東京から広島まで飛行機を利用して行く場合、一般航空会社とLCCでは航空券の価格やかかる時間は異なります。今回は、一般航空会社の格安の航空券である早期割引とLCCの料金と、時間を比較しました。
東京-広島間はLCCや早期購入割引を利用すれば1万円程度!
羽田空港から広島空港で運行している一般航空会社はJALとANAです。成田空港から広島空港で運行しているLCCは春秋航空です。3社の航空券の料金は次の通りです。また、東京駅-羽田空港間は電車で690円、東京駅-成田空港間をバスで移動した場合は1,500円、広島空港-広島駅間はリムジンバスで1,450円かかります。
LCC | 一般航空会社 | ||
春秋航空日本 | 運賃の種類 | JAL | ANA |
5,680円 | 普通運賃 | 42,940 円 | 42,970円 |
早期購入割引1日前 | – | 37,990円 | |
早期購入割引3日前 | – | 37,890円 | |
早期購入割引7日前 | – | 37,790円 | |
早期購入割引21日前 | 16,980 円 | 16,980円 | |
早期購入割引28日前 | – | 16,870円 | |
早期購入割引45日前 | – | 15,110円 | |
早期購入割引55日前 | – | 13,570円 | |
早期購入割引75日前 | 11,480 円 | 11,480円 |
JAL:2024年12月12日 羽田空港8:35発-広島空港10:05着
ANA:2024年12月12日 羽田空港8:10発-広島空港9:40着
春秋航空日本:2024年12月12日 成田空港8:10発-広島空港9:55着
一般航空会社は早期割引を利用すれば約1万円で行けることも!
JALやANAは、春秋航空日本と比べると航空券の価格は高いですが、キャンペーンや割引を利用すれば、東京-広島間の移動費が約1万円になります。JALやANAでもっともお得な早期購入割引75日前を利用すれば、11,000円程度で東京-広島間を移動できます。
75日以上前から航空券を予約するのが難しい場合は、早期購入割引7日前と早期購入割引21日前では20,000円以上も差があります。そのため、JAL・ANAを利用するときはできるかぎり21日前までには航空券を予約しましょう。
LCCは6千円以下!
成田空港-広島空港間では、春秋航空日本の便が運航しています。春秋航空日本を利用すれば、東京-広島間を6,000円以下で移動できます。しかし、春秋航空日本は航空券の価格が一般航空会社と比べてお得ですが、荷物を預けるのが有料、座席間隔がJAL・ANAよりも狭いなどのデメリットがあります。また成田空港発のみなので、都心から遠いのもデメリットです。春秋航空日本は、出張や帰省のスケジュールが合うようであれば、利用すると良いでしょう。
時間は一般航空会社の方が早い!
一般航空会社は、羽田空港発なのでアクセスが良く、羽田空港まで早く行くことができます。また、電車で移動でき、時間の都合もつきやすいです。次の表は一般航空会社とLCCの東京駅-広島空港までかかる時間を比較した表です。JALやANAは春秋航空日本と比べて35分程度早く広島に到着することができます。
一般航空会社 | LCC(春秋航空) |
4時間10分 東京駅-羽田空港(電車):40分 | 4時間45分 東京駅-成田空港(バス):1時間 |
LCCの場合、東京駅から成田空港までバスが運行しており、移動が楽な分、電車移動よりも時間がかかります。また、お盆などの帰省の時期は道路が混雑している場合もあり、時間がかかってしまうことも。運行している飛行機の本数も多くはないため、搭乗時間10分前までに遅れないようにしましょう。
さいごに
東京-広島間を飛行機で移動する場合、JAL・ANAでは、早期購入割引75日前を利用すれば、11,000円代で行くことができます。春秋航空日本の方がJAL・ANAと比べて航空券の価格は安く、6,000円以下で東京-広島間を移動できます。時間はJAL・ANAのほうが春秋航空日本を利用するよりも短時間で移動できます。
JAL・ANAの早期購入割引を利用すれば1万円程度、春秋航空日本を利用すれば6,000円以下で東京-広島間を移動できます。早めに航空券を予約して、広島まで旅行をしに行ってみてはいかがでしょうか?
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