40分 搭乗手続き:40分 羽田空港ー宮崎空港:2時間5分 降機手続き:30分 |
4時間50分 東京駅ー成田空港:1時間 搭乗手続き:1時間 成田空港ー宮崎空港:2時間20分 降機手続き:30分 |
一般航空会社の便が運航する羽田空のほうが成田空港より都心からのアクセスが良いです。そのため大幅な遅延がない限り4時間程度で福岡に到着します。一方でLCCは東京駅から移動に時間がかかります。また、LCCのチェックイン機は空港内の端にあることが多く、移動に30分かかる場合もあるので、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
都心からのアクセスを重視する方は羽田空港発着便を利用すると良いでしょう。
本数も一般航空会社の方が多くどの時間帯でも搭乗しやすい
本数も一般航空会社の方が多いです。1日にJALは17本、ANAは19本、スターフライヤーは8本、スカイマークは13本も運航しています。LCCはピーチ・アビエーションの場合4本、ジェットスターの場合7本しか運航していないので、あまり多くはありません。一般航空会社のほうがLCCよりも搭乗できる時間帯を選びやすいです。
まとめ
東京から福岡までは11,000円台で行くことができます。LCCはそれよりも安く10,000円以下で行くことができることが多いですが、時間が一般航空会社よりもかかるほか、本数も少ないので注意が必要です。
早めに帰省や旅行の予定が決まっている場合は、11,000円で行くことができる福岡に是非行ってみてはいかがでしょうか?
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